三段山
- GPS
- 16:00
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 732m
- 下り
- 467m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
十勝岳温泉側の「崖尾根コース」は急坂が連続する |
その他周辺情報 | 【下山後の入浴】湯元凌雲閣/十勝岳温泉 【下山後の昼食】林道食堂/白金温泉 (凌雲閣の食堂営業開始が12:30と遅かったため) |
写真
感想
この山には初めて登った。
三段山は前日登った上ホロカメットク山の荒々しい山肌や奇岩をはじめ、周囲の峰々の絶好の展望台とされているが、この日はガスのため何も見えず、眼下に深く切れ落ちる安政火口や夫婦岩さえかすんでいた。
白銀荘側からの登りは、山頂までの間に一段目から四段目(三段山なのに)まで地点名が付けられている。
勾配が緩やかになる一帯が何ヵ所かあったので、それが4ヵ所あるということなのかと思うが、途中に表示がまったくないため、それがどこなのか分からなかった。
あるいは、この「段目」は山スキーで山頂から滑走してみれば実感できるのかもしれない。
それにしても単調な登山道だった。
チシマザサの刈り分けを歩きだし、やがてハイマツ帯に入り、小一時間ほど登ったあたりから左手に前十勝の南壁が見えるほかは展望がない。
それだけにハイマツの回廊から抜け出した山頂で目にする絶景には感動するはずだ。
晴れていたら本当に迫力ある景色が見られたのだろうなと思うと残念。
下山は2020年9月に11年ぶりに通行禁止が解かれた十勝岳温泉側の登山道を下った。
安政火口の縁を緩やかに下り、間もなく右に折れてハイマツ帯に入っていく。
道の両側にはカラフトイソツツジが密生していて、花の季節はさぞ見事であろうなどと考えてるうちに急坂が現れた。
三段山分岐まで標高差400mを1.4kmで下るこの崖尾根コースは、文字どおり転げ落ちそうになる急坂の連続だった。
しかし、その正面には上ホロカメットク山から三峰山を経て富良野岳に延びる尾根があるはずで、晴れていれば(そして余裕があれば)すばらしい展望を目にすることができるのだろうと思う。
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