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Yamareco

記録ID: 6010770
全員に公開
沢登り
金剛山・岩湧山

金剛山 妙見谷 妙見滝左岸 直登練習ルート1

2023年10月04日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:52
距離
3.7km
登り
207m
下り
204m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:50
休憩
3:46
合計
5:36
12:45
16:31
49
17:20
17:20
2
17:22
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
バイクなら豊田駐車場そば下の空き地に駐められます。
コース状況/
危険箇所等
妙見谷 妙見滝左岸 直登練習ルート1は、単に妙見滝まで行き、巻き道で一旦登り懸垂下降してから登り返すだけのルートです。
残念ながら山頂には行きません。
以前は妙見滝の右岸(左側)から懸垂下降してからロープと登高器でバックアップを取りフリーで直登しています。
また、さらにそれ以前に妙見滝の左岸(右側)からロープと登高器なしの本当のフリーで直登しようとしましたが、軽く滑落し敗退しています。
今回はその再挑戦です。
懸垂下降の支点は滝登頂部の右側上に太い木があったのでそこから取ろうとしましたが、あまりにも太かったので、その奥にあるちょうど良い太さの白い木にしました。
その他周辺情報 登山後はどこにも行っていません。
今回のハーネスに付けている装備です。
左から懸垂下降の支点を構築するための180cmのスリングロープとその支点となるカラビナ、セルフビレイの支点を構築するための120cmのスリングロープとその支点となるカラビナ、アッセンダーとそれを繋ぐためのカラビナと30cmのスリングロープ、懸垂下降用のカラビナ(下降器)とそれを繋ぐための30cmのスリングロープ、一番右がカラビナ付きのセルフビレイコード(30cmごとに結び目を付けて長さ調整できるようにしたスリングロープ)です。
2023年10月04日 10:03撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 10:03
今回のハーネスに付けている装備です。
左から懸垂下降の支点を構築するための180cmのスリングロープとその支点となるカラビナ、セルフビレイの支点を構築するための120cmのスリングロープとその支点となるカラビナ、アッセンダーとそれを繋ぐためのカラビナと30cmのスリングロープ、懸垂下降用のカラビナ(下降器)とそれを繋ぐための30cmのスリングロープ、一番右がカラビナ付きのセルフビレイコード(30cmごとに結び目を付けて長さ調整できるようにしたスリングロープ)です。
バイクは豊田駐車場そば下の空き地に駐めています。
着いたのが遅かったので、空き地内はすごく空いています。
さあ、ここから登山開始です。
2023年10月04日 11:42撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 11:42
バイクは豊田駐車場そば下の空き地に駐めています。
着いたのが遅かったので、空き地内はすごく空いています。
さあ、ここから登山開始です。
ここからも登れそうです。
2023年10月04日 11:48撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 11:48
ここからも登れそうです。
ここも行けるかな?(笑)
2023年10月04日 11:50撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 11:50
ここも行けるかな?(笑)
妙見橋の手前から登れそうな所です。
2023年10月04日 11:53撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 11:53
妙見橋の手前から登れそうな所です。
画像の真ん中にある2本の木が、妙見橋すぐ下へ懸垂下降できそうです。
2023年10月04日 11:58撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 11:58
画像の真ん中にある2本の木が、妙見橋すぐ下へ懸垂下降できそうです。
懸垂下降できそうな手前の木です。
2023年10月04日 11:56撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 11:56
懸垂下降できそうな手前の木です。
懸垂下降できそうな奥の木です。
2023年10月04日 11:56撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 11:56
懸垂下降できそうな奥の木です。
妙見谷ルートの取り付き(妙見谷出合)です。
2023年10月04日 11:58撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 11:58
妙見谷ルートの取り付き(妙見谷出合)です。
妙見尾根直登ルートの取り付きです。
誰も行かないのか薮になっています。(笑)
2023年10月04日 11:59撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 11:59
妙見尾根直登ルートの取り付きです。
誰も行かないのか薮になっています。(笑)
妙見尾根ルートの取り付きの目印の小屋です。
2023年10月04日 12:03撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 12:03
妙見尾根ルートの取り付きの目印の小屋です。
妙見尾根ルートの取り付きです。
モノレール沿いに登っていきます。
でも、今回は行きません。
2023年10月04日 12:04撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 12:04
妙見尾根ルートの取り付きです。
モノレール沿いに登っていきます。
でも、今回は行きません。
途中に咲いていた、きれいなお花です。
2023年10月04日 12:06撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 12:06
途中に咲いていた、きれいなお花です。
ここは分かりにくいですが、左橋の方へ曲がります。
真っすぐ行かないように。
2023年10月04日 12:09撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 12:09
ここは分かりにくいですが、左橋の方へ曲がります。
真っすぐ行かないように。
ここはよく見ると、真ん中の木に黄色のテープが巻かれています。
その下には小さな谷というか小さな沢になっていて水が流れています。
沢沿いに遡って行くと、井戸のある千早本道二合目に出ます。
途中、堰堤越えや急登になっていますが…。(笑)
2023年10月04日 12:11撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 12:11
ここはよく見ると、真ん中の木に黄色のテープが巻かれています。
その下には小さな谷というか小さな沢になっていて水が流れています。
沢沿いに遡って行くと、井戸のある千早本道二合目に出ます。
途中、堰堤越えや急登になっていますが…。(笑)
ここはヤマレコの地図では等高線が広くなっているのですが、とても登れそうにないですね。(笑)
2023年10月04日 12:18撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 12:18
ここはヤマレコの地図では等高線が広くなっているのですが、とても登れそうにないですね。(笑)
横飛びの滝です。
2023年10月04日 12:25撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 12:25
横飛びの滝です。
妙見谷名物の腰折梯子です。
2023年10月04日 12:27撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 12:27
妙見谷名物の腰折梯子です。
梯子の左下の所が何と折れています!
2023年10月04日 12:34撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 12:34
梯子の左下の所が何と折れています!
ここから入渓できます。
2023年10月04日 12:36撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 12:36
ここから入渓できます。
この倒木地帯を越えると、右俣の方に妙見滝があります。
2023年10月04日 12:39撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 12:39
この倒木地帯を越えると、右俣の方に妙見滝があります。
倒木でわかりにくいですが、分岐地点です。
妙見谷ルートは右俣の方へ行きます。
左俣を行くと途中で超急登になりウルトラマンとバルタン星人のいる千早本道五合目の東屋へ出ます。
2023年10月04日 12:41撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 12:41
倒木でわかりにくいですが、分岐地点です。
妙見谷ルートは右俣の方へ行きます。
左俣を行くと途中で超急登になりウルトラマンとバルタン星人のいる千早本道五合目の東屋へ出ます。
今回の目的地、妙見滝です。
以前の敗退の記憶が甦り何だか緊張してきました。
武者震いかな?(笑)
2023年10月04日 12:43撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 12:43
今回の目的地、妙見滝です。
以前の敗退の記憶が甦り何だか緊張してきました。
武者震いかな?(笑)
妙見滝の左岸(右側)を下から上を見た所です。
こちらは途中までは行けそうですが、最後の上部がほんの少しだけオーバーハングしていて登りにくそうです。
登れるかどうか、すごく不安!
以前にバックアップなしのフリーで登ろうとして落ちています。(笑)
2023年10月04日 12:44撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 12:44
妙見滝の左岸(右側)を下から上を見た所です。
こちらは途中までは行けそうですが、最後の上部がほんの少しだけオーバーハングしていて登りにくそうです。
登れるかどうか、すごく不安!
以前にバックアップなしのフリーで登ろうとして落ちています。(笑)
妙見滝の右岸(左側)を下から上を見た所です。
こちらの方がゴツゴツとしていて登りやすそうですが、以前に登ったので今回はパスです。
2023年10月04日 12:44撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 12:44
妙見滝の右岸(左側)を下から上を見た所です。
こちらの方がゴツゴツとしていて登りやすそうですが、以前に登ったので今回はパスです。
懸垂下降の支点となる木は最初は真ん中の太い木にしようかなと思ったのですが、太過ぎて180cmのスリングロープでは長さが足りなかったので、その左横にある白い木にしました。
2023年10月04日 12:49撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 12:49
懸垂下降の支点となる木は最初は真ん中の太い木にしようかなと思ったのですが、太過ぎて180cmのスリングロープでは長さが足りなかったので、その左横にある白い木にしました。
妙見滝の上から山頂方向を見た所です。
今回は直登練習ルートなので山頂へは行っていません。
2023年10月04日 12:49撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 12:49
妙見滝の上から山頂方向を見た所です。
今回は直登練習ルートなので山頂へは行っていません。
以前の妙見谷 妙見滝右岸 直登練習ルートの時に懸垂下降の支点にした木の根です。
さすがにその時は懸垂下降の支点は木の根では1つの支点は不安なので、懸垂下降の支点は2つ取っています。(汗)
2023年10月04日 13:02撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 13:02
以前の妙見谷 妙見滝右岸 直登練習ルートの時に懸垂下降の支点にした木の根です。
さすがにその時は懸垂下降の支点は木の根では1つの支点は不安なので、懸垂下降の支点は2つ取っています。(汗)

丁度いい所に岩があります。
ここに座らせて頂きます♪
2023年10月04日 13:08撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 13:08

丁度いい所に岩があります。
ここに座らせて頂きます♪
今回、懸垂下降の支点にした木です。
結果的には支点の木としては失敗しましたが、この木自体はしっかりしていて強度に問題はないです。
使わせて頂き、ありがとうございました。
2023年10月04日 13:16撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 13:16
今回、懸垂下降の支点にした木です。
結果的には支点の木としては失敗しましたが、この木自体はしっかりしていて強度に問題はないです。
使わせて頂き、ありがとうございました。
自己確保と懸垂下降の支点は同じ木に作っていて、こんな感じです。
2023年10月04日 13:55撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 13:55
自己確保と懸垂下降の支点は同じ木に作っていて、こんな感じです。
シングルロープで懸垂下降して下りて来た所。
2023年10月04日 14:25撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 14:25
シングルロープで懸垂下降して下りて来た所。
マイクロアッセンダーを自動追従させるため滝の下にある岩でテンションをかけています。
一応、ロープ回収時に滝の上から強く引っ張るとロープが外れるようになっています。
2023年10月04日 14:24撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 14:24
マイクロアッセンダーを自動追従させるため滝の下にある岩でテンションをかけています。
一応、ロープ回収時に滝の上から強く引っ張るとロープが外れるようになっています。
妙見滝の上から下を見た所。10m以下の滝ですが、やっぱり角度が急で高いですね。(汗)
下にあるロープを結んでいる岩の大きさで高さが分かりますね。
2023年10月04日 15:24撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 15:24
妙見滝の上から下を見た所。10m以下の滝ですが、やっぱり角度が急で高いですね。(汗)
下にあるロープを結んでいる岩の大きさで高さが分かりますね。
懸垂下降の支点にしなかった木ですが、やっぱりこの木の細い方の幹にすれば良かったです!
2023年10月04日 15:39撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 15:39
懸垂下降の支点にしなかった木ですが、やっぱりこの木の細い方の幹にすれば良かったです!
妙見橋のすぐ手前の下りられそうな所です。
ここからも妙見橋すぐ下へロープなしで下りれるかな?(笑)
2023年10月04日 17:00撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 17:00
妙見橋のすぐ手前の下りられそうな所です。
ここからも妙見橋すぐ下へロープなしで下りれるかな?(笑)
ようやく妙見谷出合(取り付き)まで戻って来ました。
本日はこれにて登山終了です。
2023年10月04日 17:01撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
10/4 17:01
ようやく妙見谷出合(取り付き)まで戻って来ました。
本日はこれにて登山終了です。

感想

今回はロープと登高器でバックアップを取って初めて妙見滝の左岸(右側)を懸垂下降してから直登に挑戦しました。
以前に同じ装備で直登に挑戦したのは、妙見滝の右岸(左側)です。
とりあえず完登できたのですが、滝上部の少しオーバーハングしている所が難所で何度かロープを使ってしまいました。
敗退…。(泣)
直登4回中、2回はロープを使っているので、フリーで登るのは完全にコツを掴めたわけではないです。
敗退の内の1回は完全な経路選択ミスですが…。(汗)
妙見滝の左岸(右側)直登のコツを完全に掴めるまで、再度挑戦します!

懸垂下降の方は、以前までは足が滑ったりして少し不安定でしたが、完全にコツが掴めたようです。
急な斜面・崖では見えない空中の椅子に座るような感じで腰、足の順番で下ろし、足はスタンスを少し広めにして、つま先からではなく踵から着地します。
こうすれば非常に安定して懸垂下降できます。

懸垂下降の支点となる木は、滝登頂部から少し離れた所に最初にちょうどいい木を見つけたのですが、太過ぎるためさらにその奥の全く別の白い木にしました。
が、しかしこれが全くの失敗でした。
この白い木自体は、懸垂下降の支点としては何の問題もなかったのですが、滝へ続いて下りる道が他の木のそばを通るため懸垂下降するには邪魔で非常に下りにくかったです。
最初に見つけた、根元で枝分かれした太い木の細い幹の方にすれば良かったです。
今回の山行で懸垂下降の支点の木の選定を誤らなければ、懸垂下降は安心してできるようになりました。
そのため、今まで諦めて行けなかった金剛山のいろんな所や滝を行けるようになり、夢は広がるばかりです。
これからは懸垂下降を使ってどこに行こうか楽しみです♪

とりあえず、次回は懸垂下降時にロープの耐久性、安全性を考慮してシングルロープではなくツインロープで下降器にはルベルソを、その登り返し(直登)時には登高器にシャントを使ってみたいと思います。

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