羊蹄山 真狩コースピストン

2022年03月14日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,668m
• 下り: 1,668m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 10:00

6:00 羊蹄自然の家
6:00 6:00 真狩コース登山口
7:00 7:00 南コブ分岐
7:00 7:00 真狩コース六合目
9:00 9:00 真狩コース九合目
9:00 9:00 真狩コース下山口
9:00 9:00 喜茂別コース下山口
11:00 11:00 羊蹄山
11:00 11:00 真狩岳
11:00 11:00 京極コース下山口
12:00 12:00 火口中央道分岐
12:00 12:00 旧小屋跡分岐
12:00 12:00 旧羊蹄小屋跡
13:00 13:00 真狩コース下山口
13:00 13:00 真狩コース九合目
15:00 15:00 真狩コース六合目
15:00 15:00 南コブ分岐
15:00 15:00 真狩コース登山口
16:00 16:00 羊蹄自然の家
16:00 ゴール地点

実働時間
<03/14>
0555 起床
0615 真狩コース登山口
0705 南コブ分岐
0710
0730 700m
0735
0825 1000mテラス
0830
0915 真狩コース六合目分岐
0930
1000 八号目
1015
1100 分岐
1130 羊蹄山山頂
1215
1335 分岐
1350
1430 七号目
1440
1500 1000mテラス
1600 真狩コース登山口
1900 夕食
2100 就寝

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新千歳空港から車で真狩登山口まで．帰りも同様．

コース状況／危険箇所等

典型的な富士山型の山なので山頂直下は滑落注意．雪は比較的柔らかく，アイゼンを履いてくるぶしまで沈む程度．

写真

羊蹄山登山口．キツツキがかわいい．

樹林帯を進む．幹の高いところが雪面で，かなりの積雪量であることがわかる．途中，お茶のペットボトルを滑落させて回収させるのに無駄な標高を獲得してしまった．

時々山腹でつむじ風が発生しては消えての繰り返し．

しばらくは視界ゼロの急斜面を登る．やがて，ガスを抜けた．

これは優勝の予感．

もう少しで山頂．

振り返って気分が高揚．

大優勝．誰もいない空の世界，雪山に惚れてしまった．

火口をぐるっと一周見渡す．

本当に誰もいない．無風で無音．

白い稜線をただ一人．

あまりにも美しすぎて涙が出そう．

頼もしい相棒と一緒に．

羊蹄山山頂．

3/14 11:46

せっかくなので．

倶知安の市街地と畑が眼下に広がる．

風の芸術．

自分で好き勝手にトレースを残す．

斜面をベンチ代わりにして．両足を火口に投げ出す．

シュカブラがきれい．

下山は速かった．最後にふもとから一枚．お疲れさまでした．富士山型の雪山もいいね．

撮影機器：

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル スコップ 行動食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ

感想

たけ

北海道雪山登山の第1山は羊蹄山．登山開始時は曇っていて展望は見込めないと思いつつ，高度を上げて雲に突入してしばらくすると上空が明るくなってくる．期待しつつさらに歩くと一気に雲を抜けた．これは勝ったと思い稜線に上がると素晴らしい景色が広がっていた．どこまでも広がる雲海となめらかで美しい噴火口．噴火口の底まで下れなかったのは惜しいが，これまでになく開放的な気分で火口を周遊できた．雪山のコンディションとしては間違いなく過去最高．今後もめったに見られない景色だった．