記録ID: 5986121
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山
飯豊連峰(東俣彫刻公園〜弥平四郎)
2023年09月24日(日) 〜
2023年09月26日(火)
体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 26:00
- 距離
- 48.0km
- 登り
- 4,127m
- 下り
- 3,627m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 7:07
2日目
- 山行
- 6:31
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 7:57
3日目
- 山行
- 8:16
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 10:15
15:20
天候 | 9/24(日) 快晴 9/25(月) 高曇り 9/26(火) 高曇り→小雨→晴れ 9/27(水) 雨→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
越後下関駅より荒川タクシーで東俣彫刻公園へ。 所要時間は30分弱、料金は4,420円だった。 帰り 9/26は秡川山荘に1泊。翌日の9/27に、弥平四郎バス停より西会津デマンドバスでロータスインへ。県外者+手回り品で1人450円だった。 ロータスインからは徒歩で野沢駅へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・東俣彫刻公園〜?差岳 林道をしばらく歩くと、崩落箇所が現れる。元の道の3分の2ほどが崩れているが、それでも歩くのに十分な道幅はある。これなら日の出前行動でも良かったかなと思った。林道終点を過ぎるとまずは1号橋。2号橋まではまだ平坦なのかと思っていたが、いきなり一山越える。 その後の急登では、ロープがかかっているような急な岩場もある。前?差岳までは登りがきついだけで特に特筆することはなし。 前?差から?差へは、それまでに比べれば天国のような道。池塘が幾つもあり、長閑な景色が広がる。 ・?差小屋 小屋自体は床がフローリング(?)でツヤツヤしていて、非常に使い心地の良い小屋。水場に関しては、看板に従って小屋の裏からしばらく下れば、赤い旗のたった溜め池に出る。溜め池からは水がチョロチョロは流れていたが、岩を伝って流れるのでここから汲むのは難しく、結局池から汲んだ。 ・?差岳〜御西小屋 鉾立峰への登りは短いがきつい。頼母木小屋では、写真の通り水がしっかり出ていた。頼母木小屋から梅花皮小屋にかけては快適な稜線歩き。そして梅花皮小屋の水場もしっかりと出ていて、看板の通り分岐を下(というか右)に30mほど進めばある。 烏帽子岳手前のピークである梅花皮岳を登りきったあたりは東面が崩れているが、バテてフラフラとかでなければ問題なし。 烏帽子岳から御西小屋までは全体的になだらかで、御手洗ノ池などの池塘もあり長閑な景色が広がる。最後に小屋にかけて登る。 ・御西小屋〜大日岳 序盤はなだらかだが、大日岳が近づくにつれて岩場っぽい登りとなる。大きな問題はなし。 ・御西小屋〜飯豊本山 御西小屋から駒形山、駒形山から飯豊本山にかけては惚れ惚れするようななだらかな稜線が広がる。高曇りではあったが、非常に気持ち良かった。 ・飯豊本山〜三国小屋 本山小屋から御秘所(おひそ)にかけては比較的急な下りだが、怪我等の心配はなし。 危険箇所である御秘所は確かに気を使うが、距離が短く鎖もあるので、一歩一歩慎重に行けば問題なし。 切合小屋から三国小屋にかけては、はしごのかかった岩場や木の根などがあり、アップダウンもなんだかんだある。他の箇所に比べると道が岩っぽいので、神経を使いながら歩いた。そして三国小屋の直前に急な登りあり。 ・三国小屋〜弥平四郎登山口 三国小屋から疣岩山へは、疣岩山の登りが思ったよりきつい以外は特筆することなし。疣岩山直後の獅子沼へ行ってしまう分岐は、あらかじめ注意しておかないと困惑するかもしれない。ただ獅子沼の眺望は良く、御西小屋〜三国小屋に至るまで飯豊連峰が見渡せる。上ノ越までは砂っぽい滑りやすい斜面がたまにあり、多少の怖さはあった。 その後の下りは単調。1082pを過ぎた後は斜度が急になるが、それほど危険ではない。丁寧に降りていけば、弥平四郎登山口である祓川駐車場に到着する。 |
その他周辺情報 | ロータスイン(〒969-4401 福島県耶麻郡西会津町登世島下小島187) 日帰り入浴は大人1人500円。 デカいザックでご迷惑だったと思いますが、「そこ置いといてくれれば見ときますよ」と優しく対応して下さいました。温泉も最高に気持ち良かったです。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
サングラス
タオル
ナイフ
テントマット
シェラフ
|
---|---|
共同装備 |
熊スプレー
テント
テントマット
|
感想
「せっかく飯豊に行くなら、綺麗な縦走がしたい!」と思い、スタート地点を東俣彫刻公園にした。そのせいで自分が初日にバテることになったが、天候にも隊のメンバーにも大いに恵まれたおかげで、飯豊連峰の魅力を存分に味わえる充実した山行になったと思う!
小屋の管理人の方々、水場の詳細な記録をヤマレコに上げてくださった方々、途中ですれ違った皆様、ありがとうございました!
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