金剛山／丸滝谷〜タカハタ道／雨とガスの山

2023年10月01日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.4km
• 登り: 755m
• 下り: 597m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:40

8:50 葛城登山口バス停
9:50 9:50 石ブテ東谷出合
12:10 12:10 六道の辻
12:30 12:30 大日岳
12:40 12:40 転法輪寺
13:30 13:30 六地蔵
15:10 15:10 ツツジオ谷入口
15:30 15:30 金剛登山口バス停
15:30 ゴール地点

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

近鉄富田林駅〜葛城登山口：金剛バス
金剛山登山口〜南海河内長野駅：南海バス

コース状況／危険箇所等

最近の雨で、谷に溜まっていた倒木や砂礫が押し流され、きれいになった感じがする。

写真

10/1 10:49

葛城登山口バス停から、国道309号線を歩く。雨に煙る金剛山、小峠谷。

10/1 11:22

大堰堤脇の林道から、石ブテ西谷方面を望む。

10/1 11:36

小雨が降りしきる渓流に咲く、シラネセンキュウ。

10/1 11:37

石ブテ東谷分岐手前の、なだらかな谷。

10/1 11:49

谷の分岐を過ぎて、いよいよ丸滝谷へ・・

10/1 11:54

雨で水量が増している。

10/1 11:56

広い谷の両岸や中州にシダ類、ほとばしる水流・・

10/1 11:57

広く明るい谷の両岸を、雨に濡れた美しい自然林が蔽う・・

10/1 11:58

10/1 11:58

苔に蔽われた倒木を乗り越える・・

10/1 12:07

最初の谷の分岐を過ぎて、姿の美しい1番目の滝に出合う。

10/1 12:07

滝の上流、両岸を蔽う自然林の緑が美しい・・

10/1 12:08

雨で水量の増した、滝の水流がほとばしる・・

10/1 12:09

10/1 12:09

滝つぼに落ちる水・・

10/1 12:11

滝を這い上がり、滝の落ち口から下を見下ろす・・

10/1 12:21

ここからしばらくは、なだらかな谷がつづく。

10/1 12:22

2つ目の谷の分岐を過ぎると、次の滝が見えてくる。

10/1 12:24

ちょっとした段差を上ると、全貌が見えてくる、2つ目の斜瀑。

10/1 12:25

階段を上るように、滝の真ん中を這い上がる・・

10/1 12:26

滝の落ち口から、下を見下ろす・・

10/1 12:27

すぐ、3つ目の滝が見えてくる。

10/1 12:28

滝は4段に分かれて流れる。3段目の滝。

10/1 12:29

3段目を上がった所から、下を見下ろす・・

10/1 12:29

一番奥、1段目と2段目の滝。落ち口の向こうの、雨に濡れる樹林が美しい・・

10/1 12:30

1段目の滝。

10/1 12:30

落ち口の向こうの緑が眩い・・

10/1 12:31

滝を這い上がる・・

10/1 12:34

滝を這い上がった所から、振り返ると、石ブテ尾根から長く伸びる、美しい尾根が見える。

10/1 12:35

なだらかな流れの向こうに、3つ目の谷の分岐が見えてくる。

10/1 12:37

渓流の畔に咲くアキチョウジ、雨に濡れる・・

10/1 12:37

3つ目の谷の分岐を過ぎると、4つ目の滝・・なだらかな斜瀑だ。

10/1 12:39

5つ目の滝・・3段に分かれて流れる。

10/1 12:40

2段目の滝の落ち口から、下を見下ろす。あちこちに落ち葉が散る・・

10/1 12:42

3段の滝を過ぎると、奥に6つ目の滝が見えてくる。

10/1 12:43

6つ目の滝。

10/1 12:43

流れの中をよじ登る・・

10/1 12:44

滝の上段に這い上がった。

10/1 12:45

落ち口から下を見下ろす。けっこうな高度差がある。

10/1 12:51

少し谷を遡ると、連瀑の最後の滝が見えてくる。岩がごつごつの滝の最下段から、上を見上げる・・

10/1 12:51

あちこちに大小の岩の突き出た複雑な滝・・

10/1 12:52

水の流れる岩をよじ登っていくと・・

10/1 12:53

滝の上段が見えてくる・・

10/1 12:54

落ち口の向こうに、美しい樹林が見える・・

10/1 12:54

滝の最上段、水がほとばしる・・

10/1 12:55

その向こうに、穏やかな谷が姿を現わす・・

10/1 12:57

滝を這い上がって、少し歩いた所から後ろを振り返ると、さっきの滝の向こうに、背の高い針葉樹が一本聳えている・・

10/1 12:58

穏やかな流れ・・

10/1 13:00

谷を突き当たると、左に、下ノ丸滝から上へ向かう谷の分岐がある。その辺りに、オタカラコウの花が群生していた。大きな葉が雨に濡れる。

10/1 13:01

ほぼ直角に右へ折れると、谷はまっすぐ直線となる。

10/1 13:02

右岸が一面草に蔽われ、その上に、両岸から美しい樹林が枝を差し伸ばす、美しい谷・・

10/1 13:03

遡っていく・・

10/1 13:04

右岸の草の中に咲いていた、サラシナショウマ。

10/1 13:04

3mぐらいの小滝を乗り越える。

10/1 13:06

10/1 13:06

滝の向こうの美しい樹林・・

10/1 13:08

雨に濡れるアキチョウジの花・・

10/1 13:14

倒木を乗り越えていくと、左手に現れる最後の難関、上ノ丸滝。水量は少なく、滝というより崖だ・・この上が、最後の詰めの谷となる。

10/1 13:20

ロープは軽く握り、できるだけ自力で登っていく・・滝の落ち口に出た。

10/1 13:20

落ち口の崖の上から、崖を蔽う樹林を眺める。

10/1 13:24

滝の落ち口から下を見下ろす。

10/1 13:25

落ち口の上の岩から、上流の樹林を見上げる。

10/1 13:26

少し上った所から、落ち口辺りをもう一度見下ろす。

10/1 13:27

詰めの谷の上を蔽う樹林・・

10/1 13:32

詰めの谷を上っていく・・

10/1 13:40

か細い谷の流れの中に、落ちていたアケビの実。

10/1 14:18

詰めの谷を這い上がり、大日岳へ向かう。途中の植林はガスの中・・

10/1 14:25

大日岳辺りの樹林も、ガスの中にぼんやりと見える。

10/1 14:25

10/1 14:28

金剛山頂へ向かう途中の森も、まるで水墨画のような風景が続く・・

10/1 15:35

昼食後、下山はタカハタ道の尾根から・・ブナの大木が暗い影を落とす・・

10/1 15:37

ガスに蔽われた暗い森が続く・・

10/1 15:40

10/1 17:04

谷を抜け、林道を歩くと、林道脇にジャコウソウの花・・

10/1 17:13

アキギリ

10/1 17:15

10/1 17:21

モンベル前のシュウカイドウ・・まだ咲き残っていた。

撮影機器：

LUMIX DMC-FT4 パナソニック

感想

arajin

　丸滝谷は、間違いなく、金剛山で一番美しい谷である。普段は人が多くて敬遠してしまうルートだが、この日は雨・・おそらく誰もいないだろうと、久しぶりに、静かな丸滝谷を歩いた。
　雨に濡れた谷の景色は、しっとりと落ち着いて、物寂しく、そして美しかった。