常念岳 一ノ沢からピストン
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- GPS
- 08:40
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,565m
- 下り
- 1,556m
コースタイム
- 山行
- 3:18
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 3:38
天候 | 1日目曇り 2日目雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
帰り 一ノ沢→穂高駅 タクシー利用 片道6100円。電波のある常念小屋前から電話予約。下山の目安時刻を伝えてちょうど予定時間に到着。 ※予約時間に前後するのは仕方ないが 他の人との相乗りになった等でキャンセルの場合は絶対にその旨を教えて欲しい とは南安タクシーの運転手の話。 予定した客が下山時刻を大幅に過ぎても現れない場合、警察に連携するそうです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
沢沿いの道の為、ゴロゴロとした濡れた石の上を歩く事が多く、ぬかるんだ場所や水が足元を洗う場所がある。ローカットよりはハイカットが向いていると思う。 整備は行き届いており、ピンクテープをたどり道迷いもしにくい。 ルート上で技術的に難しい箇所は無く、高度感を感じる場所自体はは胸突き八丁から少しだけある。 水場は沢沿いなので沢水は枝沢を横切るときにいくらでも補給可能。最終水場の看板の場所はちょろちょろとしか出ていない。但し、10mほど隣に一ノ沢があるため、沢水で良ければすぐ汲める。 もっとも、最終水場から常念小屋までは1時間ほどのコースタイムのため、小屋で給水(小屋泊客無料、それ以外は1リットル100円)でもいいだろう。 |
その他周辺情報 | 登山口の一ノ沢はトイレ、水道(沢水、殺菌無し)、駐車場、登山届ポストのみ。 4km先の林道出口あたりまで電波は通じない(docomo)。 穂高駅は自販機あり。駅前の安曇野ブルワリーで軽食可。 |
写真
感想
一ノ沢から常念岳。紅葉を見に北アルプスで多少は天気の良さそうな南部に。
ピストン予定ではなく、1日目で小屋まであがり2日目は蝶ヶ岳を経由して三股に降りる予定だった。
1日目は登山口到着が11時半と遅いので、常念小屋3時過ぎを目標の短い行程。概ね計画通りに歩けた。
2日目は3時半起き。
4時半には出て頂上でご来光でも拝もうかと思いきや
午前は風雨が強く、うんざりするような空模様。
もう常念のピークだけ踏んで帰ろうと切り替え小屋で雨が弱まるのを待っていたら9時出発になってしまった。
常念乗越から常念岳への登りは風が強く、時々飛ばされそうになるのでしゃがんで耐える。
また雨も時々混ざり打ち付けてきた。
ここが本当にきつかった。
寒冷前線に伴う風の強さを思い知った。
2700mを超えたあたりから少しなだらかになるが、そこからは風は落ち着き、頂上も強いものの常識的な範囲だった。
槍、穂高方面は雲がかかっていたが、南の蝶や北側の東天井は時々見えた。
頂上からはまた、2700〜2500m帯の強風域を耐えながら下山し
電波がつながる小屋前でタクシー予約。歩くペースと1446に穂高を出る電車とを考えて14時とした。
下りに入るとすぐ風は落ち着き、稜線の荒れ狂い方が嘘のような静かさだった。
降り続いた雨で、道はまるで沢のように水が流れていたが、整備が良いので問題なく下山……かと思いきや後半、靴擦れを起こしてしまい、ペースを落として痛みに耐えながらの下山に。
途中、名古屋からこられたという2人組と抜いたり抜かされたり、花やきのこを撮影したり雑談しながら14時丁度に登山口へと着いた。
今度は天気の良いときに、大天井、槍か、燕まで行ってみたいな。
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