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Yamareco

記録ID: 596785
全員に公開
雪山ハイキング
日光・那須・筑波

今年最後の氷瀑は奥日光の秘瀑、庵滝へ「戦場ヶ原」

2015年03月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:10
距離
16.6km
登り
333m
下り
324m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:24
休憩
2:15
合計
7:39
9:33
11
スタート地点
9:44
9:51
8
9:59
10:02
29
10:31
10:32
28
11:00
11:37
8
11:45
11:45
76
13:01
13:36
63
14:39
14:39
9
14:48
15:09
26
15:35
15:36
15
15:51
16:12
7
16:19
16:27
30
16:57
16:58
14
17:12
ゴール地点
天候 雪のち晴れ
最低気温:9時の登山口にて1℃
最高気温:午後に5℃

▼気象情報
ライブ映像と気象データが以下のサイトで確認することができます。
http://www.sanbonmatsu.com/weather/
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
▼三本松茶屋駐車場
スノーシューのレンタルもあったので、三本松茶屋に駐車しました。
≪カーナビで設定するなら以下参照≫
【住所】栃木県日光市戦場ヶ原三本松
【電話】0288-55-0287
【料金】1日1000円(ストック含む)
【営業】7:00〜19:00
【貸出】限界数は300台
【URL】http://www.sanbonmatsu.com/
【お得】隣にある「竜胆」では800円で貸出をしていました。
コース状況/
危険箇所等
▼道路状況
凍結している箇所はほとんどありませんでした。

▼コース状況
┗・軽アイゼンでも周れるます。
┗・庵滝に向かう外山沢は積雪が深い所もあるため、スノーシューがあると◎

▼立入禁止区域について
戦場ヶ原、小田代ヶ原の湿原・雪原内は立入禁止です。

▼登山ポスト
特にありません。

▼トイレ
三本松茶屋や赤松BCにあります。

▼ルートについて
特に危険な場所はありませんが、泉門池〜小田代橋間で少し迷いました。
(他の場所にて登山客で迷っている方も目撃しました)
降雪直後はトレースがなくなるため、ピンクリボンを目印にするとともに、
所々で地図を確認するよう気を付けましょう。

▼電波
Docomo⇒〇(※庵滝付近は圏外)
その他周辺情報 ▼近隣の飲食店
クチコミで好評だった「日光 翠園」にて食事をし帰宅。
夜でも人気の昼定食を注文できます。
【評価】3.5
【電話】0288-54-2819
【住所】栃木県日光市安川町6-42
【営業】11:00〜15:00 17:00〜21:00
【備考】駐車場から約40分
【URL】http://tabelog.com/tochigi/A0903/A090301/9000937/
-----------------------------------------------------------------------
【今後のための備忘録】
▼温泉情報
近くにある「休暇村 日光湯元」がクチコミが高い。
【住所】栃木県日光市湯元温泉
【電話】0288-62-2421
【料金】900円
【営業】12:00〜16:00(最終受付15:00)
【備考】駐車場から約10分
【URL】http://www.qkamura.or.jp/nikko/

▼名所情報
日光三名瀑の一つとされる奥日光を代表する滝「竜頭の滝」
竜頭之茶屋で団子を食べながら鑑賞することができるようです。
【住所】栃木県日光市中宮祠2485
【電話】0288-55-0157
【営業】8:00〜17:00
【備考】三本松茶屋から約5分
【URL】http://tabelog.com/tochigi/A0903/A090301/9002349/
地吹雪注意のようです。
看板が道端にありました。
地吹雪注意のようです。
看板が道端にありました。
駐車場までの道路は、凍結している箇所はほとんどありませんでした。
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駐車場までの道路は、凍結している箇所はほとんどありませんでした。
三本松茶屋にて仲間のスノーシューをレンタル!
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三本松茶屋にて仲間のスノーシューをレンタル!
山積みにされています。ソリのレンタルは300円のようです。
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山積みにされています。ソリのレンタルは300円のようです。
綺麗なトイレがあります。
綺麗なトイレがあります。
人懐っこい番犬?がいます。
カメラを向けるとちゃんと
ポーズをとってくれます。
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人懐っこい番犬?がいます。
カメラを向けるとちゃんと
ポーズをとってくれます。
中禅寺湖をめぐって男体山の神と赤城山の神が争った「戦場」だったという神話が名前の由来なんだとか。400haの広大な
面積を誇る。
中禅寺湖をめぐって男体山の神と赤城山の神が争った「戦場」だったという神話が名前の由来なんだとか。400haの広大な
面積を誇る。
歩くこと15分で赤沼BCに到着。
この時間だと駐車場は満車。
歩くこと15分で赤沼BCに到着。
この時間だと駐車場は満車。
綺麗なトイレがあります。
綺麗なトイレがあります。
仲間は、初めてのスノーシューにワクワク★
仲間は、初めてのスノーシューにワクワク★
降雪直後はトレースがなくなるため、ピンクリボンを目印にしましょう。目印のリボンは少ないので、地図を忘れずに!
降雪直後はトレースがなくなるため、ピンクリボンを目印にしましょう。目印のリボンは少ないので、地図を忘れずに!
湿原を中心に、周辺の森林植生等を保全するべくシカ侵入防止柵が多く設置されてます。
湿原を中心に、周辺の森林植生等を保全するべくシカ侵入防止柵が多く設置されてます。
小田代ヶ原BSの東屋。
屋根に積もった積雪は1m以上はありそう。
小田代ヶ原BSの東屋。
屋根に積もった積雪は1m以上はありそう。
穴があったら入り隊。
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穴があったら入り隊。
至る所で表層雪崩跡が
ありました。
至る所で表層雪崩跡が
ありました。
暑いわぁ
サービスうっふん★
2
サービスうっふん★
車道のヘアピンカーブ地点に、コンクリート柱と鉄骨屋根の
ゲートがあり、そこから庵滝を目指します。
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車道のヘアピンカーブ地点に、コンクリート柱と鉄骨屋根の
ゲートがあり、そこから庵滝を目指します。
15分ほど進むと、突如建物が
現れます。壁の模様から宗教施設?かと思いましたが、森林生態系に及ぽす環境汚染の観測所だったようで、今は使用されていません。
15分ほど進むと、突如建物が
現れます。壁の模様から宗教施設?かと思いましたが、森林生態系に及ぽす環境汚染の観測所だったようで、今は使用されていません。
穴深くには川が流れており、
渡るのが何気に怖い…。
穴深くには川が流れており、
渡るのが何気に怖い…。
前白根山を源頭とする「庵滝」
高低差は約20mほどです。
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前白根山を源頭とする「庵滝」
高低差は約20mほどです。
前日のヤマレコを見ると、立派な氷瀑が見られたようですが、真ん中辺りの氷瀑は崩落してました。もしかして…今日崩落?
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前日のヤマレコを見ると、立派な氷瀑が見られたようですが、真ん中辺りの氷瀑は崩落してました。もしかして…今日崩落?
そこに乗る仲間。怖くて
僕にはできません。
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そこに乗る仲間。怖くて
僕にはできません。
裏見もできるので、色んな角度から楽しめます。
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裏見もできるので、色んな角度から楽しめます。
ガリガリ君ソーダ味のような
アイスブルー。食べたい…。
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ガリガリ君ソーダ味のような
アイスブルー。食べたい…。
ボルダー発見!本気で挑む時はいつだって上裸です。
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ボルダー発見!本気で挑む時はいつだって上裸です。
この頃には天候も回復してきてテンションUP!
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この頃には天候も回復してきてテンションUP!
そこで雪の上を全力ダッシュして遊びます。
そこで雪の上を全力ダッシュして遊びます。
ゼェゼェ。。。雪上のダッシュは良い筋トレです。
ゼェゼェ。。。雪上のダッシュは良い筋トレです。
アハハハハ…
はっっっっ!ズコー。
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はっっっっ!ズコー。
秋の残り香
木の幹にできた大きなこぶ。
「マツこぶ病」
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木の幹にできた大きなこぶ。
「マツこぶ病」
泉角池(いずみやど)。
湧き水が作り出す透明な池。
泉角池(いずみやど)。
湧き水が作り出す透明な池。
山と俺。とか言ってスカす人。
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山と俺。とか言ってスカす人。
実際はこんな感じ…。
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実際はこんな感じ…。
ミズナラの林に囲まれた自然研究路では、草原の真ん中に1本だけ生えている白樺「小田代ヶ原の貴婦人」を見ることができるようです。撮影したかった!
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ミズナラの林に囲まれた自然研究路では、草原の真ん中に1本だけ生えている白樺「小田代ヶ原の貴婦人」を見ることができるようです。撮影したかった!
「小田代ヶ原の貴婦人」に
対抗した「陽気姫」といった
とこでしょうか。
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「小田代ヶ原の貴婦人」に
対抗した「陽気姫」といった
とこでしょうか。
テーマ「戦場ヶ原の千手観音」
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テーマ「戦場ヶ原の千手観音」
クライマ―仲間の林さんに
メールする用の画像です。
クライマ―仲間の林さんに
メールする用の画像です。

感想

クライミング仲間とたまには一緒に登山でも行くか、と話しになり、
あれよあれよと人数が増え、6名の大所帯に。
「スノーシューを経験してみたい」「雪山に行ってみたい」といった条件に当てはまる
「戦場ヶ原」に行くことにした。

ルートをどうするか調べていると、近くに氷瀑があるではないか!
今年初めて日向山で氷瀑を見てからというもの、雲竜渓谷にも足を運び、最近のマイブーム。
天気予報によると、どんよりした雲が広がり湿原や山々の景色は楽しめそうになかったが、
氷瀑があればメンバーも楽しめるだろうと期待に心が弾んだ。

日光に向う道中、鹿沼付近で雨脚が強くなり正直今日は無理かな!?と不安がよぎった。
ダメならダメで龍頭ノ滝を眺め温泉にでも入って帰ろうと考えながら車を走らせていたが、
三本松に着く頃には雨が雪へと変わり要らぬ心配となった。

赤沼から小田代原BSまでしっかりとトレースがついた平坦な道が続いており、
アイゼンも必要なかったが、ザックに背負うのも荷物になるかと思い、仲間に登山口からつけることを勧めた。
だがこれが良くなかったようで履き慣れないスノーシューよって軽くバテてしまったようだ。
仲間は途中でアイゼンに履きかえたのだが、タイミング悪いことに弓張峠から外山沢までの
ルートは遡行して源流までつめていくため、今度は雪が深くなっていた。
アイゼンだと所々で踏み抜くことがあり、でもスノーシューに履き替えるのもメンドクサイ…といった悪循環に陥っていた。ただ疲れていようが弱音を吐かずに黙々と登ってくる。
さすがクライマー、彼らに余計な心配はいらないから安心である。

あと少しで庵滝に到着といったとこで地図を見ている女性2人組に出会った。
軽く会話をすると、なんでも戦場ヶ原を周回予定だったがトレースにつられてココまで
来てしまったようだ。「氷瀑も近いし、ここまで来たなら見て行ったら?」と声をかけると、氷瀑を見れることを知らなかったようで、「せっかくなので、ご一緒させて」とのことで、
一緒に氷瀑に向うことにし、その10分後には到着した。

前日にUPされていたヤマレコを見ると、立派な氷瀑が見られたようだったが、真ん中辺りの氷瀑は崩落しており、まるでオカッパのような姿をしていた。
当日はだいぶ暖かったのでタイミングによっては崩落の瞬間に遭遇していたかもしれない…。
左側の氷柱もよく見てみると真ん中に亀裂が走っており、いつ崩落してもおかしくない状況。
氷瀑見る山行も今年はこれで見納めだなと実感した。
完璧な姿とは言えないものではあったが、初めて見る氷瀑に仲間たちも楽しめたようだ。

今回も充実した山行となった!

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