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Yamareco

記録ID: 592422
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

深山ワールドー「ガヤの谷」から舩谷山へ

2015年02月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:43
距離
7.5km
登り
662m
下り
652m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:06
休憩
0:38
合計
4:44
10:11
29
スタート地点
10:40
10:40
40
3の滝通過
11:20
11:20
15
ウドの谷入口
11:35
12:10
49
蛇岩
12:59
13:00
10
13:10
13:10
11
深山北端
13:21
13:23
27
13:50
13:50
65
7番尾根入り口
14:55
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ガヤの谷入口に大きな駐車スペースがあります
コース状況/
危険箇所等
ガヤの谷は主谷を遡れば東尾根に容易に到達できます。帰りの7番尾根は
テープ等はありませんので地形図とコンパス、GPS等で絶えず位置確認することが肝要です。
ガヤ(ガヨ)の谷の入り口です。林道が谷の方面に分かれています。林道(左岸)から行ってもいいのですが、今日は谷筋(右岸)を詰めます。
2015年02月21日 10:14撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1
2/21 10:14
ガヤ(ガヨ)の谷の入り口です。林道が谷の方面に分かれています。林道(左岸)から行ってもいいのですが、今日は谷筋(右岸)を詰めます。
誰がこんなに大きな看板を作ったのでしょうね。この先には一切テープの類はありません。(看板はこの先のウドの谷の入り口にもありましたが・・・)
2015年02月21日 10:15撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
2/21 10:15
誰がこんなに大きな看板を作ったのでしょうね。この先には一切テープの類はありません。(看板はこの先のウドの谷の入り口にもありましたが・・・)
こんな感じで最初は明確な道が右岸にあります。
2015年02月21日 10:21撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
2/21 10:21
こんな感じで最初は明確な道が右岸にあります。
斜面にはかなり大きな岩が転がっています。このあたりの特徴です。
2015年02月21日 10:23撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
2/21 10:23
斜面にはかなり大きな岩が転がっています。このあたりの特徴です。
これは途中の「ひぐらし谷」このような谷と尾根が交錯して続きます。読図をしながら登るのも楽しいものです。
2015年02月21日 10:28撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
2/21 10:28
これは途中の「ひぐらし谷」このような谷と尾根が交錯して続きます。読図をしながら登るのも楽しいものです。
最初の滝です。5mほどですが右岸を巻きます。
2015年02月21日 10:30撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
2/21 10:30
最初の滝です。5mほどですが右岸を巻きます。
2番目の滝がすぐに現れます。3段10mほどの滝です。ここも右岸を高巻きます。
2015年02月21日 10:35撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
2/21 10:35
2番目の滝がすぐに現れます。3段10mほどの滝です。ここも右岸を高巻きます。
3番目の滝は5mのナメが2段。ここは左岸のほうが巻きやすいです。
2015年02月21日 10:45撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
2/21 10:45
3番目の滝は5mのナメが2段。ここは左岸のほうが巻きやすいです。
滝の先、7番尾根から派生する小さな谷(小谷)をすこし登ると大きな岩があります。ガンド岩というらしいですが、岩の上には大きな木がはえていて下には人が入れるほどのオーバーハングがあります。
2015年02月21日 10:53撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
2/21 10:53
滝の先、7番尾根から派生する小さな谷(小谷)をすこし登ると大きな岩があります。ガンド岩というらしいですが、岩の上には大きな木がはえていて下には人が入れるほどのオーバーハングがあります。
焚火の跡がありましたので、誰かが雨宿りでもしたのかもしれません。この岩はランドマークになります。
2015年02月21日 10:55撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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2/21 10:55
焚火の跡がありましたので、誰かが雨宿りでもしたのかもしれません。この岩はランドマークになります。
今日は天気がいいので谷の中でも明るいです。
2015年02月21日 11:07撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
2/21 11:07
今日は天気がいいので谷の中でも明るいです。
これは蛇岩といわれる岩です。蛇岩はこの上の尾根上にもあります。
2015年02月21日 11:10撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
2/21 11:10
これは蛇岩といわれる岩です。蛇岩はこの上の尾根上にもあります。
左岸の林道と合流してすぐに林道は終わり、ウドの谷の標識があります。
2015年02月21日 11:18撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
2/21 11:18
左岸の林道と合流してすぐに林道は終わり、ウドの谷の標識があります。
ウドの谷を詰めるとすぐに満燈山の南稜線に出ます。この稜線は篠山の森公園との境になります。
2015年02月21日 11:31撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
2/21 11:31
ウドの谷を詰めるとすぐに満燈山の南稜線に出ます。この稜線は篠山の森公園との境になります。
尾根道は公園の遊歩道の続きなのでよく踏まれています。
2015年02月21日 11:33撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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2/21 11:33
尾根道は公園の遊歩道の続きなのでよく踏まれています。
登っていくと雪が道に残っています。
2015年02月21日 12:19撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
2/21 12:19
登っていくと雪が道に残っています。
さらに登ると積雪が多くなり、少し滑りやすくなってきます。アイゼンをつけるほどではありませんが・・・
2015年02月21日 12:37撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
2/21 12:37
さらに登ると積雪が多くなり、少し滑りやすくなってきます。アイゼンをつけるほどではありませんが・・・
舩谷山頂上。広場になっています。
2015年02月21日 12:59撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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2/21 12:59
舩谷山頂上。広場になっています。
結構雪深いです。ところによっては50cmほど沈みます。
2015年02月21日 13:01撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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2/21 13:01
結構雪深いです。ところによっては50cmほど沈みます。
もうすこし深山方面に歩をすすめると、深山の山頂が間近に見える場所まで来ました。今日はこれ以上は行かず、引き返すことにしました。
2015年02月21日 13:11撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
2/21 13:11
もうすこし深山方面に歩をすすめると、深山の山頂が間近に見える場所まで来ました。今日はこれ以上は行かず、引き返すことにしました。
舩谷山の上にはこんな標識があります。誰か(katoさん?)がつけたのかな??
2015年02月21日 13:23撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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2/21 13:23
舩谷山の上にはこんな標識があります。誰か(katoさん?)がつけたのかな??
帰りには正面に満燈山の端正な三角錐がみえます。
2015年02月21日 13:53撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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2/21 13:53
帰りには正面に満燈山の端正な三角錐がみえます。
7番尾根に入ると、ほとんど踏み跡がありません。とちゅうで鹿ネットがありますが、朽ち果てていました。
2015年02月21日 14:00撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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2/21 14:00
7番尾根に入ると、ほとんど踏み跡がありません。とちゅうで鹿ネットがありますが、朽ち果てていました。
こんな素敵なふかふか尾根です。
2015年02月21日 14:04撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
2/21 14:04
こんな素敵なふかふか尾根です。
どんどん進むと右側が伐採跡になります。
2015年02月21日 14:30撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
2/21 14:30
どんどん進むと右側が伐採跡になります。
伐採跡からは掃雲峰(723m)かその西のピーク(706m)がよく見えます。あそこにも登りたいです。
2015年02月21日 14:31撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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2/21 14:31
伐採跡からは掃雲峰(723m)かその西のピーク(706m)がよく見えます。あそこにも登りたいです。
深山を望めるポイントもありました。深山の右側が今日歩いた舩谷山のあたりです。
2015年02月21日 14:35撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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2/21 14:35
深山を望めるポイントもありました。深山の右側が今日歩いた舩谷山のあたりです。
最後は急な植林尾根を下って、駐車地にピンポイントランディング。
2015年02月21日 14:53撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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2/21 14:53
最後は急な植林尾根を下って、駐車地にピンポイントランディング。

感想

深山北面の様子が大体わかったところで、いよいよ雨引川源流部の探索にでかけることにした。一般道ではないので仲間を募り今日は4人組。
一番ポピュラーと(??)思われるガヨ(ガユ)の谷を詰めて、森林公園境界まで登り、帰りはその一つ南の尾根(通称7番尾根)を下る予定だ。
ガヨの谷は雨引林道の途中に大きな看板が出ているのですぐわかる。車を置く場所も広い。帰りの尾根の状態を確かめてから谷に入る。谷の左岸には林道が通っているが、林道を登ると途中の滝が見られないので右岸の山道を遡ることとする。谷の中の道は杉植林にもかかわらず明るい感じ。今日は快晴だからであろう。しばらく上がると滝が3つ現れる。下から5m、10m3段、5mナメ2段。下の二つは左岸を、一番上の滝は右岸を巻く。滝の上、左側の小谷を少し詰めるとガンド岩といわれる大岩がある。ここは必見箇所だ。近くによるとその大きさが実感できる。下のほうがオーバーハングになっていて焚火の跡も確認できた。雨宿りには丁度いいかもしれないが、大雨の時は少し怖いのではないか?あんな岩が転がったら下にいると煎餅になる。
谷に戻りもう少し上流部で林道に上がる。林道はここまでで終わっていて、その先はウドの谷の山道がある。この山道を10分ほど詰めると公園境界の尾根。満燈山から南に延びる稜線に飛び出す。
ここからは一般道。公園の遊歩道の続きにあたるので踏み跡がしっかりしている。我々は南に進み蛇岩と呼ばれる展望岩のうえでランチ。天気も良く日が当たると暖かい。食事後は南の舩谷山を目指すことにする。
しばらく高度を上げると道は雪に覆われてくる。アイゼンをつけるほどではないが時々滑るので注意しながらの登攀。1時間もかからず舩谷山へ。ここは大阪兵庫京都の3府県境になる。
アイゼンを持っていないメンバーがおられたため、ここまでで今日は終了としたが、深山が見えるところまでもう少し歩くことに。10分ほど尾根を登ると深山のレーダードームが間近に見える場所に到着。雪が50センチほどもあるのでここまでとする。雪がなければ15分ほどで頂上に行ける位置か。
一旦舩谷山に戻り、仲間と尾根を戻り、蛇岩の少し前で7番尾根に入る。
この尾根、ほとんど踏み跡はないふかふか尾根。下ばえもあまりないので歩きやすい極上尾根だ。ゆっくりと位置確認をしながら降りる。支尾根に入り込んでも大きな支障はないのだが、やはり予定の場所に降り立ちたい。途中ガンド岩が上から見える場所に来る。やはりこの尾根で間違いなかったと確認。尾根の右側が伐採されている部分からは掃雲峰方面や、深山山頂方面がよく見えて気持ちがいい。その後少し藪を経て植林の急斜面をこなし、予定地にランディング。
一日よく遊ばせてくれた山だった。

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コメント

ありがとうございました
公園が管理されているお山も反対側は手つかずの自然がいっぱい。地図読みもたのしくできました。掃雲峰という名前なんですね。雲をはらうよいお天気の日にまた、探索してみたいです。
2015/2/22 15:10
Re: ありがとうございました
掃雲峰の東側には天狗岩という大きな岩があって展望がいいようですよ。その昔かねちゃんと貴公子さんが行かれているようです。
今度行きましょう。
2015/2/23 18:18
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