粟ヶ岳 途中敗退もピーカン絶景(´_｀)

2015年02月21日(土) [日帰り]

• GPS: 09:24
• 距離: 9.7km
• 登り: 942m
• 下り: 941m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:03
• 休憩: 0:23
• 合計: 9:26

距離 9.7km 登り 960m 下り 959m

6:26 スタート地点
7:01 7:02 粟ヶ岳 中央登山口
10:48 10:52 水場
11:31 11:45 砥沢のヒュッテ（粟ヶ岳ヒュッテ）
13:24 13:28 水場
15:21 粟ヶ岳 中央登山口
15:52 ゴール地点

天候

この日はどこもそうでしょう。超快晴。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県道244号線除雪限界点に駐車。
目安として10台程度は駐車可能でした。

コース状況／危険箇所等

登山道に入ってからは昨日？の積雪で、ツボ足15〜20cm沈む感じ。
たまに踏み抜いて腿くらいまでいきます。
後で思い知りましたが、昨日の状態ではワカンがベストでしょう。
スノーシューでは尾根の急登と下り全般がダメダメでした。

その他周辺情報

山頂に達していないので山バッヂも買わず、疲れて寄り道する気にならずに家で風呂入りました(ﾟ◇ﾟ)

写真

2/21 6:10

長岡市の自宅をAM5:00頃出発し、AM6:00頃、目指す粟ヶ岳が偉そうな山容を見せてくれます。

2/21 6:31

県道244号線除雪終点に駐車します。
一番乗り！

2/21 6:40

最初の貯水池と粟ヶ岳ビジターセンター周辺。
トレースバッチリですが、ツボ足だと20歩に1歩は膝くらいまで踏み抜きながらになりました。

2/21 6:44

貯水池脇の樹木。水氷滴が輝いて美しいです。

2/21 6:46

行程が長いので先を急ぎます。
樹林帯に入ります。

2/21 7:08

樹林帯を抜けるところにトイレがあって、その屋根の積雪量を見るとあまり大した量ではないようです。

2/21 7:10

祠と粟ヶ岳が見えてきたら

2/21 7:10

第二貯水池着です。

2/21 7:10

と同時に粟ヶ岳中央登山口。

2/21 7:11

最初から命かかります(゜◇゜)
この橋の上の雪がどちらかに倒れて行きそうで怖い。
どっちかというと左へ転落した方が助かりそうなので、気持ちそっち側を歩く・・・

2/21 7:35

橋を渡って5分ほど行くと軽い渡渉があり、そこからいきなり急登が始まります。
尾根に出ると少し楽になり、眺望もじわじわ良くなります。

2/21 7:36

少し登って振り返ります。
弥彦・多宝山が冠雪しているのを確認。

2/21 7:39

聞こえてくるのはかすかな沢の音のみ。
荘厳な感じです。

2/21 8:02

標高を上げれば上げるだけ、景色が良くなってきます。

2/21 8:20

登山道に陽が差し始めました(´_｀)！

2/21 8:20

と同時にこの尾根も絵になる風景に変わってきます。

2/21 8:20

影自撮りしてみました。

2/21 8:40

うさぴょんのトレースを追います。

2/21 8:41

南側の眺望も開けてきました。

2/21 8:44

この壁見事ですねえ。

2/21 9:10

ここまでツボ足で来ましたが、新雪が深くなり、ガマンできずにスノーシュー装着です。
その間に後続の方に先行してもらいました。

2/21 9:14

陽が上がってくると絶景度が増していきます。

2/21 9:15

いやーすばらしいです。

2/21 9:15

守門岳が見えてきました。

2/21 9:15

この辺パノラマにしてみました。

2/21 9:17

尾根が徐々に痩せてきます。

2/21 9:28

しかし山頂が見えるようになってテンションアップ！

2/21 9:32

うへーここは戸隠デスカ(゜◇゜)？

2/21 9:41

雪庇が成長していますね。

2/21 9:41

守門岳のアップ。

2/21 9:41

遠くに妙高他上信越の名峰がかすかに認められます。
右のカッコ良い独立峰は米山です。

2/21 9:48

登ってきた尾根を振り返ります。
絶景かな絶景かな(´∀｀)

2/21 10:03

たまに先行してみたり。
トレースがないとワクワクしますが、体力がガリガリ削られていくのがわかります。

2/21 10:30

この尾根・・・

2/21 10:47

ほぼ壁のような場所もあります。

2/21 11:03

何の絶叫マシンなのか(｀Д´)

2/21 11:03

北側、まだ期待の飯豊連峰は見えません。

2/21 11:03

うほー！すばらしいけど超きっつー！

2/21 11:03

地元新潟県にこんな素晴らしい山があるのがうれしいですね。

2/21 11:26

青・白・トレース・急登・・・

2/21 12:12

そしてヘロヘロになりながら砥沢ヒュッテに到着。
遠くに念願の飯豊連峰を見ることができました。

2/21 12:13

飯豊連峰のアップ。

2/21 12:12

これは南側の守門岳。

2/21 12:14

そして粟ヶ岳山頂方面。
なんて素晴らしいんでしょう・・・
拡大すると山頂を目指す方が確認出来ます。

2/21 12:19

この時点で12:00近く、山頂往復をすれば下山は薄暗くなるのは間違いないと見て、断腸の思いで諦めました。

2/21 12:31

風は微風でしたが、せっかくショベルを持参したので風除けを作ってそこでランチです。
賞味期限が切れそうなチキンラーメンと飯豊連峰。
景色が良ければ何食べても美味しいです(´_｀;)

下山前にゴリラポッドにて自撮りしてみました。
この風景、1,300mに満たない山とはとても思えません。

2/21 13:20

名残惜しいですが下山開始です。

2/21 13:25

ここまで晴れると次はこれ以上なさそうで・・・

2/21 13:27

これから下る尾根。
こっわ・・・

2/21 13:32

どこかで見たような。

2/21 13:33

ああそうそう。
同じ新潟県の八海山はこんな感じだったような。
八海山は夏だったけど。

2/21 14:19

先に下った方々が書いたのかな。

2/21 15:29

来るときに怖かった橋の上から流れ落ちる様子を撮ってみました。こわー！

最近カシミール3Dはガーミン温度計表示に対応してくれました。
温度データとしてではなく、汎用データとして読込むので、単位は表示されていませんが、数値は温度のものです。
出発時は0℃前後で推移し、途中陽が差して急上昇、日陰に入る度に下がる感じでした。（登りのみのデータです）

撮影機器：

Canon EOS M Canon

COOLPIX P310 NIKON

装備

備考

何といってもワカンを持って行かなかったのが最大のミス！

感想

ゲスト

最初ツボ足で進んだのが体力を削られる大きな原因でした。
素直にワカン持参して使うか、最初からスノーシュー装着すべきでした。
途中で後続の方に先頭を譲りましたが、その後削られた体力は
戻らず、超スローペース・・・

標高が上がるに従い痩せ尾根がほとんどとなり、しかもかなりの急坂で、
のんきな気分で来るとかなり恐怖を感じると思います。
両側とも滑落すれば無事では済まないので、集中力が必要です。

しかし超快晴の中、山頂は断念するも絶景を堪能出来て満足でした。

※GPSログに配置された写真の撮影場所は狂いがあります。
　exifを特に変更したつもりはないんですが・・・

コメント

chee2005

その日
小屋の屋根の上(笑)で一緒に記念写真撮らせてもらった3人組のひとりです(o･∇･o)

先頭ラッセル、しかもツボ足！お疲れ様でした。ありがとうございました(*_ _)

最高のお天気でしたね！またどこかのお山でご一緒しましょう♪

ゲスト

Re: その日
いやーあの時はありがとうございました。
奇跡的とも言える快晴微風、登って来る方
皆さん笑顔でとても印象的でした

先行していただいてからそのトレースを
使わせてもらいましたので、あれがなければ
かなり苦しい展開になったのではと

写真ありがとうございました。
とても楽しい山行になりました

またどこかでお会いしましょう