鳥海山
- GPS
- 06:43
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,346m
- 下り
- 1,345m
コースタイム
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 6:43
天候 | 晴れ 霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
御室小屋までは綺麗に整備されており、とても歩きやすい登山道。危険箇所無し。御室小屋から新山までは険しい岩場登りとなる。濡れていて滑りやすい場所もあるので注意が必要。 |
その他周辺情報 | 鉾立ビジターセンター駐車場にトイレ有り、稲倉山荘では食事やお土産が購入可能。 |
写真
感想
鳥海山へ行きました🙂
朝5時過ぎ、頭上の雲はピンク色に朝焼けし、今日の天気に期待をしつつ象潟登山口を出発。舗装された道を緩やかに登り右手に日本海を見ながら進む。左側は崖となっていて、この崖を巻くように山域へ入っていくようだ。途中でガスに包まれてしまい空気が湿っぽくなった。小一時間ほど丁寧に整備された道を進むと御浜小屋に到着する。鳥海湖はもちろん見えない。湖側からの風が強くガスで服が湿っていたこともあり、結構寒くなってきた。
安全のためにウィンドシェルを着込み、真っ白な登山道を進んでいくと御田ケ原に着く。そこからは緩やかに登って七五三掛を通過し、外輪山との分岐を千蛇谷方面へ進む。一旦大きく下って岩でゴツゴツの谷筋を横断し、谷間を登っていく。この辺りから少し傾斜が強くなったが、急登と言うほどでも無いので登りやすかった。
千蛇谷分岐から1時間ほどで御室小屋に到着。そのまま左へ曲がり新山を目指す。トレッキングポールをしまって岩登りの準備をする。岩一つ一つが大きく段差が高い。岩と岩の隙間も結構広い。なかなか気の抜けない険しい岩場で、想像よりも長かった。一旦大きく下り湿っぽい岩の隙間を通過して矢印通りに進むと山頂に到着。とても狭い山頂であった。標識と記念撮影してガスが取れるのを少し待ったが、残念ながらしっかりと晴れる事はなかった。
御室小屋まで戻ると、いつの間にか多くの登山者が小屋周辺で休んでいた。自分も行動食を食べながら小休止して下山を開始。沢山の登山者とすれ違いながら谷間を進んでいくと、登りで一切見えなかった景色が広がっている。鳥海山新山の全体も見ることができた。目に焼き付け、写真も沢山撮りながら気持ち良く下ることができた。
なだらかに起伏する御田ケ原を通過して天空の滑走路を戻ると御浜小屋が見えてきた。左手には鳥海湖を眺めることができたが、水が少なくて池っぽい感じだった。小屋から後は綺麗な道を下るだけ。遠路はるばる秋田へ赴きしっかり景色を見れたことも相まって、ホッとした気持ちでゆっくりと歩いた。
百名山日本一とも言われる鳥海山。登り始めてスグにガスに包まれた時はどうしたもんかと思いましたが、運良く晴れて綺麗な景色を見ることができました。沢山の登山道があると分かったので、いつかまた来てみようと思います🙂
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