水ヶ塚から宝永山：直前で撤退

2023年09月28日(木) [日帰り]

• GPS: 04:43
• 距離: 16.4km
• 登り: 1,363m
• 下り: 1,355m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:29
• 休憩: 0:10
• 合計: 4:39

距離 16.4km 登り 1,373m 下り 1,371m

9:08 水ヶ塚登山口
9:31 須山登り一合五勺
10:11 御殿庭下
10:17 御殿庭入口
10:36 御殿庭上
10:57 山体観測装置
11:02 宝永第二火口縁
11:10 11:11 宝永第一火口縁
11:15 宝永第一火口
11:46 11:47 宝永山馬ノ背
12:01 12:05 宝永第一火口
12:11 宝永第一火口縁
12:16 宝永第二火口縁
12:20 12:21 山体観測装置
12:30 御殿庭中
12:42 12:44 御殿庭下
12:49 12:50 御殿庭入口
13:00 三辻
13:09 四辻
13:16 幕岩
13:28 胎内
13:47 水ヶ塚登山口

天候

晴れ。森林限界より上は強風

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

御殿場駅から水ヶ塚公園駐車場までタイムズカーで往復。

その他周辺情報

下山後は天母（あんも）の湯。
http://www.anmonoyu.com/

水風呂がなくて食事処が営業中止中なのが残念だけれど、物静かな雰囲気。

写真

9/28 9:01

水ヶ塚公園駐車場からの富士山。

9/28 9:08

ここからスタート。標高1449mの1号目は日本最高かな？

9/28 9:23

気持ちの良い樹林帯を緩やかに登っていく。ピンクテープがないと迷いそう。

9/28 9:37

苔と

9/28 9:44

倒木と。地面の下が溶岩なので樹木が根を張りにくいらしい。

9/28 10:11

苔の森。何コケかな？

9/28 10:16

御殿庭（ごてんにわ）下の分岐を右折して御殿庭入口に寄って見た。

9/28 10:37

御殿庭上分岐から富士山と宝永山を望む。

9/28 10:39

植生の乏しい富士山もうっすら秋の気配。

9/28 10:50

フジアザミがまだ頑張って咲いていた。

9/28 10:51

このダイナミックな光景が好き。このあと手前の稜線を左から右に上っていく。

9/28 11:11

宝栄山の無機的な斜面にこれから登る道がはっきり見える。

9/28 12:02

一気に飛んで、下山途中の第一火口から。右手の稜線にところどころ人の姿が見える。

9/28 12:18

御殿庭上で休憩しているこの男性のシルエットがカッコ良かった。

9/28 12:20

帰りは御殿庭上から三合目を経由するルートを採ってみた。宝永火口とはここでお別れ。

9/28 12:50

この日二度目の御殿庭入口。今度はここから幕岩方面へ足を伸ばしてみる。

9/28 13:03

上双子山。今回は時間と体力に余裕がないので見送り。

9/28 13:24

木で段差の作られた道を下っていくとロープでトーセンボ。

9/28 13:25

ロープを超えて振り返ると・・・なるほど。段差のない右側が正ルートだったようだ。

9/28 13:39

苔の森。

9/28 13:39

こういうの苔塚っていうのかな？

9/28 13:46

水ヶ塚に戻ってきた。

9/28 14:09

森の駅富士山でソフトクリームを頂いたあと、西側にあるクロカンコースを1周してみた（750m）。さっきまでのトレイルと違って根も石もなく、超快適。

撮影機器：

iPhone 13 mini Apple

感想

Echigoya

週末バスケが4週続いてなかなか山に行けないので、平日に有休をとってトレランに行くことにした。久しぶりに猛暑の予報だし、3日後にはまたバスケなので、涼くて短めなコースにしたかったので、最近「マイ避暑地」になりつつある宝永山。ただし、今回は今まで行ったことのない水ヶ塚公園から登ってみた。

気持ちの良い樹林帯を抜けると、登るにつれて風が強まった。宝永山北側の馬の背の上端（2711m地点）に到着すると、東側が開けたせいか一気に風が強まり、とても立っていられない。標柱にしがみついてもまだ飛ばされそうで、標柱を両手で抱きしめたまま姿勢を低くした。山中湖が見えたので片手でスマホを取り出して撮影しようとするも、撮影どころかスマホがぶっ飛びそう。宝永山山頂まで馬の背を標高差20m下るだけだったけれども、危険と判断、這うようにして標柱を離れ、登ってきた斜面に逃げ込んだ。人生で一番の強風だった。

下山途中、遠足に来ていた小学生100人ぐらいと出会った。静岡県の西奈南小の5年生だとか。そういえば登っていく途中、第一火口縁で大勢のこどもたちが強風に吹かれながら座っていた。先生に伺ったところ、あそこから火口に降りてお弁当にする予定だったものの、風が強いので第一火口縁で折り返したとのこと。元気な子たちで、追い越してかなり距離が開いてもにぎやかな声が聞こえてきた。ハチの巣のよう（笑）。

*****
初めて使った水ヶ塚登山口からのコースはとても気に入った。御殿場口と違って、ソフトクリームや軽食が取れるし、コース採りにバラエティがある。宝永火口まで登らずに手前の樹林帯をいろんなルートでぐるぐる走るだけでも気持ちよさそう。