深山ワールドー「ガヤの谷」から舩谷山へ
- GPS
- 04:43
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 662m
- 下り
- 652m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ガヤの谷は主谷を遡れば東尾根に容易に到達できます。帰りの7番尾根は テープ等はありませんので地形図とコンパス、GPS等で絶えず位置確認することが肝要です。 |
写真
感想
深山北面の様子が大体わかったところで、いよいよ雨引川源流部の探索にでかけることにした。一般道ではないので仲間を募り今日は4人組。
一番ポピュラーと(??)思われるガヨ(ガユ)の谷を詰めて、森林公園境界まで登り、帰りはその一つ南の尾根(通称7番尾根)を下る予定だ。
ガヨの谷は雨引林道の途中に大きな看板が出ているのですぐわかる。車を置く場所も広い。帰りの尾根の状態を確かめてから谷に入る。谷の左岸には林道が通っているが、林道を登ると途中の滝が見られないので右岸の山道を遡ることとする。谷の中の道は杉植林にもかかわらず明るい感じ。今日は快晴だからであろう。しばらく上がると滝が3つ現れる。下から5m、10m3段、5mナメ2段。下の二つは左岸を、一番上の滝は右岸を巻く。滝の上、左側の小谷を少し詰めるとガンド岩といわれる大岩がある。ここは必見箇所だ。近くによるとその大きさが実感できる。下のほうがオーバーハングになっていて焚火の跡も確認できた。雨宿りには丁度いいかもしれないが、大雨の時は少し怖いのではないか?あんな岩が転がったら下にいると煎餅になる。
谷に戻りもう少し上流部で林道に上がる。林道はここまでで終わっていて、その先はウドの谷の山道がある。この山道を10分ほど詰めると公園境界の尾根。満燈山から南に延びる稜線に飛び出す。
ここからは一般道。公園の遊歩道の続きにあたるので踏み跡がしっかりしている。我々は南に進み蛇岩と呼ばれる展望岩のうえでランチ。天気も良く日が当たると暖かい。食事後は南の舩谷山を目指すことにする。
しばらく高度を上げると道は雪に覆われてくる。アイゼンをつけるほどではないが時々滑るので注意しながらの登攀。1時間もかからず舩谷山へ。ここは大阪兵庫京都の3府県境になる。
アイゼンを持っていないメンバーがおられたため、ここまでで今日は終了としたが、深山が見えるところまでもう少し歩くことに。10分ほど尾根を登ると深山のレーダードームが間近に見える場所に到着。雪が50センチほどもあるのでここまでとする。雪がなければ15分ほどで頂上に行ける位置か。
一旦舩谷山に戻り、仲間と尾根を戻り、蛇岩の少し前で7番尾根に入る。
この尾根、ほとんど踏み跡はないふかふか尾根。下ばえもあまりないので歩きやすい極上尾根だ。ゆっくりと位置確認をしながら降りる。支尾根に入り込んでも大きな支障はないのだが、やはり予定の場所に降り立ちたい。途中ガンド岩が上から見える場所に来る。やはりこの尾根で間違いなかったと確認。尾根の右側が伐採されている部分からは掃雲峰方面や、深山山頂方面がよく見えて気持ちがいい。その後少し藪を経て植林の急斜面をこなし、予定地にランディング。
一日よく遊ばせてくれた山だった。
コメント
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公園が管理されているお山も反対側は手つかずの自然がいっぱい。地図読みもたのしくできました。掃雲峰という名前なんですね。雲をはらうよいお天気の日にまた、探索してみたいです。
掃雲峰の東側には天狗岩という大きな岩があって展望がいいようですよ。その昔かねちゃんと貴公子さんが行かれているようです。
今度行きましょう。
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