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Yamareco

記録ID: 5989
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

西穂高岳

2012年10月07日(日) 〜 2012年10月08日(月)
 - 拍手

コースタイム

起床4:30-焼岳登山道入口6:00-焼岳山頂8:00-8:20-9:10-9:20焼岳小屋-10:30休憩10:45-西穂山荘12:10

起床4:00-出発6:45-独標7:37-7:47-8:55-9:15西穂高岳山頂-11:25-12:30西穂山荘-13:40上高地
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
海老名駅-きなこ父ゴルフ場-中央道-岡谷ジャンクション-松本IC-R158-沢渡駐車場
コース状況/
危険箇所等
※焼岳小屋からゆるい樹林帯が永遠に近く続く。ジメジメ。

※西穂山荘-独標-西穂高岳山頂までところどころで渋滞、それぞれのピークでは混雑。

※山頂-西穂山荘まで、行き違い多数、渋滞。

※山頂直下プチスラブ右側ガレ
ファイル
非公開 5989.xls
計画書
(更新時刻:2012/09/29 13:58)
ザックも黄色
ザックまで、キムチ臭が付着!
でも、クオリティ高い〜!
連続おかわり!
ザックまで、キムチ臭が付着!
でも、クオリティ高い〜!
連続おかわり!
岩まんさい!
高度感バンザイ!
高度感バンザイ!
いちばん楽しいトコ♪
いちばん楽しいトコ♪
登山道入り口はさみしいかんじ
2012年10月07日 05:16撮影 by  RICOH R10 , RICOH
10/7 5:16
登山道入り口はさみしいかんじ
さいしょは真っ暗
2012年10月07日 05:17撮影 by  RICOH R10 , RICOH
10/7 5:17
さいしょは真っ暗
ぷち紅葉
2012年10月07日 06:56撮影 by  RICOH R10 , RICOH
10/7 6:56
ぷち紅葉
後ろを振り返ると雲海
2012年10月07日 07:10撮影 by  RICOH R10 , RICOH
10/7 7:10
後ろを振り返ると雲海
2012年10月15日 18:45撮影 by  RICOH R10 , RICOH
10/15 18:45
遠くにみえるの…富士山??
2012年10月08日 06:51撮影 by  RICOH R10 , RICOH
10/8 6:51
遠くにみえるの…富士山??
2012年10月15日 18:45撮影 by  RICOH R10 , RICOH
10/15 18:45
撮影機器:

感想


 剱シメ次郎先生とゆく「錦秋の西穂高※パクリ」〜前衛の前衛〜 編

シメ次郎先生 マッスルしてますか?
おやびん シモの廊下はどうですか?
きなこん 鬼になりつつありますかぁ?

とても楽しく前衛の前衛を歩けて満足です。
きっと今年最後だろう…。しょぼーん。

7月初旬:東北に詳しいシメ次郎先生と磐梯山にいきたくて計画を立て始めたのが最初でしたね。
 その後、二転三転したのちなんとか計画書を作り上げ、最終的に日にちを間違える凡ミスをし、シメ次郎先生の最終チェックを経て、どうにかこうにか当日を迎えました。

1日目:中の新道 焼新ルートから西穂山荘を目指す

登山口までのタクシーからみた穂高にまさかの雪。美しい。
久しぶりの縦走に「この2週間あんまり歩いてないなぁ」と不安を覚えるも、「急坂」と地図に記された道をゆく。

樹林帯をあっという間に通り過ぎ、見えてきた焼岳にはまっすぐに伸びた噴煙。振り返れば雲海。風なし。ガスなし。キミコ臭。

焼岳のピークは鬼ヶ島の様。前方に見える穂高はやっぱり美しい。

しばし、景色にみとれつつ本日も予想されるテン場争奪戦。先を急ぐ。

結構な下りを鼻歌ならぬ本気歌をうたいつつ、見えてきた焼岳小屋。
稜線上にあるとばかり思っていたので、下る途中で「シメちゃぁん、道あってるぅ?」と何度も振り返る。

焼岳小屋から西穂山荘までの道、完全にばっちり嫌いな道。

ぴ:「シメちゃぁん。この道嫌いぃ。」
シ:「こーゆ道があるから山はおもしろいでしょ」の繰り返し。

嫌いな道がやっと登り一遍になってきたころ

ぴ:「ここどこぉ??」
シ:「あと1時間くらいかなぁ」

10分後

ぴ:「あっ ついたぁ」

この日はヘリポートも解放されていて、残りわずかではあったが、なんとかテントをはり、宴会スタート。

行動中ずっと「ビール飲みたい」を連発していたシメ先生、テン場確保よりも「生ビール売り切れちゃうかも、2個買って」

12時からのみだして、夕方前、おやびんを枕に完全にダウン、爆睡。楽しみにしていたおやびんのチゲ鍋も食べ損ねる。

暗くなり、おなかがすいて起きたら、

キ:「Pの分ちゃんととってあるよ」

きなこんありがと。おべんとみたいに、つめといてくれて。冷めててもおいしかった。

2日目:西穂高岳ピークハント

起床:2:30(一人だけ) 気温:マイナス3.5℃ 無風

テントの外は地面に降りた霜やフライの水滴が全部凍っていて、月明かりに照らされてキラキラきれい。水晶の洞窟。
何度もテントを出入りするのが面倒なので、みんなの起床時間まで山荘で本を読んで待つ。

起床10分前にテントに潜り込み寝たふりをする。

朝食は具だくさんの雑炊ときなこんスペシャルデザート

シメ先生&おやびんは量が多すぎて何度も箸休めをしながら食す。
※朝は軽めにします。

起床4:00-出発6:00の予定が、

45分もずれ込み6:45分の出発に…。シメ先生ごめんなさい。

独標までは混雑を予想していたけど、独標の先でも、何度もすれ違い待ちやプチ渋滞。

一番楽しみにしていた岩岩ルート。山頂直下のぷちスラブ?ではきなこんがあり得ないスピードで登っていく。3.5秒。世界新。

あっという間に西穂高岳ピークへ到着。

山頂からジャンダルムまでの稜線をみつめて、ため息。
この先にいってみたい、歩きたい、ほんとうにギザギザ、いきたい、いきたい、いきたい×100。

あぁ。もう終わっちゃった。もっと歩きたい。

後ろ髪をひかれながら山頂を後にする。帰り道でもいたるところでぷち渋滞。

いったん山荘でご飯をたべて、1時間弱の休憩後、下山。

シ:「CT2時間半だけど、やまP、2時間でいける??」
ぴ:「いよぉー」

下山路も焼から西穂山荘ほどではないが、嫌いな道。

ぴ:「この道、きらぁいぃ」
キ:「私、ダイスキ」

キ:「Pペースおちてるよ」

と、鬼の一言。

シ:「全然しゃべんないねぇ」
ぴ:「超集中してるからぁ」

あおられてあおられて、下山時間は1時間ちょっと。

無事に下山し、錦秋の穂高(パクリ)を見上げる。

あそこ歩きたい…。

帰りの車のなかでも、頭から離れない錦秋の穂高(パクリ)の稜線。

来年までまっててねぇ。




3週間ぶりの縦走、しかも、超有名な穂高。
シロウトは、独標から先へは、要注意で行くこと。。。
ちょっぴり不安を抱えて、当日を迎えたけど、
このあいだの表銀座縦走の下山後、
上高地から見上げたアノ山に、登ってくるんだぜ〜♪
と、気分を高めて、挑んできました!

噴煙上げる焼岳。
ビッグサンダーマウンテンみたいって、ちょっと思ったけど、
いやいや、こっちはマジで、活火山ですから!
ホンモノですから!と、自分につっこむ×2。

大嫌いな樹林帯の登りが、さらっとしかなかったので、
テンション上がりっぱなしの、ぴこやまと2人で、
同じ日に、北アルプスに入ってるであろう、
いろんな人の名前を、山頂付近から叫ぶ×2。

と、ここまでは、ウキウキ全開だったけど、
がっつり下って辿り着いた、焼岳小屋からが、
長かったね〜。
あの樹林帯、永遠に続くのかと思ったよ!
でも、スーパー前向きな、しめ次郎さんに、
たくさん励まされました。
しめちゃんには、ぜひとも、PDM連合の、
名誉総裁に就任していただきたいです。

2日目は、西穂PH。
大好物の、岩岩岩☆
もっとじっくり味わいたかったけど、
順番待ちの人がいると、ついついスピードが。。。
あっというまの、往復でした。

ここで、ひとつ反省。
人がいない場所だったから、よかったで済んだけど、
何個か、落石してしまいました。
もっともっと、慎重に歩かなければいけないと、
感じました。
しめちゃん先生、落石止めてくれて、どうもありがとう!

今回の山行も、珍道中でした。
他のメンバーが違っても、ぴこやまがいると、
なんでか、おかしくなっちゃうねー
不思議だねーー

凹んだときに、コレ見て笑えるようにしておこう。

・しめちゃんが、まちがえて、ぴこやま母に、電話した。
・おやびんが、ETCカードを忘れたので、
ゴルフ中の、きなこ父のとこへ寄り道した。
・とある忘れ物をした、ぴこやまのせいで、
しめちゃんが、お風呂屋さんの店員に、ヘンな目で見られた。
・寝落ちしたぴこやまの、枕にされながらも、
おやびんが作ってくれた、チゲは絶品☆
・昼寝起きのぴこやまが、もう一人来ている女子は誰?
と、架空の人物を登場させる。
・しめ次郎さん、ビール何杯飲んだ??
・西穂PH中に、すれ違う人だいたいに、笑われる。
・下山中、おやびんのヒザのお皿が割れた!
・きなこ実家に、ETCカードを返しに行ったため、
まさかの後泊。
・山行く前より体重増。
・などなどなど。。。

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