磐梯山

2023年09月17日(日) [日帰り]

• GPS: 06:09
• 距離: 10.0km
• 登り: 966m
• 下り: 953m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:24
• 休憩: 1:40
• 合計: 6:04

5:56 裏磐梯スキー場 第３駐車場
6:26 6:27 噴火口分岐
6:53 6:54 火口原分岐
7:04 7:04 イエローフォール
7:29 7:30 櫛ヶ峰分岐
7:38 7:38 三合目分岐
7:46 7:47 黄金清水
8:06 8:15 弘法清水
8:33 10:03 磐梯山
10:24 10:24 弘法清水
10:30 10:30 弘法清水分岐
11:05 11:05 裏磐梯スキー場分岐
11:19 11:19 丸山下
11:33 11:34 銅沼
11:44 11:44 裏磐梯ゲレンデトップ
12:05 12:05 裏磐梯スキー場 第３駐車場
12:05 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

裏磐梯スキー場の駐車場
国道から入って比較的すぐ整地された砂利道となり、1.5〜2km程度進むとある。
何十台と停められるスペースがあり、朝6時の段階では10台も停まっていなかったが、お昼頃に帰ってきたら、50台程度停まっていた。
駐車場からの登山道入口付近には登山届の箱もあったように思う。

コース状況／危険箇所等

よく整備されていて、危険な箇所は無い。
櫛ヶ峰分岐手前の急坂はきついが、手すり(崩れ止め？)があって助かる。
全体的に変化に富んでいて楽しめる。

その他周辺情報

桧原湖付近は観光地なので、お店やレストランなどが多数あり。コンビニは24h営業ではないらしいがセブンイレブンがあった。

写真

9/17 5:58

スキー場のゲレンデの中を進みます。
曇りですが山頂付近に雲はかかっていないようです。

9/17 5:58

秋の花のお出迎え。
リンドウとアキノキリンソウ、、にしては葉が細いような。。

9/17 6:01

振り返って。
西吾妻山？が見えます。
こちら側は晴れてる。

9/17 6:02

ゲレンデにシラタマノキ

9/17 6:08

山頂？が見えます。

9/17 6:13

朝日。
雲がかっこいい。

9/17 6:25

すすきの中を歩きます。

9/17 6:26

分岐に着きました。
これから樹林帯に入ります。
ちなみに銅沼への分岐はもう少し前にもあって、そちらからの方が近いようです。

9/17 6:27

入ってすぐ密林な雰囲気。
山体崩壊で流れてきたと思われる岩がゴロゴロしています。

9/17 6:34

シラタマノキの実
ずっと登山道脇にあって楽しませてくれました。

9/17 6:36

いい感じ

9/17 6:36

餅のようなキノコ

9/17 6:40

なんか庭園のようです。

9/17 6:43

いやあ、すごい迫力！
そして、晴れてる!

9/17 6:45

やはり誰かの庭では？

9/17 6:46

櫛ヶ峰と東側の尾根

9/17 6:46

振り返って吾妻山方面

9/17 6:48

いい道です。

9/17 6:51

火口原に出ました。
ここは踏み跡がはっきりしないので所々の岩に描いてある目印を目安に歩きます。
晴れてて良かった。ガスってたらちょっと不安だったかも。

9/17 6:52

山体崩壊の跡が未だに生々しい。

9/17 6:57

また樹林帯に入ります。

9/17 7:10

このあたりから急坂になります。
この鉄の手すり？が非常に助けになりました。

9/17 7:24

景色が開けたら銅沼が見えました。

9/17 7:24

奥には桧原湖も!

9/17 7:27

稜線に出ました。

9/17 7:27

櫛ヶ峰にガスが。。

9/17 7:27

吾妻山方面にも雲が。

9/17 7:29

ああっ、行く先にもガスが。。。

9/17 7:29

櫛ヶ峰への分岐
確かにこれは登りたくなりますね。
でも立ち入り禁止のようです。

9/17 7:33

横から見ると崩壊の様子がよく分かります。
しかしすごい迫力です。

9/17 7:34

稜線というか、崩れた際を歩きます。

9/17 7:45

湧き水がありました。黄金清水というらしいです。
飲んではいませんが、とても冷たかったです。

9/17 7:53

小屋が営業していました。

9/17 7:53

おしるこやなめこ汁、コーヒーなどの他にバッジとか手ぬぐい、Tシャツ、熊鈴なども売っていました。
写真の左の方には、携帯トイレ用のトイレブースがあり、携帯トイレも400円で買えるようです。(使用後は持ち帰り)

9/17 8:01

ガスの中でしたので、ちょっと休ませていただきました。
これは300円のインスタントコーヒー。
700円で焙煎コーヒーも飲めます。

9/17 8:14

すぐ近くにもう１つ小屋がありました。
こちらには入りませんでしたが、こちらの方が広そうです。

9/17 8:14

2つの小屋のすぐ近くの湧き水。
弘法清水と言うそうです。
小屋の方もここから汲んでいました。

9/17 8:34

山頂に着きました。
先程の小屋から20分位でした。

9/17 8:34

三角点の南側ちょっと低い位置に祠がありました。
写真の下に「磐梯明神」と彫られた石があり(写っていない)、なんとなく気になって調べたら、昔「手長足長」という化物の夫婦が封印されて「磐梯明神」として祀られているようです。

9/17 9:19

ここは閉まっていましたが、開いているときもあるのでしょうか？
非常に屋根が低い小屋で、屋台のような感じです。

9/17 9:19

その小屋の隣にある山頂標識

9/17 9:35

せっかくここまできて猪苗代湖が見れないのは悔しすぎるので、ガスが晴れると信じて山頂の祠の下でお昼を食べたりしながら1時間待ちました。
すると、、、ガスが一瞬！！

9/17 9:35

やったー！猪苗代湖が少し見えました!
全体が見えないのは残念ですが、待ったかいがありました。

9/17 9:42

何回か見えたり隠れたりしたのを楽しんで、満足して帰る際に祠の裏から一枚撮って山頂から降りようとすると、、

9/17 9:46

あれっ、もっと見えるようになってきた！

9/17 9:46

山頂のガスが晴れて猫魔のスキー場も見えるようになってきました。
あの人特等席でいいな。
このあたりは山頂から少し下に降りた所で他には誰もいなかったので静かに景色を堪能できました。

9/17 9:47

近くの雲の流れがかっこいい!

9/17 9:49

猫魔の山頂は隠れていますが、時折周りがかなり見えるようになってきました。

9/17 9:50

山頂の上は青空！

9/17 9:53

風があって雲がまとまったまま結構早く動くので、雲の上を飛んでいるような不思議な感覚になります。

9/17 9:56

9/17 9:56

大きな雲がみるみるこちらに近づいて来て抜けていきます。
ナウシカやラピュタで出てくるような雲の間を飛んでいるような感じ。

9/17 9:56

ダイナミックな雲を存分に堪能しました。

9/17 11:04

八方台に向かう下りは多くの人とすれ違いました。小さい子も多く、本当に人気の山ですね。
道が広くないので、譲ったり譲られたりしながらで結構時間がかかりました。
すれ違いが一段落して道も広くなって一息着いたところでの1枚。

9/17 11:05

この分岐を右に下りましたが、あとほんの少し八方台の方に下れば、中の湯跡という以前の温泉宿の跡地を見れたようです。少し残念。

9/17 11:20

この辺りは傾斜がほぼ無いです。
トンネルになってていい感じの道です。

9/17 11:23

右側に写っているのは大きな岩です。
山体崩壊の名残がここにも。

9/17 11:25

登山道に沿ってずっと土管が埋まっていました。
何を流していたのでしょうか?　温泉かな？

9/17 11:27

キノコ
チチアワタケかな？

9/17 11:32

銅沼(あかぬま)に着きました。
ここは以前ブラタモリで見てから絶対見たかった場所の一つです。

9/17 11:33

すごい景色ですね。水はかなり少なくなっているようです。

9/17 11:33

奥の岩の色が変わっているラインが普段の水面でしょうか。

9/17 11:35

山体崩壊の跡と沼の組み合わせがいいですね。

9/17 11:42

こちらは銅沼から更に下った所にある別の小さな沼です。

9/17 11:44

ゲレンデに戻って来ました。
桧原湖が見えます。
あとちょっとでゴールです。

撮影機器：

OPPO Reno7 A SIMフリー OPPO

感想

あいちー

昔からいつかは登ろうと思っていた山です。いや、元福島県民としては登らねばならない山でした。
しかし恥ずかしながら、数年前にブラタモリで見るまでは北側がこんなに荒々しいことも、それが山体崩壊を起こしたからであることも知りませんでした。
若い頃に実家に帰るついでに登ろうとして諦めて以降、ずっと遠ざかったままでしたので、今年は何とか登りたいと花の時期に一度計画。しかし悪天候で延期となり、今回もコロコロ変わる天気予報とにらめっこしながらの決行でした。登るからには山頂から猪苗代湖を是非とも見たかったので、何とか見れて良かったです。