山千寺〜三登山〜蚊里田八幡宮(長野市の裏山) 予想以上の残雪(*_*;
- GPS
- 05:55
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 645m
- 下り
- 630m
コースタイム
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:55
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
北国街道「田中」集落から山千寺を目指します 田子池を右に見ながら、急坂の車道を道なりに行くと集落に入り、 左に「旧山千寺観音堂」の標識があります ここから登山道が始まります |
コース状況/ 危険箇所等 |
山千寺から三登山三角点を目指すコースは 倒木、折れた枝が多数道を塞いでいて、歩きにくくなっていました ひょっとすると廃道になりかかっているかもしれません 又登るにつれ残雪量が増え、踏み跡もなく 標識とピンクテープを頼りに進みました 雪にずぶずぶ沈み込み、膝辺りまで踏み抜く箇所もあり 思わぬラッセルを強いられました 三登山の稜線上の雪は30cm位あると思います 雪が締っていて踏み抜きはありませんでした 三角点から電波塔群への道には、ワカンらしき踏み跡が残っていて 安心して歩けました 冬でも坂中や、蚊里田八幡宮から三登山に登る人が居るようです 電波塔群から蚊里田八幡宮へ下る道にも しっかり踏み跡が残っていました 雪も沈み込む程にはなく、歩き易い道でした |
写真
感想
先週に続き、自宅から歩く山歩きの二回目は
急に思い立って三登山としました。
蚊里田八幡宮からは歩いているのですが
山千寺からは未だ歩いた事がなく歩いてみたいコースでした。
自宅から山千寺まで約7.5km、往復15kmは
どれ程のきつさか、自分の体力を高める為にも良い訓練の機会。
登山靴をザックに背負い、舗装道路はウォーキングシューズを使ったので
思ったより疲労は残りませんでした。
山千寺は古く三千寺と書かれていたようです。
境内にはしだれ桜の古木と名刹を偲ばせる
江戸時代らしい木彫の施された建物が残っていますが
荒れた感じがするのは自分だけの印象でしょうか?
境内の前を左へ通り過ぎると、登山道で林道に並行する道。
すぐに林道に合流し、道路右脇に「三登山三角点」の標識がありました。
登山道を窺うと、すぐ入口に倒木が何本も道を塞いでいるのが見え
この道は大丈夫かと不安になり、やはり蚊里田八幡宮からのコースで
登ろうと林道を行きかけました。
しかし、これではあまりにも廻り道になるので
思い直して引き返し、当初の計画鳥のコースで登ることに。
緩斜面の内はまだ倒木もあまり気にならなかったのですが
急斜面のジグザグ道にさしかかり、雪も所々深く残っている状態になると
迂回が大変な箇所、雪に埋もれて登山道が全然わからない箇所が現れ
靴の中まで雪が入るし、登山道の上に居るのかどうかも分からなくなり
不安と足の冷たさからくる気持ちの悪さとの格闘が続きます。
二重稜線のような分岐の標識に出会え、三角点はもうすぐとわかり
やっとほっとしましたが、尚も山頂までは
ずぶずぶ雪に沈みながら辿り着きました。
三角点のある尾根に出ると電波塔群からの踏み跡が微かに残っていて
生き返った心地がしました。
あわよくば浅川まで縦走したいと密かに思っていましたが、
予想以上の残雪に阻まれ、気力も失せ、
蚊里田八幡宮への道を下りました。
登りに使った道に比べると、雪も少なく踏み跡もあって
良く使われているコースのようで、安心して下れます。
次回こそ、大縦走をするぞと心に誓います!
まだ雪があって歩きにくいと聞いてはいましたが
山頂付近の雪は予想外にあり過ぎでした。
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