植谷峠〜須川峠〜地蔵峠 奥比良の峠を周回


- GPS
- 05:16
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 840m
- 下り
- 841m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・村井〜植谷峠〜須川峠 登山道は有りません。テープも有りませんが下生えも少なく歩き易い尾根ですが支尾根に入り込まない様に、特に須川峠へのル−トで横谷源頭への支尾根の下降点が分かりにくいので地形図、GPSでの確認が必要ですが支尾根に入ると掘割状の古道が現れるので迷う事は有りません。 ・須川峠〜荒谷峠〜横谷峠〜地蔵峠 比良山系の縦走路で歩き易い ・地蔵峠〜村井 下山尾根の地蔵山北西尾根は林道が並行しているので、林道を歩いて下る事も出来ます |
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
ストック
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
今回は、以前朽木大野から植谷峠へ登った時以来気になっていた朽木村井からの尾根を登り、下山は地蔵山北西尾根を下る峠を巡る周回ル-トです。
国道367号線村井付近の道端に車を止め、少し歩き村井フィッシングセンタ-の看板が出ている林道鵜川村井線に入ります。祠の有る所から杉林の尾根末端に取付き古い林道を横断している杣道を辿り高度を上げて行きますが下生えが殆ど無く歩き易い尾根です。
その内に赤松、落葉樹の自然林となりCo650m付近のコルからは南側の支尾根にトチの大樹が有る所から取付きます。初めは岩尾根ですが直ぐに終わり穏やかな自然林の尾根に変わり、朽木大野からの尾根に合流しP792に到着。此処はピークを示すテープ、山名標が無くすっきりしています。樹林に囲まれ展望は今一つですが蛇谷ケ峰西峰は目前です。
尾根を北側に辿り小ピ-クを2つ越すと表記が全く見えない造林公社の看板が有り、此の辺りが植谷峠と言われています。むやみにプレ-トかぶら下がっている最近のヤブ山ですが、此処の様に何もない方がスッキして好ましいです。此処から少し登りCo800mピーク手前で東に折れて植谷峠道の尾根に入ります。初めは分かりにくいですがしばらく下ると掘割状の古道が現れて来るのでそのまま下り横谷源頭を渡渉して武奈ヶ岳〜蛇谷ケ峰稜線の須川峠に飛び出します。
須川峠の道標には大野(難路)と表示されています。1990年版の登山地図には須川峠から植谷峠を経由して朽木大野までは点線で標記されていますが、現在の登山地図にも地形図にも道の表記は有りませんので危険な道標でしょう。
此処から比良山系の縦走路で涼風が吹き抜ける歩き易い道を荒谷峠、横谷峠と辿り地蔵峠に到着します。此処から村井へ下る地蔵山の北西尾根へは虎ロ-プで遮断されています。今日は三角点を踏んでいませんので地蔵山まで行って、少し早いですが昼食。
昼食後は地蔵峠まで戻り虎ロープを跨いで下山に掛かります。地蔵山北西尾根のルートは殆どが林道と並行していますので、出来るだけ林道を歩かない様に尾根芯を下ります。林道鵜川村井線との合流点からも尾根芯の掘割状の古道を下り国道367号線の駐車地近くに着地。予定していた時間よりは随分早く下山出来き面白みに欠ける下山尾根でしたが、暗くなっても林道を下れるのでエスケ-プル-トとしては使用出来そうです。
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