いろいろ大変 オボコンベ
- GPS
- 04:28
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 541m
- 下り
- 542m
コースタイム
天候 | 霧雨、小雨 気温: 22〜24℃くらい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
しばらくは広めの舗装路で民家やアートギャラリーなどもあるが、最後の500mだけ林道&砂利道となる。道は荒れてない。駐車スペースは沢ルート、尾根ルートそれぞれの登山口前とその周囲に合計10数台は停められそう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【注意喚起】 今回は分県ガイドで紹介されているルートを忠実に辿ったけど、それでも水深20〜30cmの渡渉、沢歩きのルートファインディング、山頂近くの細尾根、急な岩場の70mにもおよぶ登下降、ロープ、鎖と上級要素満載で、しかも登山道は最近ほとんど整備がされていない様子で、特に尾根ルートの下部は完全に廃道と言って良いくらいのヤブ漕ぎを強いられます。道迷いの危険性も極めて高く、とても一般登山者が普通に登れる状況とは言い難い。また山ビルも多数生息しています。 |
その他周辺情報 | 電波状況: docomo:50% / au:73% / softbank:36% https://chizroid.info/denpa/ex/map?tid=nM6fCarGmJ 今日は久しぶりにauが強かった。それでも沢ルートは全滅。 |
写真
感想
宮城県の分県登山ガイドも残すところあと4座、その未踏峰のうちの一つ、オボコンベに今回初めて登ってきました。このガイドでは2版目となる2004年版で初めて紹介され、2010、2017(現行)まで三作連続で紹介されてます。本には「もともと登山道はなかったが、ある書籍で紹介され、登る人が増えて踏跡ができ、地元の有志などによって手づくりの標識も設置されている」と2017で紹介されているけど、ほぼ全く同じ文章が2004年版にも書かれているので、この話は決して最近の話ではなさそうな感じ。
で、実際に登ってみても登山道はかなり荒れていて、しばらく整備が入ってのは明らか。看板類も全て朽ちていて、全くあてにはならない。とくにひどいのは尾根コースの下部で、途中鋭角に曲がらないといけない箇所が2ヶ所あるけどどちらにも明確な看板も無く、しかもほぼ藪状態なので道の判別も難しく、遭難の危険性さえある。分県登山ガイドは基本的に初級者でも安心して登れる山を紹介してくれていると思っているけど、この山に関しては完全にそうではない (なくなってしまった) 気がします。
あと大変だったのが山ビル!自分も人生500回近く山に登った中で、過去にお会いしたのは去年、同じ秋保山域のシシナゴ山に登った時のたった1回だけ。だけど、今回は更に見事にやられました。いちおう最初から注意はしていて長靴+カッパズボンで行って、山行中も足や胸に次々にへばりつく彼らを何度も見つけては手で追い払いながら歩いていたけど、下山後にカッパズボンを脱いだ時の中のおぞましさと言ったら、、、詳しくは申し上げませんが、まあ「鈴生り」でした・・・。いったいどこから入り込んだんだか。ま、夏の雨の日に行く自分も悪いんだけど。
というわけで、いろいろ含め、いろいろ大変だったオボコンベでした。まる。
コメント
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いやー、なかなか手強いお山さんですね、
名前はなんか可愛いけどw
やはり、ルート確認が難しい所や深い薮、
道が不明な所(薮の迷宮w)や不安材料が多くしかも山ビル‼️カッパも履いていて中に入ってるとは、、、話から想像すると?が、
とりあえず、まだ山ビルに吸われたことが無いです。
今後も楽しみにしてます。
恐らくカッパと長靴の隙間から入り込んだんだと思います。長靴の上あたり、ズボンの上から20ヶ所くらい集中的にやられてました。しかし相手に全く気付かせず、吸えるところまで忍び込み、血が止まらない成分を出しながら吸うだけ吸って、結果痛くもかゆくも無いうという実に見事な仕事ぶり?で、よく考えたら実によく進化した生物のような気もします。人間なんてまだまだですね。
ひゃー、20ヶ所とは💦
1匹での移動しながらなんですかね?
「次々へばりつく」で映画なら襲われているシーン🎬w
仕事人、、いや仕事ビルですね(^^;;
薮辺りでついてきたんですかね?
恐るべし山ビルの生きる力😅
30匹以上(~_~;)、偶々オボコンベ山だけ多い事にしておきます。
あんまり気にしたら山に入れなくなりそうw
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