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雪山ハイキング
近畿
生野駅から行くふかふか雪と雪庇の段が峰 2015/02/21(土)快晴後薄曇り 単独
2015年02月21日(土) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:12
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,253m
- 下り
- 1,255m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:27
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 8:12
写真付きリポートはこちらです。
http://jj3bhn.exblog.jp/23552554/
生野駅から行くふかふか雪と雪庇の段が峰 2015/02/21(土)快晴後薄曇り 単独
雪の山に行きたいと思っていたら山崎@宍粟市のmkさんから、沖の山@鳥取県に行く仲間がいるとの情報、でも集合場所まで行く手段がないので断念、それならと列車で行ける雪の山、生野の段が峰に行くことにしました。
達磨が峰を過ぎて段が峰(中央左の白い稜線)・フトウが峰(中央右の白い稜線)が最初に見える地点。
大久保05:22→3分遅れで姫路での乗換がヒヤヒヤ・寺前でも乗換→06:59JR播但線生野駅
・歩行スタート地点07:06→栃原橋07:47→生野高原登山口(旧国民宿舎生野荘跡)08:16
→達磨ヶ峰の肩08:44→達磨ヶ峰09:00→最低コル09:53→フトウガ峰10:37→
11:24段ヶ峰11:52→フトウガ峰12:36→最低コル12:57→達磨ヶ峰13:52→
達磨ヶ峰の肩14:01→生野高原登山口14:30→栃原橋14:45→15:18JR播但線生野駅・
ゴール地点G16:25発普通→18:06大久保駅
生野駅で上下列車が交換するときは、右側通行で停車します。乗ってきた列車は塗装が色褪せてつぎはぎだらけの車両でした。
駅前の国道312号線を渡り、播但自動車道生野出口付近から栃原トンネルを避けて旧道の峠越えを行きます。峠の上のお地蔵さんに今日の無事下山をお祈りし、鹿や兎の足跡がたくさんある道を下ります。
栃原集落からは生野カントリークラブの案内板の所から旧生野荘跡を目指して約200m登りです。
出発点の550mくらいから稜線部の達磨が峰の肩850mくらいまでの急登は、この日の−2℃でも大汗をかきます。視界が開けると、真っ白になったゴルフ場や平石山などの向かいの山が青空に映えているのが眼に入ってきます。
ようやく肩に到着しました。ここまでは登山道がまだ凍っていて何事もありませんでしたが、これから気温が上がれば帰りはドロドロの滑る斜面になって地獄のようなことになるのでしょうか。とりあえず水分を補給してここからの稜線歩きを楽しむことにしました。それにしても良い天気、白い雪に空の青さが格別です。
達磨が峰に出来た雪庇。ここでこんなに発達したのを見たのは初めてです。
その雪庇を踏み抜かないように、そして左の谷に滑落しないように、そろそろと行くことにします。何しろ、高所恐怖症なもので・・・・・。
雪庇附近の風紋。
歌舞伎の隈取りをした顔のようにも見えました。
ようやくフトウが峰のインディアン岩に到着、空の青さは相変わらず格別の青さのままです。
氷ノ山、鉢伏山もこんなに近くに見えました。
勿論、段が峰も手が届きそうな位置まで近づきました、でもまだこれからもう一登りしなければなりません。
ふと気がつくと、笠形山に雲がかかり始めていて、みるみるうちに帯状の雲が広がっていました。今日ばかりは天気予報の言うとおり、明日の荒れ模様の前兆なのでしょう。
ようやく着きました。氷ノ山・鉢伏山をバックに。
山頂の松もとうとう枯れ木になってしまったようです。その奥の白く光った雪面は砥峰高原、右端は千町が峰。
画像にはありませんが、左に笠形山、中央奥が明石方面です。
晴れていれば明石海峡大橋も見えると思われます。
明石からこの場所を撮ったものと比べると・・・・、次の画像で。
さて、風も強くなってきて寒いのでおにぎりを1個だけ食べて、空模様も怪しいので大急ぎで下山することにしました。途中で何人かの方と行き違いました。
ふかふかだった雪もべちゃっとした雪に変わっていて、早く来ておいて良かったと自画自賛です。
14:56の普通にはまるで間に合わず、次の15:20の特急は国道を渡るところでお見送り、と言うわけで16:25発の普通列車まで観光案内所で待たせて頂きました。
ここで残りのおにぎりなどを食べて過ごしましたが、そこに置いてあった「あんこうクッキー」に興味を引かれて買ってしまいました。生野地方で「オオサンショウウオ」のことを「アンコウ」と言うそうです。内容物は、紅茶クッキーでした。
1ヶ月ぶりの雪の感触を楽しんだ一日になりました。 完
http://jj3bhn.exblog.jp/23552554/
生野駅から行くふかふか雪と雪庇の段が峰 2015/02/21(土)快晴後薄曇り 単独
雪の山に行きたいと思っていたら山崎@宍粟市のmkさんから、沖の山@鳥取県に行く仲間がいるとの情報、でも集合場所まで行く手段がないので断念、それならと列車で行ける雪の山、生野の段が峰に行くことにしました。
達磨が峰を過ぎて段が峰(中央左の白い稜線)・フトウが峰(中央右の白い稜線)が最初に見える地点。
大久保05:22→3分遅れで姫路での乗換がヒヤヒヤ・寺前でも乗換→06:59JR播但線生野駅
・歩行スタート地点07:06→栃原橋07:47→生野高原登山口(旧国民宿舎生野荘跡)08:16
→達磨ヶ峰の肩08:44→達磨ヶ峰09:00→最低コル09:53→フトウガ峰10:37→
11:24段ヶ峰11:52→フトウガ峰12:36→最低コル12:57→達磨ヶ峰13:52→
達磨ヶ峰の肩14:01→生野高原登山口14:30→栃原橋14:45→15:18JR播但線生野駅・
ゴール地点G16:25発普通→18:06大久保駅
生野駅で上下列車が交換するときは、右側通行で停車します。乗ってきた列車は塗装が色褪せてつぎはぎだらけの車両でした。
駅前の国道312号線を渡り、播但自動車道生野出口付近から栃原トンネルを避けて旧道の峠越えを行きます。峠の上のお地蔵さんに今日の無事下山をお祈りし、鹿や兎の足跡がたくさんある道を下ります。
栃原集落からは生野カントリークラブの案内板の所から旧生野荘跡を目指して約200m登りです。
出発点の550mくらいから稜線部の達磨が峰の肩850mくらいまでの急登は、この日の−2℃でも大汗をかきます。視界が開けると、真っ白になったゴルフ場や平石山などの向かいの山が青空に映えているのが眼に入ってきます。
ようやく肩に到着しました。ここまでは登山道がまだ凍っていて何事もありませんでしたが、これから気温が上がれば帰りはドロドロの滑る斜面になって地獄のようなことになるのでしょうか。とりあえず水分を補給してここからの稜線歩きを楽しむことにしました。それにしても良い天気、白い雪に空の青さが格別です。
達磨が峰に出来た雪庇。ここでこんなに発達したのを見たのは初めてです。
その雪庇を踏み抜かないように、そして左の谷に滑落しないように、そろそろと行くことにします。何しろ、高所恐怖症なもので・・・・・。
雪庇附近の風紋。
歌舞伎の隈取りをした顔のようにも見えました。
ようやくフトウが峰のインディアン岩に到着、空の青さは相変わらず格別の青さのままです。
氷ノ山、鉢伏山もこんなに近くに見えました。
勿論、段が峰も手が届きそうな位置まで近づきました、でもまだこれからもう一登りしなければなりません。
ふと気がつくと、笠形山に雲がかかり始めていて、みるみるうちに帯状の雲が広がっていました。今日ばかりは天気予報の言うとおり、明日の荒れ模様の前兆なのでしょう。
ようやく着きました。氷ノ山・鉢伏山をバックに。
山頂の松もとうとう枯れ木になってしまったようです。その奥の白く光った雪面は砥峰高原、右端は千町が峰。
画像にはありませんが、左に笠形山、中央奥が明石方面です。
晴れていれば明石海峡大橋も見えると思われます。
明石からこの場所を撮ったものと比べると・・・・、次の画像で。
さて、風も強くなってきて寒いのでおにぎりを1個だけ食べて、空模様も怪しいので大急ぎで下山することにしました。途中で何人かの方と行き違いました。
ふかふかだった雪もべちゃっとした雪に変わっていて、早く来ておいて良かったと自画自賛です。
14:56の普通にはまるで間に合わず、次の15:20の特急は国道を渡るところでお見送り、と言うわけで16:25発の普通列車まで観光案内所で待たせて頂きました。
ここで残りのおにぎりなどを食べて過ごしましたが、そこに置いてあった「あんこうクッキー」に興味を引かれて買ってしまいました。生野地方で「オオサンショウウオ」のことを「アンコウ」と言うそうです。内容物は、紅茶クッキーでした。
1ヶ月ぶりの雪の感触を楽しんだ一日になりました。 完
天候 | 快晴後薄曇り、強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはありませんが、注意するとすれば、 ・雪庇が発達していたこと、 ・達磨が峰の肩からの下りが解けた雪でドロドロになっていて滑りやすいこと。 |
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