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Yamareco

記録ID: 5968437
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ハイキング
十和田湖・八甲田

南八甲田 乗鞍岳 赤倉岳

2023年09月23日(土) [日帰り]
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ad70s その他1人
GPS
07:28
距離
11.8km
登り
818m
下り
799m

コースタイム

日帰り
山行
6:32
休憩
0:44
合計
7:16
7:46
135
10:01
10:10
77
11:27
12:02
180
天候 晴れのち曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
猿倉温泉の旅館奥に登山者用駐車場あり。10台ほど停められる。登山者用とおぼしき大きくてきれいなトイレあり。登山ポストあり。
コース状況/
危険箇所等
・地図にはない道だが、問題なく歩くことができる。道標はないが、赤テープは適宜ついている。泥濘が多い道なので、対策必要かも。沈んでも足首くらいですので、気にしない人は大丈夫。
以下、注意点を少しだけ。
・櫛ヶ峰コースを40分ほど歩き、道標のある場所で、左に下っていく。案内はなく、ロープが張られているがまたいで超える。その後枯れ沢上のきつい下りになって渡渉点に降り立つ。
・渡渉は二回。一回目の矢櫃沢は水量が多かったがどうにか飛び石で越えた。二つ目は硫黄の沢で水は少ない。
・沢の後、最初の湿原の中で分岐があり、上りでは右に折れる。進行方向に赤テープが見えるのでそっちに行きたくなるが、右折で。
・途中3か所の湿原は木道がないので最低限の植物保護として踏み跡をはずさないようにした。
・山頂から奥に駒ヶ嶺、櫛ヶ峰方面に降りる登山道が地図にはある。こちらは刈払いはなし。ただ歩かれているのだろう道はうっすらと見え、赤テープも古いのがついているようだ。進入していないので詳細はわからず。
登山口真ん中の建物が立派なトイレです。
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登山口真ん中の建物が立派なトイレです。
ここから入山
平坦な廃林道を40分くらい
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平坦な廃林道を40分くらい
標識で櫛ヶ峰コースを離れ左に降りていく。ロープあるのでまたいだ。
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標識で櫛ヶ峰コースを離れ左に降りていく。ロープあるのでまたいだ。
沢の中を歩く
急なガレた沢下り
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急なガレた沢下り
矢櫃沢に降り立つ
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矢櫃沢に降り立つ
飛び石でやっと渡って
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飛び石でやっと渡って
いったん枯れ沢を歩き右手に小滝があり少しで右手にあがり沢から離れる
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いったん枯れ沢を歩き右手に小滝があり少しで右手にあがり沢から離れる
ひと尾根越えるとまた硫黄の匂いの沢にでる。水量少ない。
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ひと尾根越えるとまた硫黄の匂いの沢にでる。水量少ない。
小湿原に出た。奥の山並みが赤倉岳だろう
この湿原の中で分岐を右手に。直進の赤テープは赤沼への道。
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小湿原に出た。奥の山並みが赤倉岳だろう
この湿原の中で分岐を右手に。直進の赤テープは赤沼への道。
ダケカンバ
最後に沢から右手に急な角度で上がる場所。ちょっとわかりにくいので赤テープに注意。
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最後に沢から右手に急な角度で上がる場所。ちょっとわかりにくいので赤テープに注意。
北八甲田、左が大岳、右が高田大岳。
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北八甲田、左が大岳、右が高田大岳。
稜線にでた。ここはT字路で、赤倉岳は左折。
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稜線にでた。ここはT字路で、赤倉岳は左折。
落ちていた案内図
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落ちていた案内図
10分くらいオオシラビソの樹林を歩くと赤倉岳だが、展望なし。
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10分くらいオオシラビソの樹林を歩くと赤倉岳だが、展望なし。
5mほど先に展望場所がある。下に赤沼が見える程度。
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5mほど先に展望場所がある。下に赤沼が見える程度。
分岐に戻って乗鞍岳に向う
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分岐に戻って乗鞍岳に向う
ザ八甲田な道
乗鞍が見えてきたけど、高い…
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乗鞍が見えてきたけど、高い…
しばらくこんな道を進むと
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しばらくこんな道を進むと
草原にでる
あれが乗鞍
十和田湖側が開けていて
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十和田湖側が開けていて
遠くに岩手山も
赤倉岳を振り返る
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赤倉岳を振り返る
ウメバチソウ
では登りますか
すごい急坂。ここから直登220mです。
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すごい急坂。ここから直登220mです。
高田大岳
山頂はまだ高い
奥は赤倉岳
北八甲田
あと50mほど
目前の大岩を乗り越すと山頂台地に
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目前の大岩を乗り越すと山頂台地に
奥に見えるのは
櫛ヶ峰です
稜線南端についた道を平行移動
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稜線南端についた道を平行移動
少し樹林帯に入りすぐに
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少し樹林帯に入りすぐに
乗鞍岳到着です
上らせていただいて
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上らせていただいて
お昼休憩
戸来岳や十和田湖が真ん前に見える
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戸来岳や十和田湖が真ん前に見える
戸来岳をアップで
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戸来岳をアップで
黄瀬沼より南部の名もなき湿地帯
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黄瀬沼より南部の名もなき湿地帯
奥の周回路方面だけど藪藪です。ちょっと行ってみたいが、我々には無理そう。
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奥の周回路方面だけど藪藪です。ちょっと行ってみたいが、我々には無理そう。
では下山します
シラタマノキ
振り返る
北八甲田に雲がかかってきた
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北八甲田に雲がかかってきた
ここから急下り
ダイモンジソウ
チングルマ
ジグザグの登山道をふりかえる
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ジグザグの登山道をふりかえる
北八甲田の最後の眺め
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北八甲田の最後の眺め
ワイルドな道です
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ワイルドな道です
この湿原から急に雨が・・・
カメラをしまったのでこのあと写真なし
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この湿原から急に雨が・・・
カメラをしまったのでこのあと写真なし
もどった。車が他に一台あったが、山かどうかは不明。
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もどった。車が他に一台あったが、山かどうかは不明。
十和田湖から御鼻部山方面
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十和田湖から御鼻部山方面
奥に南八甲田が見える
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奥に南八甲田が見える
御鼻部山の奥が乗鞍岳で、右に赤倉岳も見えている。
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御鼻部山の奥が乗鞍岳で、右に赤倉岳も見えている。

感想

 南八甲田をそろそろ歩かないと。オオシラビソとブナの樹林帯、湿原となだらかに連なる山並み、そして名物の泥濘と笹薮の道。なかなかロマンがある。
 今日は我々にも歩けそうな赤倉岳と乗鞍岳にチャレンジしてみた。登山地図には道はないし、案内標識も皆無だが、実際は刈払いがされたちょっとだけワイルドなコースだった。この日は、我々の他にもう一組の快速のお二人だけで、最後の乗鞍の登りの手前でもうスライドして、あとは誰もいない静かな山歩きを楽しめた。今日はクマの気配もなく、のんびりと歩けたのだが、下山途中で急に雨が降ってきて、あれよというまにぬれねずみに。逆に気合が入って、沢からの登り返しも一気に、というおまけつき。
 前泊の弘前の居酒屋さんで、青森らしい嶽きみの天ぷら、ホタテのフライ、イカミンチ、田酒、豊盃などを堪能した。
<追記>
多分山頂付近で、コンデジカメラを落としてしまったようだ。万一ここに行かれる方で、万一このレコをご覧になられた方が万一発見されたら、ご連絡いただければ幸いです。八甲田警察にも連絡しているのでそちらに提出されても構いません。サブ機でほとんど使わないもので、中身も山と花の写真のみです。

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