東谷山

2015年03月14日(土) [日帰り]

• GPS: 03:53
• 距離: 7.6km
• 登り: 770m
• 下り: 875m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:27
• 休憩: 0:26
• 合計: 3:53

距離 7.6km 登り 770m 下り 879m

9:27 二居
10:03 0:00 二居峠
12:13 12:39 東谷山
13:20 貝掛温泉バス停

二居峠から山頂の間で一度休憩。

天候

晴のち霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

二居の国道横の道路に路駐。除雪必要時は要注意、去年は田代スキー場に駐車しました（有料）。
帰りは貝掛温泉バス停からバスひと駅（200円＋スキー持込100円）で二居に戻る。

コース状況／危険箇所等

二居峠からの尾根は雪庇の根元を歩きます。人気の山なのでトレースばっちりですが、根元から端に寄ると危険。ここはいつも雪が悪くてシール登高しにくいです。
北西斜面滑り出し上部に既に大きなグライドクラックあり。

その他周辺情報

翌日の予定もあり、石打丸山近くの大沢山温泉に宿泊。宿の雰囲気・お風呂はとてもいいです。

写真

国道の側道のスペースに駐車。

雪の上に登って出発。

雪捨て場の脇を登る

登り始めの杉林

二居峠に到着

峠の東屋は屋根近くまで埋まっていた。

峠から少し登ると、雪庇の根元を歩くようになる。
対岸には平標山。なんか思ったよりお天気がいい。

平標山のセンノ沢・ユウガイヒト沢を観察。
あまりそそられる外観じゃないけど、いつか滑りに行ってみよう。

雪庇を歩く。

Uちゃんは鉄塔が好きらしい。。。けど、時々氷が落ちて金属音がするので注意。

途中には平和な登りもありますが、

また雪庇の根元を歩きます。今年は雪庇の発達が大きいようです。

登りにくいところを越えると、平和なブナ林を登る。

のんびり登っていると、雲が増えてきたような。

山頂手前から怪しげなお天気になってきた。

山頂到着。

ガスで真っ白で景色は見えなくなってしまった。

ゆっくり準備して滑り出し。滑る斜面はガスってなくて良かった。
最初は所によりガリガリ。

いい斜面なんですが、今日は重パウです。

ここら辺はまだいいけど、下るにつれ修行雪に。

それでも楽しく滑って国道に出た。

トンネル入口は結構広いけど、

出口は狭いです。

貝掛温泉バス停に到着。

バスに乗って二居に戻る。

今日の宿泊先。北野武の映画「HANABI」に使われた旅館らしい。

お風呂前に囲炉裏でノンビリ。旅館の人が写真を撮ってくれた。

旅館の人がいなくなると、熊の敷物と戯れたり、

囲炉裏でいろんなものを焼き放題。焼きおにぎり・焼き餅（食べ放題）美味しかった！

露天風呂はタイミングよく貸切状態。気持ちよすぎ。

露天風呂に続く渡り廊下がイイ感じです。アイスも用意されていたり（食べ放題）。

実は今日がお誕生日なのでした。

感想

karoko

お天気がイマイチと思ってこのルートを選択したけど、朝は青空で早起きしてもう少し長いルートに行けばよかったかな、と、ちょっと後悔。しかも新雪がそこそこあるかと思っていたら、あまりなかった。
雪庇は例年より大きく、尾根はいつものように歩きにくい。山頂手前でちょうどガスがかかってきた。
北西斜面はいつものような軽いパウダーではなかったけど、上部は重いながらもパウダー。中間部から下は重い湿雪でターンがつらい修行雪。下部は雪が多く、右手の谷も埋まっていて、国道に出る手前までは楽に谷底を滑れる状態。トンネルは出口が小さいけど通れた。
1時間に約1本のバスに4分遅れで乗れなかったけど、寒くなかったのでバス停近くでロープワーク練習（3分の1引き上げシステムなど）していたら、すぐ時間が経った。

ショートルートだけど、バス停まで滑る、っていう旅気分のお気に入りルート。いいパウダーを滑るには暖かくなりすぎたけど、修行雪でもやっぱり楽しいデス。
寒がりの私が山頂到着までジャケットなし（休憩時除く）、手袋も薄いインナー一枚だけで手が冷たくなかったほどなので、修行雪も仕方なし。





あとは、前から泊まってみたかった温泉（日本秘湯の宿）でのんびり過ごす。なかなかいい雰囲気でした。