カバ岳（芦ヶ久保駅より正丸峠を経て正丸駅）

2015年03月14日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.1km
• 登り: 909m
• 下り: 930m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:55
• 休憩: 0:45
• 合計: 6:40

9:00 芦ヶ久保駅
9:20 赤谷集落
10:45 10:55 大野峠
11:15 カバ岳
11:50 七曲り峠
11:55 牛立久保
12:10 12:40 虚空蔵峠
13:10 サッキョ峠
13:38 旧正丸峠
14:00 川越山
14:13 正丸山
14:30 14:35 正丸峠
15:10 伊豆ヶ岳登山口
15:40 正丸駅
15:40 ゴール地点

天候

曇り　雪がパラついた

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：西武秩父線　芦ヶ久保駅
帰り：西武秩父線　正丸駅

コース状況／危険箇所等

天気も悪くなく、特になし。
正丸峠からの下り区間、沢筋に迫力ある土石流の痕跡。悪天時はパスしたい。

写真

3/14 8:39

芦ヶ久保の駅に到着。駅前に山。便利ですねー。

3/14 8:46

新しいウッディなトイレを建設中。中で着替えができるそうです。

3/14 9:20

国道を正丸駅方向へ進み、赤谷集落へ入ります。

3/14 9:21

お地蔵さん。白いコスチュームが月光仮面を彷彿とさせます。

3/14 9:49

樹林帯で振り返る。左は赤谷、右は丸山に向かう昔の道だそう。

3/14 9:53

心配だった橋はリニューアルされていました。

3/14 9:55

頭に馬頭を頂いているかと思いきや、オオカミ様のようです。安永7年？5月吉日、今なら大体6月か。

3/14 10:48

大野峠到着。林道が通っているだけあって、レッカーサービスの看板が建っていたり。グレーチングを盗むんか。。。（ため息）

3/14 10:54

刈場坂峠に向かう道を左に見ながら、カバ岳に向かう。まるで公園のような景色です。

3/14 11:15

カバ岳。山名が記されていますが、標高は表示されていません。

3/14 11:17

カバ岳を下りようとしたら、あらあら。

3/14 11:21

振り返ってみたところ。奥武蔵でたまに見られるイワイワな道。林道と並行するとはいえ、意外と山らしさが残る侮れない道です。

3/14 11:34

雪！左上方（北側）より吹いてます。雨の覚悟はしていましたが、雪で良かった。

3/14 11:36

ときがわ町方面。昔は刈場坂峠を経由して、正丸と行き来があったのかな。

3/14 11:47

いい感じの道です。

3/14 11:49

以前、5月に来たときは随分雰囲気の違う分岐でした。今日は牛立久保を通って虚空蔵峠へ行きます。

3/14 11:54

牛立久保。ピンクテープを辿りながら歩きます。季節的に早過ぎです。

3/14 11:54

牛立久保にはクリのイガが沢山落ちていました。

3/14 12:41

虚空蔵峠でごはん。時々日が射すものの、この日は寒かった。

3/14 12:54

ピークを巻いているときに見つけたシカさん。頭蓋骨以外の骨は見当たらず。

3/14 13:05

大きなピークを巻きます。この上には三角点があるはずですが、端折りました。

3/14 13:09

サッキョ峠。踏み跡がうっすら交差しています。

3/14 13:38

旧正丸峠。初花方面に下りてみたい。

3/14 13:39

旧正丸峠にて、正丸駅方向に下りる峠道♪今日は正丸峠の方に向かいます。

3/14 13:59

川越山山頂だそう。三等三角点、アリマス。

3/14 14:00

それにしても「川越」？このあたりも川越だったのかな。

3/14 14:02

緩やかに正丸峠へ向かいます。

3/14 14:13

正丸山って山があるんだ。。。

3/14 14:23

正丸峠のすぐ上に、広場があります。手前のテーブルとイスはコンクリ製。（武甲山から削られた？）

3/14 14:27

急な階段を下ると正丸峠。顔を上げると蕎麦粒山だか三ツドッケらしき影がチョコンと見えた。

3/14 14:28

峠の歴史を忍ぶ道というのは楽しい。もっと詳しいことを知りたいです。

3/14 14:36

正丸峠から正丸駅に下ります。荒れてます。不法投棄も。。。

3/14 14:36

茶屋の裏手の階段に石が適度に落ちていて、足をひねりそうになりました。

3/14 14:40

ゴミの中にはドンブリもあります。

3/14 14:45

支沢を覗くとこんな迫力の荒れっぷり。

3/14 14:49

下りてきた道を振り返る。悪天時には怖くて歩けません。

3/14 15:06

集落手前の畑の横にて、多分イノシシの毛。写真は撮りませんでしたが、イノシシが土を掘り返した跡が異常に多かったです。

3/14 15:10

正丸峠分岐

3/14 15:20

イノシシの箱ワナが道沿いに設置されていました。道路脇の何でもない土地まで、ほじられまくり。イノシシも大変ですが、地元の方の苦労はいかほどばかりか。

3/14 15:23

福寿草が民家の庭に咲いていました。

3/14 15:37

最後は正丸駅手前に立っている桃の花の香りでシメました。

撮影機器：

COOLPIX S610 NIKON

感想

rainbow

詳しい感想は後でアップします。

今回のタイトルはカバ岳としましたが、大野峠と七曲り峠の間、もう一つは
正丸峠と旧正丸峠の間も歩いていないので、この区間をつなぎに行ったのでした。
この間のピークは正直地味な印象なので、とぼけたピーク名をタイトルに据えました。
カバ岳のカバは刈場坂峠の刈場だと思いますが、何でカバなのでしょうね。

ところで、これがなかなか見つけもののコースでした。
大野峠と七曲り峠の間は、地図上で見ると林道と絡まって伸びているかのようです。
実際歩いてみると、この山域にしてはほとんど林道と交わらず、
いい感じに落ち葉の積もる傾斜が緩やかな道だったり、
岩稜（赤色が混じる）の道があったりです。
白木の位牌が置いてある場所があって、不意を衝かれたりしましたが。

以前に七曲り峠を通った時は新緑の季節で、広葉樹に視界を遮られていました。
葉の落ちた木々だけですがそれなりの風情がありました。
牛立久保も枯木でボーボーですが、もうじき芽吹きが色を添えて
春らしい景色になるでしょう。

最後は正丸峠から駅まで沢沿いの下りですが、この道はいただけません。
下り始めは不法投棄でびっくりし、V字の沢筋では土石流の跡に絶句。
もう少し先まで歩いて、この道を迂回すれば良かったです。。。