金剛山 妙見谷 妙見滝左岸 直登練習ルート1
- GPS
- 01:52
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 207m
- 下り
- 204m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
妙見谷 妙見滝左岸 直登練習ルート1は、単に妙見滝まで行き、巻き道で一旦登り懸垂下降してから登り返すだけのルートです。 残念ながら山頂には行きません。 以前は妙見滝の右岸(左側)から懸垂下降してからロープと登高器でバックアップを取りフリーで直登しています。 また、さらにそれ以前に妙見滝の左岸(右側)からロープと登高器なしの本当のフリーで直登しようとしましたが、軽く滑落し敗退しています。 今回はその再挑戦です。 懸垂下降の支点は滝登頂部の右側上に太い木があったのでそこから取ろうとしましたが、あまりにも太かったので、その奥にあるちょうど良い太さの白い木にしました。 |
その他周辺情報 | 登山後はどこにも行っていません。 |
写真
感想
今回はロープと登高器でバックアップを取って初めて妙見滝の左岸(右側)を懸垂下降してから直登に挑戦しました。
以前に同じ装備で直登に挑戦したのは、妙見滝の右岸(左側)です。
とりあえず完登できたのですが、滝上部の少しオーバーハングしている所が難所で何度かロープを使ってしまいました。
敗退…。(泣)
直登4回中、2回はロープを使っているので、フリーで登るのは完全にコツを掴めたわけではないです。
敗退の内の1回は完全な経路選択ミスですが…。(汗)
妙見滝の左岸(右側)直登のコツを完全に掴めるまで、再度挑戦します!
懸垂下降の方は、以前までは足が滑ったりして少し不安定でしたが、完全にコツが掴めたようです。
急な斜面・崖では見えない空中の椅子に座るような感じで腰、足の順番で下ろし、足はスタンスを少し広めにして、つま先からではなく踵から着地します。
こうすれば非常に安定して懸垂下降できます。
懸垂下降の支点となる木は、滝登頂部から少し離れた所に最初にちょうどいい木を見つけたのですが、太過ぎるためさらにその奥の全く別の白い木にしました。
が、しかしこれが全くの失敗でした。
この白い木自体は、懸垂下降の支点としては何の問題もなかったのですが、滝へ続いて下りる道が他の木のそばを通るため懸垂下降するには邪魔で非常に下りにくかったです。
最初に見つけた、根元で枝分かれした太い木の細い幹の方にすれば良かったです。
今回の山行で懸垂下降の支点の木の選定を誤らなければ、懸垂下降は安心してできるようになりました。
そのため、今まで諦めて行けなかった金剛山のいろんな所や滝を行けるようになり、夢は広がるばかりです。
これからは懸垂下降を使ってどこに行こうか楽しみです♪
とりあえず、次回は懸垂下降時にロープの耐久性、安全性を考慮してシングルロープではなくツインロープで下降器にはルベルソを、その登り返し(直登)時には登高器にシャントを使ってみたいと思います。
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