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Yamareco

記録ID: 5956888
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ハイキング
日光・那須・筑波

太郎山(梵字飯場跡からピストン)

2023年09月19日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:01
距離
12.3km
登り
902m
下り
882m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:37
休憩
0:23
合計
5:00
5:25
5:25
18
5:43
5:49
57
林道出会
6:46
6:52
44
2020m地点
7:36
7:37
15
7:52
8:02
9
8:11
8:11
67
9:18
9:18
30
天候 晴れ
9時頃から男体山、女峰山はガスがかかった。
太郎山も下からガスが湧きつつあった。
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
9/18(月):光徳駐車場前泊(女峰山登山後)
9/19(火):光徳駐車場4:05→4:15梵字飯場跡駐車場
 下山後:湯元温泉→沼田市(洗濯)・買出し→沼田IC→横川SA(上信越道)泊
コース状況/
危険箇所等
・登山道の多くは樹林の中、浸食に応じた整備がされていることに感謝。
・道が浸食で掘れて段差が高い所も多い。溝に並行する踏み跡が登山道化していた。
・初めは傾斜は緩いが、しだいに傾斜が増す。火口縁の下300mより上部はかなりの斜度。ロープ場も何か所かあるが、木の根・石・土によるホールド・スタンスは豊富でロープがなくても登れる。
・ルートはどこだと探すと、目印のテープ、識別看板、○→が見つかる。
・丈の短い笹が少しあるが、露払いはほとんどない。

コース定数:26
その他周辺情報 日帰り入浴:湯元温泉 源泉ゆの香 700円(~18時)
前泊地:光徳駐車場 木立の中で静か、トイレ棟(水洗、紙あり)、水飲用は要煮沸)、快適だった。(日光アストリアホテル隣接)
梵字飯場跡を出て昨日と同じ林道を辿り太郎山・志津分岐に来た。志津乗越方面と別れて太郎山方面に向かう。分岐に入山届入れのポストあり。
2023年09月19日 05:24撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/19 5:24
梵字飯場跡を出て昨日と同じ林道を辿り太郎山・志津分岐に来た。志津乗越方面と別れて太郎山方面に向かう。分岐に入山届入れのポストあり。
太郎山・志津分岐の先で太郎山が見えた。
2023年09月19日 05:29撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/19 5:29
太郎山・志津分岐の先で太郎山が見えた。
林道は堰堤を渡る。この先を左に回り込んだら林道出会(登山口)
2023年09月19日 05:42撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/19 5:42
林道は堰堤を渡る。この先を左に回り込んだら林道出会(登山口)
林道出会(登山口)
2023年09月19日 05:43撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/19 5:43
林道出会(登山口)
戦場ヶ原の霧が見えた。ほとんどが樹林の中だが、1750m辺りから火口縁まで薙(崩壊地)の縁を通るため樹間から景色が見えた。
2023年09月19日 06:03撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
9/19 6:03
戦場ヶ原の霧が見えた。ほとんどが樹林の中だが、1750m辺りから火口縁まで薙(崩壊地)の縁を通るため樹間から景色が見えた。
このルートはシャクナゲが多く、このあたりは群生がすごかった。春は美しくていいだろうなあ。
2023年09月19日 06:04撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/19 6:04
このルートはシャクナゲが多く、このあたりは群生がすごかった。春は美しくていいだろうなあ。
下部はこんな感じの登山道。個人的には奥秩父を思い出す。
2023年09月19日 06:18撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
9/19 6:18
下部はこんな感じの登山道。個人的には奥秩父を思い出す。
まだまだ太郎山は遠い感じ。
2023年09月19日 06:19撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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9/19 6:19
まだまだ太郎山は遠い感じ。
急登が続きロープ場が何ヵ所もある。
2023年09月19日 07:03撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/19 7:03
急登が続きロープ場が何ヵ所もある。
岩場にロープ。
2023年09月19日 07:15撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/19 7:15
岩場にロープ。
ロープ場で下の方をのぞくと、向こうに見える男体山がきれいだ。
2023年09月19日 07:18撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
9/19 7:18
ロープ場で下の方をのぞくと、向こうに見える男体山がきれいだ。
あれ、皇海山が見えた。
2023年09月19日 07:27撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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9/19 7:27
あれ、皇海山が見えた。
ガレ場のトラバース、左下に向かって薙はそこそこの傾斜で落ちこんでいる。静かにフラットフッティングで。
2023年09月19日 07:27撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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9/19 7:27
ガレ場のトラバース、左下に向かって薙はそこそこの傾斜で落ちこんでいる。静かにフラットフッティングで。
左手前に帝釈山で重なって右奥に女峰山、逆光で双耳峰に見える。右手前は小真名子山。
2023年09月19日 07:32撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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9/19 7:32
左手前に帝釈山で重なって右奥に女峰山、逆光で双耳峰に見える。右手前は小真名子山。
お花畑を見下ろす。火口がお花畑で、今いるのが火口縁になるんだろうな。こういう経験は珍しいから不思議な感覚だ。
2023年09月19日 07:35撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/19 7:35
お花畑を見下ろす。火口がお花畑で、今いるのが火口縁になるんだろうな。こういう経験は珍しいから不思議な感覚だ。
窪地となっているお花畑、噴火当時ならこんな所に立ち入れない、と言うかそもそも山に近づけない。もう太郎山のピークはすぐだ。
2023年09月19日 07:36撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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9/19 7:36
窪地となっているお花畑、噴火当時ならこんな所に立ち入れない、と言うかそもそも山に近づけない。もう太郎山のピークはすぐだ。
岩の間を通り抜ける。
2023年09月19日 07:38撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/19 7:38
岩の間を通り抜ける。
頂上のすぐ手前で山王帽子山からの道と合流する。周回しようかとも考えたが、こちらは笹が被っていて露払いがあるみたいなのでやめた。
2023年09月19日 07:50撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/19 7:50
頂上のすぐ手前で山王帽子山からの道と合流する。周回しようかとも考えたが、こちらは笹が被っていて露払いがあるみたいなのでやめた。
太郎山頂上に着いた。今日は行程が短いので早く着けてよかった。景色がよく見えたらやはり嬉しいもの。
2023年09月19日 07:52撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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9/19 7:52
太郎山頂上に着いた。今日は行程が短いので早く着けてよかった。景色がよく見えたらやはり嬉しいもの。
日光の家族がきれいに見える。右から男体山、大真名子山、小真名子山、女峰山
2023年09月19日 07:52撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/19 7:52
日光の家族がきれいに見える。右から男体山、大真名子山、小真名子山、女峰山
右に日光白根山、左に皇海山
2023年09月19日 07:53撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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9/19 7:53
右に日光白根山、左に皇海山
三角点と男体山
2023年09月19日 07:54撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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9/19 7:54
三角点と男体山
重なって見にくいが手前に帝釈山、右奥の尖ったのが女峰山(地図・コンパス・目視がピタリ一致すると気持ちいい)。逆光で残念だがこれはカッコいい!さっきも見たけど。
2023年09月19日 07:55撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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9/19 7:55
重なって見にくいが手前に帝釈山、右奥の尖ったのが女峰山(地図・コンパス・目視がピタリ一致すると気持ちいい)。逆光で残念だがこれはカッコいい!さっきも見たけど。
日光白根山の下にスキー場、ここを下ったのが懐かしい。
2023年09月19日 07:57撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/19 7:57
日光白根山の下にスキー場、ここを下ったのが懐かしい。
再び大真名子、小真名子、女峰。昨日女峰山で何も見えなかったから一層うれしい。早い時間にピークに立たないとこうならないんだな。
2023年09月19日 08:00撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/19 8:00
再び大真名子、小真名子、女峰。昨日女峰山で何も見えなかったから一層うれしい。早い時間にピークに立たないとこうならないんだな。
帰りにガレ場のトラバースから大真名子山を見る。
2023年09月19日 08:15撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/19 8:15
帰りにガレ場のトラバースから大真名子山を見る。
下の緩傾斜の斜面にすごい大木が沢山あった。写真ではわかりにくいがこの大木なんだろう。ツガ、コメツガ?
2023年09月19日 08:58撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/19 8:58
下の緩傾斜の斜面にすごい大木が沢山あった。写真ではわかりにくいがこの大木なんだろう。ツガ、コメツガ?
白樺の森が明るい
2023年09月19日 09:00撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/19 9:00
白樺の森が明るい
林道に戻ってきた
2023年09月19日 09:10撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/19 9:10
林道に戻ってきた
今日目に入った花はこれだけだった。
2023年09月19日 09:41撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/19 9:41
今日目に入った花はこれだけだった。
梵字飯場跡Pに帰ってきた。結構疲れました。
2023年09月19日 09:46撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/19 9:46
梵字飯場跡Pに帰ってきた。結構疲れました。

装備

個人装備
飲料水:500/1800ml
行動食:1500kcalほど

感想

今年二度目の遠出の二日目、太郎山に登った。当初山王帽子山を含めて周回する計画だったが、net記録で朝方露払いが多いと知り、昨日の女峰山の疲れが残っていたこともあり梵字飯場跡からのピストンにした。昨日9時には頂上はガスで隠されたが、今日は短い林道歩きなので大丈夫と思っていたら期待どおり間に合って景色を楽しめた。

太郎山の登りは、緩やかな林道・登山道から傾斜が徐々に増し、火口縁の下300mほどはかなり急傾斜の登りでロープ場が何カ所かあった。浸食で道が深く掘れた所も多数あり、高い段差の箇所も多かった。急傾斜部分も木の根、石・岩、土が細かな手懸かり・足掛かりを与えてくれていて、適度な緊張感をもって気持ちよく登ることができた。女峰山より急傾斜部分が多いと感じた。

頂上からの展望は、遠くの山は霞がかかって見えなかったものの、男体山、女峰山、大真名子山、小真名子山、日光白根山がドカンとすごい迫力。遠くは皇海山まで見えた。

帰着時に梵字飯場跡Pに2台車が増えていた他、行程中は誰とも出会わず静かな山歩きが楽しめた。ただ標高差千mに満たないにも関わらず昨日の疲れも手伝い、かなり疲れた。続けて二日登るとなると負荷を下げて臨む必要があると感じた。

山と無関係だが、今日も昨日に続き湯元温泉の源泉ゆの香、連休明け平日11時過ぎ、一人で白濁した熱いお湯を楽しんだ。

明日は天気が崩れる予報のため、計画した袈裟丸山を断念し、福山に帰る途中の美ヶ原を歩こうと思っている。

休憩外:277/416≒0.67、休憩込み:300/416≒0.72

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