大嶽山と三嶽山 ゴ・ドーハンの山旅 那賀都神社と国房坊大権現とポポー

2023年09月18日(月) [日帰り]

• GPS: 05:13
• 距離: 8.9km
• 登り: 836m
• 下り: 845m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:12
• 休憩: 0:02
• 合計: 5:14

距離 8.9km 登り 845m 下り 845m

6:56 スタート地点
7:05 天科バス停
12:03 12:05 天科バス停
12:10 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

9/18 6:18

VANさん、初の雁坂越え(トンネル)です。これから何度抜けることになるやら。軽は590円。また無料キャンペーンやってくれないかなぁ。

9/18 6:59

川浦公民館隣のさら地に駐車させていただきました。

9/18 7:01

路傍の石仏の中に一石六地蔵がありました。

9/18 7:05

「だいだけさん　ながと」神社と読みます。今回は黒金山には行きませんが、静かな好展望地です。

9/18 7:07

社号標と赤岩橋。

9/18 7:09

笛吹川です。向こうに見える橋はとても怖そうですぅ。

9/18 7:10

案内絵地図。「三嶽山」とう所もあるんですね。帰りに寄って見ましょう。

9/18 7:14

擁壁に疱瘡社が祀られていました。

9/18 7:18

此方に神社の駐車場(数か所)がありました。

9/18 7:20

9/18 7:24

駐車場脇の細道からここに出ました。道中処々に木製の灯籠が寄進されています。

9/18 7:24

「行ノ道　初級」「神楽坂」、道中、様々な人生訓のお言葉があります。

9/18 7:28

新旧の「八丁目」石がありました。また道々に神社名が書かれた小さな幟が立てられています。

9/18 7:30

旧「七丁目」石。カウントダウン方式のようです。

9/18 7:31

新「七丁目」石と「行ノ道　中級」「朝日坂」

9/18 7:34

これぞ“山梨”らしいエッヘンどや君ですね。

9/18 7:36

天狗の滝

9/18 7:36

修行の道はここまで・・・これより「天渓の路」

9/18 7:38

清浄の滝

9/18 7:39

旧「四丁目」石。五丁目石は無かったのか確認できず。

9/18 7:44

那賀都渓谷

9/18 7:45

どうする？ゆっくり行きましょう。この手前に新三丁目石がありました。

9/18 7:46

新「二丁目」石

9/18 7:48

大嶽山那賀都神社境内配置図。予想以上に大きな神社のようです。

9/18 7:49

何と奥宮は国司ケ岳。10時間かぁ、いつか歩いてみたいものです。

9/18 7:49

洗心の滝

9/18 7:51

赤の浦川

9/18 7:52

燃える光背の不動明王と

9/18 7:52

不動の滝

9/18 7:53

亀さんのお口から手水。くり抜いてあるのかな。

9/18 7:54

右大臣と左大臣

9/18 7:57

狛犬さんの先に丁目石も見えます。

9/18 7:57

筋肉隆々の狛犬さんは「横浜豊講」の奉納。

9/18 7:58

ここに新「一丁目」石

9/18 8:00

夫婦杉

9/18 8:01

大天狗様。日によって表情が変わるそうですよ。

9/18 8:02

目つきが何とも言えない狛犬さん。寄り過ぎじゃない？

9/18 8:03

薬王神社

9/18 8:10

此方の覆屋には

9/18 8:13

馬頭観世音菩薩立像。覆屋の隣には弁才天も祀られていました。

9/18 8:17

御祭神は大山祇神、大雷神、高龗神を日本武尊が国司ヶ岳天狗尾根に三神を祀る。後に役行者が此処を修験道場として開山し、遷座。行基の神歌にちなんで大嶽山那賀都神社と称する。最澄、空海も訪れて行跡を残す。とビッグネームがズラリです。

9/18 8:18

「大嶽山」石標、「元文五申八月吉日(1740)/府中清浄院住」

9/18 8:21

「大嶽山」石燈籠(明治三十九年、1906)と後方に随身門(明治三十七年建立)。

9/18 8:22

随身門前の狛犬(昭和三年)

9/18 8:23

随身門、神楽殿、本殿は甲府三日町の医者 喜多島宗甫の奉納。彫刻は谷村(都留市)の彫工師福田俊秀がその半生をかけたものとのこと。

9/18 8:23

その随身門には大天狗さんと

9/18 8:24

小天狗さん

9/18 8:25

タワーのような常夜燈

9/18 8:27

拝殿前の石段。昇り始めの両脇に狛犬と

9/18 8:29

後半には大天狗、小天狗像。

9/18 8:31

拝殿

9/18 8:33

絵馬。

9/18 8:39

御親水と願掛龍の水盤の上方には不動明王坐像。

9/18 8:41

飛礫(つぶて)占いの飛礫占い岩に投げて運試し。

9/18 8:41

一組(2枚)100円。

9/18 8:42

観音堂の聖観世音像はちょっと独特です。

9/18 8:43

中津国(人間の世界)から高天原(神々の世界)方面へ行きます。

9/18 8:45

日向神社

9/18 8:46

御親水「飲めます」とありました。

9/18 8:48

奥宮遙拝所。写真があります。「神社より北西に約8k」ならなんとかなるかなと思ったら「直線で」とありました(笑)。

9/18 8:49

鹿止め扉を開けます。

9/18 8:55

かわいいキノコ

9/18 8:56

白根橋を渡ると

9/18 8:57

高天原みたいです。

9/18 8:59

川沿いに進むと大きな堰堤があります。その先に奥宮へのルートがあるのでしょうか。山支度をしていないので本日はここまでにします。

9/18 9:04

高天原に戻って、御本殿の方向に進むと、

9/18 9:05

何と禁足地の看板。力士が軒を支えるという本殿を見たかったのですが、残念です。

9/18 9:13

仕方ないので飛礫と記念撮影。

9/18 9:26

社地に戻って神楽殿。明治三十五年竣工、昭和25年の大水害で流出被害にあうもい昭和36年に復興された。

9/18 9:34

占い岩。参詣の帰りに飛礫を投げて吉凶を占う。元は繭玉の豊作を祈願するものだったようです。石は絶対に投げないでください、と注意書きがあります。

9/18 9:48

参道を戻って、気になっていた墓地の脇にある石段を昇ってみました。

9/18 9:50

大きめの覆屋の中に「三社大権現」の社がありました。隣は天満天神社の木祠。

9/18 9:52

此処にもまたユニークな狛犬さんがいました。

9/18 9:55

神社裏の尾根づたいに踏み跡があったので行ってみます。墓石と所にあったお地蔵さん。

9/18 9:56

急登の尾根です。

9/18 10:01

一部岩稜帯がありました。

9/18 10:05

岩の間を直登で行けました。岩○がありました。

9/18 10:18

平和な尾根になってそのまま直進すると、

9/18 10:30

「上ノ山」1174.83 m四等三角点。この先も気になりましたが、水分が不安だったので戻りました。

9/18 10:57

先程の岩場は右から巻きました。

9/18 11:11

帰りはこちらに下山しました。「左　大嶽山道」道標と幟立石があります。

9/18 11:22

三嶽山を目指して車道を行くと、題目搭と子安地蔵尊堂。

9/18 11:25

入口に案内板がありました。「創建」の記載部分におそらくいくつが誤字があるようです。

9/18 11:26

民家の脇道を入ると「國房坊大権現」銘の石燈籠両基がありましたが、草で道が埋まっています。

9/18 11:36

どうにか脱出すると、修験の道っぽくなってきました。

9/18 11:40

御祭神は大己貴命、少彦名命。創建は天保七百申三月勧請。常徳院住不動坊法印。

9/18 11:41

「三嶽山」社額

9/18 11:47

拝殿は大岩に張り付くように建っていましたが、今思うと岩上に行けたのかもしれません。

9/18 11:48

大平、乾徳山に向かうルートもあるようですが、下山しました。

9/18 11:57

車道に降りた所の一段下に赤い屋根のお堂？と思ったら中には八幡社のお宮がありました。

9/18 11:59

三嶽橋で笛吹川を渡ります。

9/18 12:01

こちらも八幡神社でした。

9/18 12:05

帰り道、左から三嶽山、一つ置いて(栗が根山ルート)、大嶽山

9/18 12:09

駐車地に戻ってゴールです。学校跡地かなぁ。

9/18 12:27

こちらもずっと気になりながらも機会のなかった温泉。滝見の露天に、浴室には自然の岩肌利用されています。500円は絶対お得。もっと早く来ればよかったな。

9/18 15:36

ブランチは道の駅みとみでダムカレー(800円)。広瀬ダムっぽく何か淋しい感じ。ルーも業務用生一本かな。

今の季節、山梨のお土産と言ったらこれになりますね。

昨日知ったポポーも売っていたので、すこし凍らせてみました。ポップには「森のカスタードクリーム、マンゴー+バナナの味」とありました。なるほど。

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

godohan

・この日もあまりお山のテンションがあがらず、とりあえず「ほったらかし」で朝風呂でも入ろうかと思って、とりあえず雁坂トンネルを抜けました。すると、ここを通り度に気になっていた神社の案内板。ちょうどいい機会なので立ち寄ってみました。気軽な朝活参拝と思いペットボトル1本だけ持参しました。神社は思っていたよりも大規模で、参詣の方もちらほら居られました。さすがに高天原まで足を延ばす方はいなくて静寂も味わうことができました。ただ本殿を見ることができずに残念でした。
・奥宮が国師ヶ岳にあるようで、案内板には10時間、直線で約8kとありました。そそられますが、こちらのルートは簡単に挑戦できるものではないので、とりあえず大弛峠から奥宮だけお手軽に参拝しようかなと思います。
・『白龍閣』の温泉も、「入浴500円」の看板を見て気になっていましたが、いつも迷っているうちに通り過ぎていました。とてもいい感じですっかり気に入ってしまいました。
・今回は本当に行き当たりばったりな感じでしたが、長年ノドにつかえた骨が取れたような山旅になりました(笑)。