念願かなってくろがね小屋へ♪(安達太良山はおまけ？)

2015年02月21日(土) 〜 2015年02月22日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 9.6km
• 登り: 784m
• 下り: 784m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:04
• 休憩: 0:26
• 合計: 4:30

10:35 奥岳登山口
11:58 11:58 五葉松平
12:56 12:56 仙女平分岐
13:47 14:13 安達太良山
14:35 14:35 沼尻分岐
15:05 宿泊地

2日目

• 山行: 1:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:40

7:40 くろがね小屋
9:20 奥岳登山口

天候

1日目→晴れ、2日目→晴れ、下山後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆新宿を6:40に出て、東北道で日本松ICまで。あだたらスキー場までの道路は除雪されていて、ノーマルタイヤでもアクセス出来ました。

コース状況／危険箇所等

＜冬道＞
◆だいたいは夏山コースと同じで、トレースが多数あります。出発がスキー場ですので、リフトの回数券を買ってちょっと楽も出来ます。五葉松平からは尾根に向かって歩いていれば大丈夫です。
＜積雪＞
◆トレースがばっちりありますが、踏み跡を外すと膝以上まで埋まります。(私達はわかん装着)　安達太良山からくろがね小屋へはアイゼンを装着しましたが、風も弱く凍結もしていなかったので要らなかったかな。
＜ゲレンデ歩行＞
◆スキーヤー、ボーダーに注意して、端を歩きましょう。

その他周辺情報

＜あだたらエクスプレス(ゴンドラ)＞
◆冬季は休業中です。
＜くろがね小屋＞
◆予約制。090-8780-0302。素泊まり4,270円(宿泊料3,810円＋入湯税150円＋冬季加算料310円)
　小屋内は18°に保たれていて非常に暖かい。わかん、ピッケル等のがちゃ類は2階の部屋に持ち込まず、1階の土間に置いておく(怪我人が出たためにこうなったそうです)
　お風呂は膝を曲げて6人、足を伸ばせば3人が入れる大きさ。シャンプー等はもちろん使えません。
＜日帰り入浴＞
◆岳の湯　10:00〜20:00。350円。0243-24-2139。狭い、ちょっと熱い。シャンプーなし。
＜食事処＞
◆成駒(カツ丼屋)　11:00〜19:00。0243-24-2412。福島県二本松市岳温泉1丁目115。駐車場は10台ほど、オープンとともにスキー場から下山した登山者が押し寄せる可能性が高いため、先に注文しないとかなり待つことに。

写真

2/21 10:34

さて、スノーハイクにしゅっぱーつ

2/21 10:49

と、さっそくリフト1本分ずるしてます

2/21 10:59

写真のリフトにも乗りたかったけれど、その分の回数券は買ってこなかったため、乗れず

2/21 11:09

仕方がないので、わかんを履いて登ります

2/21 11:30

振り返ると二本松市の町並み

2/21 11:47

トレースはばっちりありました

2/21 11:58

五葉松平に到着。道標、埋まっていました

2/21 12:11

日だまりハイクです

2/21 12:23

目指す安達太良山が見えてきました

2/21 12:31

尾根道に出た

2/21 12:36

元気元気〜

2/21 13:00

BCの後が綺麗に残ってますね

2/21 13:13

山頂が近づくにつれ傾斜が増す。みんな言葉が少なくなってきた(笑)

2/21 13:18

晴れた冬の日は暑い！

2/21 13:36

山頂まであと少しだ

2/21 13:56

スタートから3時間弱、安達太良山に登頂です

2/21 13:47

気になる和尚山への縦走路。安達太良からなら行けるかも。

2/21 13:49

東から見ると凛々しい磐梯山

2/21 13:49

飯豊連峰の飯豊本山と大日岳

2/21 13:49

吾妻連峰

2/21 13:52

くろがね小屋方面

2/21 14:12

この道標、実は

2/21 14:12

こんな角度になってしまっています(風のせい？)

2/21 14:18

風が弱いので牛の背から火口を見に行きます

2/21 14:31

6月末に登る予定の飯豊連峰

2/21 14:32

ぴかっ☆

2/21 14:34

沼ノ平も、冬はこんな白一色に変わるのですね

2/21 14:38

さて、あとは風呂とお酒を楽しみに、小屋を目指します

2/21 14:45

BCのラインが綺麗

2/21 15:02

この時点で午後3時

2/21 15:06

思った以上に立派なくろがね小屋に着きました

2/21 15:35

宿泊スペースの2階より。9時消灯です。

2/22 7:41

翌朝、今日は下るだけだ

2/22 7:53

最初はほとんど水平に巻いていきます

2/22 8:04

ふかふかの雪にはしゃぐ大人

2/22 8:20

わーーい

2/22 8:33

わーーーーーい

2/22 9:05

っと、ゲレンデに出ました

2/22 9:20

2時間弱で下山。楽しい小屋泊山行でした

撮影機器：

PowerShot SX700 HS CANON

感想

kame3ma

冬のまったり小屋泊山行に行ってきました。

1日目と2日目、天気の良い方で安達太良山の山頂へアタックしようという計画で、土曜日の方が良好だったため、奥岳登山口→安達太良山→くろがね小屋→奥岳登山口と歩いてきました。

冬の安達太良山は首都圏の登山者にも人気の山で、トレースがばっちりありました。標高差は約700m。風が強いと山頂付近は大変ですが、この日は0〜5mほどと大人しめで、さらに天気は晴れ。絶好の冬山ハイク日和となりました。

安達太良には2013年の夏に一度来ていますが、その時は縦走2日目の2座目だったため疲れ果てており、くろがね小屋でお風呂に入ることなど頭にもなく、そそくさと下山しています。眺望も霞んでいたため、近くの磐梯山すら見えませんでした。
それがうってかわって、飯豊連峰や日光連山・尾瀬の燧ヶ岳までこの目で確認できるほど澄んでおり、大いに山頂のパノラマを楽しみました。

くろがね小屋は予約で一杯。登山者の他にBCの方の姿もありました。
室内は18°に保たれていたため非常に過ごしやすく、お風呂に入った後は軽く1杯、その後夕食の鍋を味わい、消灯の9時前まで日本酒で楽しく語らいました。