米子沢【沢登り】巻機山の名渓へ

2023年09月10日(日) [日帰り]

• GPS: 07:30
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,284m
• 下り: 1,283m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:18
• 休憩: 0:12
• 合計: 7:30

6:22 スタート地点
6:53 6:53 米子沢
11:52 11:53 巻機山避難小屋
12:01 12:01 ニセ巻機山
12:47 12:53 6合目
13:15 13:19 5合目
13:48 13:49 桜坂駐車場
13:52 ゴール地点

天候

くもり時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜坂駐車場　500円／1日
トイレあり
朝6時頃着で空き多数（今日のところは）

コース状況／危険箇所等

危険個所多数

その他周辺情報

塩沢のどさん子が下山後ラーメン
温泉は定番の『金城の里』　350円と格安

写真

9/10 6:23

看板が新調されとる

9/10 6:37

15分林道歩いて入渓。といっても水流はない。

9/10 7:02

ゴーロが長くて暑い。滝のような汗をかいたので、米子沢のF1はここ。

9/10 7:29

やっと岩盤がでてきて米子沢らしくなってきました。

9/10 7:31

9/10 7:32

9/10 7:37

9/10 7:40

この7m滝（多分）から巻きに入る。

9/10 7:42

そして、まとめて4段40mの大滝を巻いていきます。結構な大高巻きだが巻き道完備。灌木は少し煩わしい。

9/10 7:57

9/10 8:00

右から登るチームあり、左から登るチームあり。自分たちは早く空いた左から登りました。

9/10 8:07

9/10 8:32

9/10 8:43

白毛門の林家三平に似てるけど、完成度は低い。

9/10 8:45

米子沢の中でも屈指の美滝。

9/10 8:47

美滝を上から。

9/10 9:05

9/10 9:07

前が少し詰まっているので待機。

9/10 9:15

若い頃に来た時は、怖いとか難しいとか全く感じなかったけど、歳を食った今は怖くて難しい滝がたくさんあった。

9/10 9:25

9/10 9:29

レンズの水滴が予想外にひどい。

9/10 9:36

一連の連瀑帯はこの滝でおしまい。

9/10 9:43

いよいよ米子沢名物の大ナメ地帯となります。

9/10 9:45

ナメの合間に滝が時々出てきます。

9/10 9:49

9/10 10:00

9/10 10:02

9/10 10:28

ここらが一番らしいところか？

9/10 10:33

まだ小難しい滝が出現します。

9/10 10:37

9/10 10:47

9/10 10:54

これが最後の滝っぽい滝かな？

9/10 11:05

徐々に傾斜が緩み、最後は水平に近くなって源頭部となります。

9/10 11:42

避難小屋への踏み跡を辿って。

9/10 13:15

5合目からは米子沢の核心部がよく見えてたけど、だいぶ木が育ったのかよく見えない。

撮影機器：

COOLPIX AW120 ニコン

感想

bunapow

日本の中で数ある沢でも屈指の人気を誇る米子沢へ。『デート沢』との呼び声もあるけど、まったりデートとはなかなかいきません。足の達者な2人にのみ、純粋にデートを楽しめる沢だと思います。

人気が先行してる感じはありますが、米子沢はガイドブックでも2級上のグレード。間違っても初心者向けではないです。初級から中級くらいのグレードでしょうか。滝が多いので、間違うとヤバいです。それだけに、初〜中級者には楽しめる沢。入渓直後のゴーロが長いことをのぞけば、その後はずっと快適に遡行できます。高巻きも大きいのは4段40mだけで、あとはほぼ水の近くを登っていけます。

米子沢はこれで5度目。4度目は2009年なので、実に14年ぶり。以前ならヒョイヒョイ登れたミニゴルジュの滝も、歳を食った今では怖くて登れません。登攀力もさることながら、メンタル的にも攻めの気持ちはなくなりました。

なんだかんだ、遡行中に6組20人近くと会いました。米子沢の人気は相変わらずですな。

米子沢の様子を動画にしました。お時間ある方はご覧下さいませ！