記録ID: 5998333
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沢登り
甲斐駒・北岳
小仙丈沢
2023年09月30日(土) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:12
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,248m
- 下り
- 1,228m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:42
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 9:07
15:24
ゴール地点
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全工程で手強い大きな滝は2つだけ、いずれも巻くのは比較的容易、それ以外は難しい箇所はなく、仙丈ヶ岳のバリエーションルートとしても使えそう。詰めの小仙丈カールは天気が良ければ最高に心地良い天国みたいなところ。あとはハイ松の無さそうなところを稜線までひと頑張り。 まずは北沢峠から林道を歩くこと約1.5時間。左に大きくUカーブして小仙丈沢が林道を横切っているところから入渓。 最初に堰堤を右から巻く、しばらくはゴーロと流木でパッとしない。やがて、30分ほどで最初の大滝が見えるくる。 とりあえず中段まで登る。がその先は難しく左岸のルンゼに逃げた。 最初の大滝を越えるとすぐに次の大滝が見えてくる。4段?40m?くらい、形状的には最初の滝と同じようだがこちらの方が立派だ。 こちらも直登は難しいと思いつつ中段まで登ってみた。だかその先は垂直で高度感ハンパなく単独だしこの時期水は冷たいし左岸に逃げた。こちらも巻きは比較的容易。ちなみに右岸にある枝沢を登っても良さそうだった。 2つの大滝の後は特に難しいところはない。沢登り的にはやや単調になる。が、登山道としては良いルートだ。振り返れば甲斐駒とその稜線の山々が神々しい。水線沿いに明瞭な踏み跡があり、仙丈ヶ岳へのバリルートなのかも?。 とりあえず忠実に水線を進むと小仙丈カールに飛び出した。そこはまさに別天地、一般登山道では来ることの出来ない特別な場所だ。山に抱かれている心地良さを体現できた。天気はイマイチだったが草紅葉がとても綺麗、稜線に登山者も見える。ココに来たくて遡行してきたと言ってもよい。 あとはハイ松の無さそうなところを稜線までひと頑張り。距離は短いがこれが結構きつかった。稜線の一般登山道に出た途端、一瞬、別世界に来たような不思議な感覚を覚え今回の沢旅を終えた。 |
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