北高尾山稜・前半部(裏高尾〜狐塚峠)


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 554m
- 下り
- 549m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八王子JCの両側(蛇滝、摺差)から北高尾山稜の富士見台に登るルートはかなり危険。山稜の登山道自体には、狐塚峠までは危険な箇所はない。 |
写真
装備
個人装備 |
ゴアハードシェル
フリース
長袖シャツ
タイツ
迷彩ズボン
膝ガード
トレッキングシューズ
スパイクソール
ウォーキングストック
帽子
手袋
ウエストバッグ
防水シート(ポンチョ兼ツェルト)
羽毛ベスト
GPSスマホ
ヘッドライト2
地形図
コンパス
補助ロープ6mmx10m
カラビナ2
スリング3
十徳ナイフ
テーピング
裁縫具
消毒薬
水1.5L
アルコールストーブ
昼食(牛丼・みそ汁)
行動食(キャラメル・カロリーメイト)
非常食(パスタ・スープ・ミニチキンラーメン・ナッツ・小チョコ・カルパス)
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感想
北高尾山稜という中級向けのコースがあると知り、いつか挑戦したいと思っていた。前回八王子城址側に様子を見に行ったあと、今回は裏高尾から山稜に直接上ってみた。裏高尾から登るルートにはいくつかあるが、今回私がとったルート、八王子JCの西側、熊笹山を経由して登るコースはかなり危険であった。幅40cmにも満たないバリルートの片側は切れており、すり鉢状に50m以上も落ちている。傾斜もときには40度近く、おまけにカサカサに乾いた落ち葉が厚く4-5cmも積み重なっており、これが雪のようにすべり恐かった。最近誰かが歩いた形跡はまったくなかった。登山地図にはここに危険マークの付いているものもあるそうであるが、むべなるかな。
よって、山稜に登るには、通常のように八王子城址から(本丸下の神社西側の展望台近く)か、裏高尾ならば、よく利用されている駒木野から(小仏関所跡)登るのがよいと思う。
さて、肝心の北高尾山稜であるが、富士見台から狐塚峠までの範囲にはとくに危険はない。ただし、尾根はギザギザ尾根であり、30mごとにアップダウンを繰り返すので、かなり疲れる。それでも狐塚峠までは一時間くらいの距離である。途中には高ドッケの廃道をのぞけば降りられる箇所はない。狐塚峠の手前、板当峠で滝の沢林道という整地された道路としばらく平行する。私の場合、すでに暗くなってしまっていた中を、ヘッドライトの光だけで狐塚峠から小下沢へと作業道降りを強行したが、非常に恐かった。後日明るいときに上ってみたが、よくこんなところをライトだけで下ったなと肝を冷やした。下った先にはキャンプ場跡地があり、水場(景信山登山口)もあるが、そのときは暗くてよく分らなかった。もし、山稜のあの辺りで日暮れてしまいそうになったら、板当峠から滝の沢林道を1時間半かけて下り、陣馬街道(松竹バス停)に出るのが最も安全だと思う。
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