記録ID: 5933088
全員に公開
沢登り
甲信越
水無川オツルミズ沢~越後駒ヶ岳
2023年09月17日(日) 〜
2023年09月18日(月)



- GPS
- 35:40
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 2,082m
- 下り
- 1,887m
コースタイム
1日目
- 山行
- 11:51
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 11:59
距離 5.8km
登り 1,390m
下り 473m
4:49
4:50
398分
オツルミズ沢出合
11:28
11:35
136分
サナギ滝落ち口
13:51
158分
80m大滝前衛取付
16:29
1285
2日目
- 山行
- 9:54
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 10:09
距離 7.1km
登り 690m
下り 1,427m
6:20
340分
1285
12:00
12:15
207分
越後駒ケ岳山頂
15:42
47分
登山口
16:29
越後三山森林公園駐車場
2日目のログはめちゃくちゃ。
天候 | 1日目:晴れ、一時雨 2日目:ガス→小雨→曇り&ガス→災害級の土砂降り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 湯らりあ¥480 |
写真
下山時に災害級のどしゃ降り。最後の2時間は100ml/hクラスの、目を開けられないくらいの豪雨に打たれながら歩いた。いたるところが滝になり、道路は川となり土砂が流れ出し、駐車場は足首まで冠水、ちょろちょろ流れていた小川はこんな感じになっていた。
半日ずれていたら消えてたね・・
半日ずれていたら消えてたね・・
感想
濃かった。素晴らしい渓だった。
谷の深さ、滝の大きさ、数え切れないくらい続く滝の多さ、かと思えば肩の擦れるくらいの狭いゴルジュやちょい泳ぎもたくさんあり表情の変化、雪渓の大きさも、スケールが桁違い。
この沢のキモは高巻きのルートファインディングだと思った。
今回は下部の雪渓は消えておりサナギ滝上のゴルジュも水線通しで遡行し、雪渓があってもなくても巻かれている記録のほうが多いところもできるだけ巻かずに遡行したつもり。
それでも登れない滝も多くて高巻きもたくさんした。
どの地点まで高巻くか、どの高さでトラバースするか。
上に上がらないと斜度のきつい草付きスラブをトラバースすることになるので、普段の感覚で高巻きすると高く巻くことになる。
下部の極狭ゴルジュからの部分はその感覚で無駄に巻き上げられてしまったので修正。後半は斜度のある草付きスラブの一見厳しそうなラインを丁寧にルーファイし、できるだけ小さく巻いた。
多くの沢慣れしたパーティーが入渓しているにもかかわらず巻きのルートは皆違うようで、高巻き中に踏まれた跡もほとんど見ず、見た記録もバラバラだし、すぐ後ろにいた後続パーティーとも全然違ったよう。
こんなに判断が分かれる沢はなかなかないんじゃなかろうか。
雪渓があるときはもちろんだけれど、巻くのか水線でいくのかで全く違う沢の印象・遡行内容・タイムになるんだろうなと感じた。
楽しい週末でした。
※1280~1410でMIZOのバイルを紛失してしまいました。
もし拾ってくださった方がいればご連絡いただけるととても助かりますm(__)m
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コメント
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そうなんですか?私のバイルは藪に引っかかっている気がします🥺
記録拝見しましたが、雪渓すごいですね!
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