地蔵山−熊野岳−御釜(ロープウェイ地蔵山頂駅から)


- GPS
- 04:10
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,186m
- 下り
- 1,214m
コースタイム
- 山行
- 3:33
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 5:00
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
備考 | この時期、土日おロープウェイ山麓線は早朝に来るに限る。 |
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感想
例年3月の初めころに、若者たちの送別会をかねて蔵王でスキー合宿を行っている。
今年は、少し早めのこの時期になった。車出しとドライバー役に加えて、いつもはスキー初心者の付き添い係になるのであるが、山行の休みが取れない現状に鑑み、今回私だけは、地蔵山頂から熊野岳、御釜見物をさせてもらうことにした (^^;)
ところが、合宿所は上の台ゲレンデのかなり上の方のホテルなので、山麓線駅まではかなり歩くことになる。
ホテル駐車場に9:30到着。若者たちのスキー用具をそろえて、ゲレンデに送り出すまで約1時間。やっと解放されて山麓線駅に着いたはいいが、蔵王は暖かく、天気は快晴で、今年最高の人出。山麓線のロープウェイに乗るまで1時間半近く並び、地蔵山頂駅に着いたのは昼もかなり過ぎた時間になってしまった。
山頂駅から地蔵山頂までは、多くの樹氷観光の方が登っており、特にびっくりしたのは、普通のスニーカーで登っている(春節休暇の)某国の方。天気は良いとは言え、雪が入って冷たいだろうに。。地蔵山を降り、熊野岳の登りでスノーシューを履き、快適に登った。本当は、刈田岳まで行く予定だったが、出足が遅れたので、御釜が見えた時点で満足し、蔵王山神社を見学して、帰途についた。蔵王山神舎では、福島から来た(安達太良、吾妻、磐梯山、朝日岳等がホームグラウンド)という女性(単独)から写真撮影を頼まれたので、ついつい私もお願いして、撮って頂いた。
実は、約4年前の3.11にここに居た。蔵王も震度5強の揺れだったが、ホテルが停電した他は目立った被害はなかったようだった。その時も若者達を連れていたので、夜、雪の中、やみくもに仙台に帰ることはできず、真っ暗で寒い部屋で入ってくる情報に震えていたことを思い出す。自分の世代では、もうあのようなことはないとは思うが、本当に絶対にないようにと神社に願った。
地蔵山の下りは、樹氷の中を抜けるように歩き、それらの造形と青空のコントラストにため息をついた。樹氷高原駅からの山麓線の下りでは20分待ち。さらに、山麓駅からホテルまでも結構な距離があり、最後のゲレンデ登りはバテバテになった。しかし、お風呂で生き返りをはかり、若者たちと飲み明かした。彼らの未来に栄光あれ。
翌日は、山形蕎麦、霞城公園、旧済生館本館、県立博物館、文翔館などを見学して無事帰仙にした。それにしても、昨日、今日と天気は最高。昨年からの「晴れ男」はまだまだ健在のようでうれしいこの頃である。
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