稲子岳南壁左カンテ

2023年09月09日(土) 〜 2023年09月10日(日)

• GPS: 13:54
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,159m
• 下り: 1,140m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:25
• 休憩: 1:32
• 合計: 5:57

距離 6.1km 登り 696m 下り 233m

10:40 ミドリ池入口
11:21 11:30 こまどり沢水場
11:38 こまどり沢看板
12:11 13:28 しらびそ小屋
13:30 ミドリ池
13:35 中山峠・本沢温泉分岐
16:24 中山峠・本沢温泉分岐
16:28 16:32 ミドリ池
16:33 16:36 しらびそ小屋
16:37 ミドリ池

2日目

• 山行: 7:47
• 休憩: 0:07
• 合計: 7:54

距離 6.8km 登り 462m 下り 931m

5:47 ミドリ池
5:51 5:52 中山峠・本沢温泉分岐
11:34 11:35 中山峠・みどり池まで40分道標
12:02 中山峠・本沢温泉分岐
12:07 12:14 しらびそ小屋
13:08 こまどり沢看板
13:14 こまどり沢水場
13:43 ミドリ池入口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

9/9 13:28

2日分の水5L(2Lはロープを担いでくれた先輩へ)を担いでの歩荷を経てテン場に到着。
1,500円お支払い(1人1,000円＋1張り500円)。
小屋のお母さんはとても感じがよかった^^
宿泊者は飲料水500ml400円で購入可能。
煮沸が必要な水は無料で提供してくれる。

9/9 13:28

ペットボトルは1本400円。
コーラは下見の後までお預け。

9/9 13:24

トイレは紙をビニール袋に入れてからボックスに捨てるスタイル。強い臭いもなくとてもきれいです。

9/9 13:28

みどり池。
日光が当たると緑色が濃くなってきれい。

9/9 13:49

幕営後、システムの練習をしながら、取り付きまでのルートを確認しに行く。

9/9 13:54

もののけの森みたい。

9/9 15:34

岩稜を発見。

9/9 15:46

ここが取り付き。

9/9 16:35

小屋に戻ってきのこを愛でる。

9/9 17:18

アマノフーズの野菜カレーに炭火焼き鳥を投入。
チーズパンがよく合う。

9/10 5:46

天狗岳。

9/10 5:46

こちらが本日のターゲット、稲子岳。

9/10 7:15

1P目:先輩がリード

9/10 7:44

1P目終了点から望む硫黄岳。

9/10 8:00

2P目:私がリード

9/10 8:44

無事に凹角ピッチを突破。
(人からいただいた写真のため撮影時間がズレている。)

9/10 9:23

3P目:私がリード
つるべの予定だったが、後方から別パーティーが上がってきたため、そのまま私がリード。
右のチムニーを選択。
次回は正面のクラックを登ってみたい。
難易度はそんなに変わらない印象。

9/10 9:44

4P目:私がリード。
そのまま私がリードをやらせていただく。
私の中では一番ルーファイが難しかったパート。
どのルートを選択しても浮石に悩まされる。

9/10 9:52

落石させずに無事通過。
ロープの流れもバッチリ。

9/10 10:14

5P目:先輩がリード。
腕が疲れたのでそろそろ替わってくれないかな〜と心の中で思っていたら、先輩が替わってくれた♡
このピッチも選択肢がいくつかあり、私は左、サードは直登、後方パーティーは右からやってきた。

9/10 10:44

無事に登攀終了。

9/10 10:44

左はおまけピッチらしい。

9/10 10:55

靴を履き替えてバリエーションで登山道へ合流。
テントを撤収して無事下山。

9/10 20:05

いつものお店で腹ごしらえ。
楽しいマルチだった♪

撮影機器：

iPhone XS Apple

iPhone 14 Apple

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

iwako

今年の目標の1つであった稲子岳南壁左カンテ。
お天気にもメンバーにも恵まれて、貴重な経験を積むことができました。

6人で2パーティーに分かれて登攀。
昨年の小川山セレクションでは先輩に全Pリードをやってもらったので、今日は1Pくらいリードができればいいなと思っていたのですが…3人マルチだとつるべは時間がかかるため、結果的に3Pもリードをやらせていただきました。

TC Proだったので躊躇なくクラックに足を突っ込み、細かい凸や凹への立ち込み、スメア、ニーバー…いろいろ決まり、登攀はまずまずの出来。
ルーファイやプロテクション取りはアルパインならでは難しさがあり、支点構築も含め、まだまだスピードアップが必要です。

恵まれた環境でホンチャン初リードを経験できたことに感謝です^^

【備忘録】
・合理的なアンカーポイントの作り方とその準備
・マイロンを使ってのアンカーポイントの作り方
・フォロービレイでデバイスにロープを逆向きにセットしてしまった時の対処方法