記録ID: 6008516
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ハイキング
大峰山脈
大峯奥駈 釈迦ヶ岳から孔雀覗と大日岳
2023年10月03日(火) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:27
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,348m
- 下り
- 1,360m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 8:59
距離 16.2km
登り 1,399m
下り 1,394m
15:46
ゴール地点
天候 | 概ね晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特にありませんが、釈迦ヶ岳から都津門までは笹が深くて足元が見えません。 |
写真
釈迦ヶ岳を登り返し深仙宿方面へと。第39靡 都津門。岩壁に穴が開いておりここをくぐるのが行でしたが現在では行われていないとのこと。笹の斜面を伝って最後ちょっと岩場を上がって穴にある靡まで。穴の向こうは絶壁でした。これはくぐると転落するので極楽に行けるということなのか。半身だけくぐりましたので半分極楽に行けたかなと。否、まだこの世でやりたいことがあります。
大日岳行場の鎖は青銅でガッシリしたものでした。安政年間(150年ほど昔)に設置されたとは思えないものでしたが、奉納者は〇〇屋とか、商人と思われる名前が刻まれていました。また鎖一つ一つにも奉納者名が刻印されているという、これ自体が文化財の価値があるものでした。
感想
大峯奥駈道をつなぐ旅、今回は釈迦ヶ岳から蘇莫岳まで。その前に釈迦ヶ岳から孔雀覗までの奥駈道ハイライト(抜群の展望とスリリングな岩場)のリベンジ。今回課題の都津門胎内くぐりと大日岳行場はクリアならず。そもそも胎内くぐりは無理かも、ですが。大日岳行場は周りに誰もいない状況では落ちたら確実に遭難死となるため、次回は土日に行って再挑戦します。不安視されている鎖も大丈夫そうでしたので。秋の気配もひしひしと、次回は紅葉の時期の快晴の日を選んで来たいものです。
靡巡りですが、第36靡 五角仙が標識等なくて分からなかったのですが、聖天ノ森から少し南の二つに割れた巨岩とその上にある巨岩(ここが舞台かと)と思われます。あるいはこの辺りには巨岩が点在しておりそれらを総称して五角仙という行場にしたかとも考えます。いずれにせよ深仙宿を中心に靡が集中している場所であり修験、なかでも本山派にとって重要な地であることが汲み取れます。
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