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Yamareco

記録ID: 5991050
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

大峯奧駈道 山在峠〜五大尊岳

2023年09月29日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:51
距離
11.0km
登り
1,156m
下り
1,149m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:14
休憩
0:36
合計
7:50
6:40
80
8:00
8:11
14
8:25
8:25
86
9:51
9:53
13
10:06
10:18
32
10:50
10:55
42
11:37
11:43
6
11:49
11:49
77
13:06
13:06
30
13:36
13:36
54
14:30
 大峯奧駆道行脚をはじめて3年目、今回は、未踏区間(熊野本宮大社〜五大尊岳)のうち、五大尊岳〜山在峠を歩いてきました。これまで、無計画に歩いてきたので、同じ箇所を2回歩いたり、わずかの区間を歩いてなかったりと、非効率きわまりないですが、あと少しで逆峰(吉野から熊野本宮大社へ歩く)を終えられそうです。
 あとは、順峰(逆峰と正反対のルート)の未踏区間と奧駈道となっている前鬼行場巡りを、来年以降に歩きたいと思います。
 今回は、自宅から出発地まで片道4時間近く車で走らなければならず、日帰りするのはちょっとしんどいので、仕方なく前泊することにしました。出発地点への道順を事前に確認できるから安心です。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場 山在峠付近 3〜4台可能
水 場 金剛多和付近に1箇所あります
トイレ 奧駆道沿いにはありません。携帯トイレ要携行。
コース状況/
危険箇所等
山在峠から間もないところで、崩落地跡の道は滑落の危険あり😱
山在峠〜大国天神岳 道に落ち葉が多い箇所では滑りやすい🎿
テープや道標が整備されているので、道迷いは少ないと思います
その他周辺情報  温泉は、源泉掛け流しの十津川温泉や湯泉地温泉が国道168号線沿いにあります。日帰り入浴可能な宿や公衆浴場があり、入浴料は600〜1000円程度です。十津川温泉の赤い橋のたもとにある「老人憩いの家」は、浴槽は狭いものの穴場です。
 飲食店や土産物店は十津川温泉、十津川道の駅、道の駅大塔に、コンビニは十津川道の駅と奈良県立五條病院付近にあります。いずれも国道168号線沿いです。
奥の山並みが大峯奧駆道の山々
大黒天神岳(右)を経て、五大尊岳(中)を下った切畑辻までいきました
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奥の山並みが大峯奧駆道の山々
大黒天神岳(右)を経て、五大尊岳(中)を下った切畑辻までいきました
五大尊岳
一番高いところが南峰、左隣が北峰かな?
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五大尊岳
一番高いところが南峰、左隣が北峰かな?
大黒天神岳
一番高いところが山頂、突起のようなピークがP530です
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大黒天神岳
一番高いところが山頂、突起のようなピークがP530です
山在峠を午前6時40分スタート🚶‍♂️🚶‍♂️🚶‍♂️
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山在峠を午前6時40分スタート🚶‍♂️🚶‍♂️🚶‍♂️
道標の「玉置山へ」に従って切畑辻を目指します👆
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道標の「玉置山へ」に従って切畑辻を目指します👆
道の真ん中に燈籠のようなもの建っています
看板に宝篋印塔と書かれていました
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道の真ん中に燈籠のようなもの建っています
看板に宝篋印塔と書かれていました
奥の役行者の祠にお参り🙏して
左側の道を進みます👈
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奥の役行者の祠にお参り🙏して
左側の道を進みます👈
少し登ると展望が広がってきました🖐
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少し登ると展望が広がってきました🖐
大きく蛇行する熊野川に囲まれた集落を望めます👀
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大きく蛇行する熊野川に囲まれた集落を望めます👀
木の根と落ち葉で覆われた道を登っていきます
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木の根と落ち葉で覆われた道を登っていきます
15分ほど進むと、激ヤバな崩壊地に出ます😱
細い踏み跡を辿りながら通過😓
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15分ほど進むと、激ヤバな崩壊地に出ます😱
細い踏み跡を辿りながら通過😓
大黒天神岳の尾根筋には2基の鉄塔があります
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大黒天神岳の尾根筋には2基の鉄塔があります
鉄塔付近だけは陽が当たりがよく🌞暑いです🥵
右手の山はP530です👉
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鉄塔付近だけは陽が当たりがよく🌞暑いです🥵
右手の山はP530です👉
鉄塔付近から、熊野の山並みが望めます👀
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鉄塔付近から、熊野の山並みが望めます👀
P530を登ります
登り切ると、しはらくは平坦な道です🙂
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登り切ると、しはらくは平坦な道です🙂
ここを登れば大黒天神岳山頂です\(^o^)/
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ここを登れば大黒天神岳山頂です\(^o^)/
大黒天神岳山頂
第5番靡の行場となっています🙏
木に囲まれ展望はありません🌳🌳🌳
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大黒天神岳山頂
第5番靡の行場となっています🙏
木に囲まれ展望はありません🌳🌳🌳
三等三角点にとりあえずタッチ🖐
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三等三角点にとりあえずタッチ🖐
金剛多和へ、赤松の混じる雑木林🌳を一気に下ります
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金剛多和へ、赤松の混じる雑木林🌳を一気に下ります
金剛多和(六道の辻)
役行者を祀る祠があります🙏
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金剛多和(六道の辻)
役行者を祀る祠があります🙏
五大尊岳南峰に向います
最初のピークに登ります
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五大尊岳南峰に向います
最初のピークに登ります
最初のピークを通過🚶‍♂️
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最初のピークを通過🚶‍♂️
2番目のピークを通過🚶‍♂️🚶‍♂️
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2番目のピークを通過🚶‍♂️🚶‍♂️
3番目のピークに登ります
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3番目のピークに登ります
3番目のピーク🚶‍♂️🚶‍♂️🚶‍♂️
おそらくP603と思われます
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3番目のピーク🚶‍♂️🚶‍♂️🚶‍♂️
おそらくP603と思われます
最初の綱場
いよいよ、五大尊岳南峰まで標高差200mの登りです😫
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最初の綱場
いよいよ、五大尊岳南峰まで標高差200mの登りです😫
樹間から、朝渡った下向橋が望めました👀
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樹間から、朝渡った下向橋が望めました👀
2本目の綱場
木の根だらけです
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2本目の綱場
木の根だらけです
平坦なところで一息入れます
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平坦なところで一息入れます
3本目の綱場
登りがどこまでも続きます
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3本目の綱場
登りがどこまでも続きます
4本目の綱場
なかなかハードです😫
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4本目の綱場
なかなかハードです😫
五大尊岳南峰
標高825mの地点、地図ではここが五大尊岳になっています👍
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五大尊岳南峰
標高825mの地点、地図ではここが五大尊岳になっています👍
北峰へは一旦下ります
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北峰へは一旦下ります
北峰への登り
最後の綱場は急登でした😫
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北峰への登り
最後の綱場は急登でした😫
五大尊岳北峰(第7番靡)
やっと山頂に着きました \(^o^)/
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五大尊岳北峰(第7番靡)
やっと山頂に着きました \(^o^)/
不動明王にお参り🙏して、切畑辻に向かいます🚶‍♂️🚶‍♂️
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不動明王にお参り🙏して、切畑辻に向かいます🚶‍♂️🚶‍♂️
3つの小ピークと綱場を越えて切畑辻に到着し、五大尊岳へと引き返しました
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3つの小ピークと綱場を越えて切畑辻に到着し、五大尊岳へと引き返しました
五大尊岳への登り返し、岩に木の根が絡みます
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五大尊岳への登り返し、岩に木の根が絡みます
やっと五大尊岳に戻れました😫
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やっと五大尊岳に戻れました😫
金剛多和まで戻ってきました🙂
暑くてバテバテ、長めの休憩タイム
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金剛多和まで戻ってきました🙂
暑くてバテバテ、長めの休憩タイム
水場分岐💧
金剛多和から南へ2〜3分のところに分岐があります
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水場分岐💧
金剛多和から南へ2〜3分のところに分岐があります
大黒天神岳まで戻ってきました
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大黒天神岳まで戻ってきました
大黒天神岳〜P530は、切り立った尾根道を通ります
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大黒天神岳〜P530は、切り立った尾根道を通ります
シコクママコナ
今回見つけた唯一の花🌺でした
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シコクママコナ
今回見つけた唯一の花🌺でした
午後2時30分、山在峠にゴール\(^o^)/
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午後2時30分、山在峠にゴール\(^o^)/

装備

個人装備
特になし
共同装備
特になし

感想

午前6時40分 晴れ 気温22℃
 山在峠から大黒天神岳へ向かいます。落葉ですべり易い道を登り、鉄塔横を通り、小ピークP530を越えて、山頂に到着。山頂を下るとまもなく金剛多和に着きました。今回のルートでは、植林や雑木林の中を歩くので、鉄塔付近を除けばサングラスは不要でした。
 休憩後、五大尊岳に向かいます。金剛多和から標高差約350mを登ります。3つの小ピークと4つの綱場を越えて、五大尊岳南峰に到着。一旦下り、急登をクリアすると五大尊岳北峰に到達します。切畑辻へは5つの小ピークを越えて着きました。
 帰りは、切畑辻から水分と行動食を摂りながら戻りましたが、嫌な汗が出はじめたので、金剛多和付近で十分な水分補給と休憩をとりました。あとは、山在峠までゆっくりとしたペースで下りました。
 9月末というのに残暑が厳しかったです。行きは涼しい風が林内を通り気持ちよく歩けましたが、帰りは風がなく暑くなり、2Lの水を飲み干しました。もう少し、秋の花が見られるかなと思いましたが、シコクママコナのみでした。次回の熊野本宮大社〜山在峠間に期待したいと思います。
 

 

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コメント

遠くまでご苦労様です
順峰&逆峰って言うんですね、勉強になります_φ(・_・
普段サングラス持って行くんです?僕は雪山でも面倒で持ってかない方です^^;
2Lとは結構飲みましたね〜お腹ちゃぽちゃぼしそうですねw
未踏の前鬼行場巡りとは山で言うとどの辺ですか?
いずれにしろもうすぐ奥駈道完歩ですねー
実家に帰ってたので僕は今日南葛城山に行ってきました
後ほどアップしまーす♪
2023/10/2 13:26
 天台宗の修験者は順峰で、真言宗の修験者は逆峰で行場を巡ると聞いています。
大峯奧駈道を5〜6泊で歩く登山者は、たいてい吉野から入山しているようです。
 サングラスは、紫外線から目の健康を守る(白内障や黄斑変性症の予防する)ため、毎回携行しています。近視に加え、老眼なので、年3〜4回眼科を受診しています。併せて、歯科にも定期的に通っています。
 水は飲みましたね。その分、汗として出て行ったように思います。帰りに、お茶とコーラを飲んでしまいました。
 前鬼の行場は、釈迦ヶ岳の麓にあり、太古の辻から小仲坊へ下り、さらにその奧にあります。行場巡りだけなら、国道169号線方面から行く方が近いです。この行場付近の地図を見ると、道が不明瞭と書かれていますので、行けるところまで行ってみようと考えています。
2023/10/2 18:51
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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