大好きなバリ島で登山!バトゥール山🗻
- GPS
- 03:57
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 1,921m
- 下り
- 1,921m
コースタイム
- 山行
- 3:57
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:57
天候 | 乾期で終日快晴☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://www.klook.com/ja/activity/7797-mount-batur-sunrise-trekking-bali/ |
その他周辺情報 | トヤブンガ温泉 一般約1900円の入場料はツアーに込み ウェルカムドリンク、ロッカー、シャンプー、 ボディソープあり。 https://baturhotspring.com/ |
写真
感想
二十歳の時に、初めて行った海外がバリ島だった。
宗教感や、ダイナミックな自然、バリ人の優しさなど、強烈に惹かれる魅力のある島にすっかりハマってしまい今回バリ島を訪れるのは15回目となりました。
バリ人にとって山は神の宿る神聖な場所で、各家のお寺も村のお寺も、バリ島最高峰のアグン山に向かって建てられています。
しかし近年増加する一方の外国人の中には、バリ島の聖域を軽視して、2021年には山中でポルノ撮影をしたり、セミヌードの写真を撮ってSNSに投稿するなど、バリ人の大切にしている聖地を冒涜するような迷惑行為が多発しているため、
今年5月にバリ州の州知事からバリ島22の山において、無期限で外国人の入山を禁止するという発表までありました。
バリ島の山に入るには必ず地元のガイドを雇わないといけない為、観光客の登山禁止は地元の方の仕事、収入が無くなる事を意味するので、反発もあり直ちに登山禁止という乱暴な事にはならないようですが、いつ登れなくなるか分からないので、登れるうちに登っておかないと、とは思います。
そこで今回登ってきました。
バトゥール山。
標高は1717mと低く、登山時間も短め、海外の山を初めて登るにはちょうどいいのではないでしょうか。今回私はklookという香港を拠点とする旅行会社経由で予約、支払いを済ませましたが、バリ島の現地に沢山ある旅行代理店で手配した方が安く済みそうでした。
今回友人と2名参加、プライベートツアー、英語ガイド、オプショナルに下山後の温泉立ち寄りをプラスして当時の為替で1人9002円でした。
これがグループツアーだと安くなるし、日本語ガイドを付けるとまた高くなります。
海外の旅行会社で手配して、今回一番不安に思ったのが、当日何時にホテルにピックアップに来るのか、前日になっても連絡が来なかったことです。スケジュールにはおよそ地域ごとのお迎え時間が示されてますが、実際に何時何分なのかは事前に連絡がいくという事なのに、前日まで分からないというのは結構不安です。なので、実際にツアーを催行する地元の旅行業者に問い合わせのメールを送っても数時間返信が無かったのでホテルのフロントの方にお願いして電話して確認してもらったところ、2時15分にお迎えに行く
というお返事を頂きようやく、安心しました。
前置きが長くなりましたが、肝心の登山はというと、登り前半は富士山の御殿場ルート、半分より上は富士宮ルートといった感じで、距離は短めだけど普通のスニーカー履いてた人たちザレ場で滑る滑る。
ザレ場はなかなか急登なので、登山に慣れない人にはキツいかもしれません。ガイドさんは自分のペースでガシガシ登って行きます。
友人も頑張って付いて行くので、最後までもつか不安でしたが、やはり、後半からバテてしまい5分おきに休憩したいと言っていました。
ガイドさんもタバコ休憩が多いので、こちらが待たされる場面も多かったです。
日本には無いなと感じたのが物売りです。
各休憩ポイントにアクセサリーや飲み物などを外国人に買って貰おうとするのは分かりやすいのですが、私たちと同じペースで歩き、親を連れていない子供たち。にこやかに話しかけてくるけど、私はあやしいな、スリかな?と疑い、なるべく距離を取っていましたが、友人は疲れていたので手を引いてもらい仲良く接していました。
最終的に登頂してベンチに座ると、その子供はおもむろにリュックを開けて中身を見せると、そこには何本ものペットボトルが入っていてやはりなと納得。友人も途中から営業をかけられていたようで、ポカリスエットを言い値の50000ルピア、500円で購入していました。これも富士山の山頂と同じ価格ですね。
一本でも売れると今日の営業はお仕舞いとばかりに、彼女はバーイと去ってゆきました。
お互い良ければいいと思います。
なかなかに寒い中、ご来光を待ちながらガイドさんの用意してくれたバリらしい朝食と熱いコーヒーを飲んでる時間は今回のツアーで一番満足感がありました。
朝日に照らし出されるアグン山は富士山のような円錐形をしており、日本人にとってはやはり、ありがたみを感じてしまう形のよう。
ぜひ次回は登山禁止になる前に、あのアグン山に必ず登ろうと決意しました。
下山後は温泉に立ち寄っても11時にはホテルに戻れました。1日を長く楽しめるのでバリ島に行った際はバトゥール山お勧めしたいと思います。登りがおかしな数字になってますが、
実際には登りも下りも700m位です。
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