記録ID: 59166
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アルパインクライミング
甲信越
唐沢岳:幕岩:左方ルンゼ
2010年03月17日(水) 〜
2010年03月18日(木)
mizuki
その他2人
コースタイム
高瀬ダム下・幕営地5:48〜8:00左方ルンゼ取り付き〜11:30終了点12:10〜14:36高瀬ダム下・幕営地
天候 | 曇天 最高気温1℃、最低気温-6℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2010年03月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・葛温泉先にゲート、此処から歩く。高瀬ダムサイトまでは、完全に除雪されてい る。 ・カラ沢に入ってすぐの堰堤にかかる梯子は、下の雪が解けて取り付けない。左岸 を高巻いて河原に下りるが、私達は往復共にノーザイルで通過したが、ロープを出 した方が安全。 ・B沢はものすごいデブリ。気温が上がると危険だろう。 |
写真
感想
・3月15日〜18日の天気の良い2日間を予定していたが、結局、最初の2日間 は天気が悪く、最後の2日間となってしまった。
・初日は曇り。2日目は15時から雨。唐沢幕岩の標高では雪。アタック当日は降 雪前に幕営地に戻れ、予報どおり15時ごろから降りだした雪の車道を下山。
・数日前の異常な温かさで、カラ沢もB沢も夥しいデブリ。谷が狭いので、デブリ を避けては歩けず、雪塊のゴーロ帯を歩いた。気温が低かったので、雪はよくし まっており、アタック日の雪崩れの心配をしないで済んだのは幸運。
・左方ルンゼの氷結状況は、例年の3分の2だとか。ベルグラを登るのは、しっか り氷った所を登るより、難しい。
・登るにつれて、高瀬湖が眼下に俯瞰できるようになる。モノクロの世界に、高瀬 湖のグリーンだけが鮮やか。気持ちの良い登攀だ。
・下山は、終了点から左に下るように小尾根を3つほど越え、B沢(左方ルンゼ取 り付きの更に上部)に下る。
・1週間ほど前のトレースがあり、ワカンは持参したが使用しなかった。
・高瀬ダム下の進入防止柵の立てられたトンネル前に幕営。水が涸れることなく流 れている。
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