稲村ケ岳
- GPS
- 09:25
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,327m
- 下り
- 1,396m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・母公堂前に駐車場有。5〜6台駐車可、料金500円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・夏道は不通。冬道、尾根コースを稲村小屋まで。 大日岳のキレット前から雪が深く、トレースもない。 ・登山口前に登山ポストあり。 |
その他周辺情報 | ・登山口付近に洞川温泉。 |
写真
感想
冬になると登りたい大峰の山の一つが稲村ケ岳だ。
雪が深く、なかなか山頂に到達できない山でもある。
だから山頂に到達できなくても、稲村小屋までの登山者も多い。
今日は久しぶりの快晴で最高の山歩きの日です。
国道を走っても雪はなく春景色だったが、天川村洞川に入ると突然、雪景色に変化する。
それでも積雪はいつもより少ないように感じた。
8時過ぎ、アイゼンを着け母公堂横の登山口を出発する。
アイゼン歩行の訓練を兼ねる。
登山口から約1時間、法力峠を通過し冬道の尾根に向かう。
急坂の斜面を進むと次第に雪が深くなる。
白倉山付近から先はワカンの方が良かったかと思うほど雪が多くなる。
登山口では想像できないのが稲村ケ岳だ。
12時、稲村小屋に到着。雪は更に深くなっている。
7〜8人の下山者に会い尋ねるてみると、「雪が深く大日のキレットまで行けず、その手前から引き返してきた」とのこと。
こんなにも天気が良いのに。やっぱり無理なのかな?
暖かい日差しを受けゆっくり昼食をとり、大日ケ岳に向かう。
大日ケ岳のキレットへのいつものトラバースコースは無理のようだ。
一旦、大きく下りてトラバースしキレットに進む。
雪は深く斜面は滑りやすく、慎重にラッセルしながらキレットに到着する。
ここから山頂まではできるだけ狭い尾根筋を進む。
大きな雪庇、細いナイフリッジの尾根をラッセルしながら約1時間ほど進むと稲村ケ岳の山頂だ。
2時ごろに山頂に到達する。
登りに6時間掛かってしまったが、素晴らしい山頂からの眺めに感動し大満足の山行になった。
天候に恵まれ今年も山頂を踏むことができ感謝の気持ちで一杯です。
そしてKさんラッセルご苦労様でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する