快晴の蔵王温泉、三宝荒神山、地蔵山、熊の岳、竜山
- GPS
- 12:59
- 距離
- 86.7km
- 登り
- 8,546m
- 下り
- 8,588m
コースタイム
2日目34.6km
天候 | 土曜日雪時々晴れ、日曜日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
3/8(日)雨
3/9(月)南岸低気圧と日本海の低気圧がぶつかり夜大荒れ
3/10〈火)西高東低新雪数cmリフト飛行機欠航や運休が多い
3/11(水)吹雪西高東低等圧線狭い新雪20cm吹き溜まり50cm部分有り
3/12(木)新雪10cm以上雪西高東低
3/13(金)新雪15cm雪西高東低ゆるむがまだ不安定
3/8(日)までは南岸低気圧が異常に多く、南風の湿った空気も入り
積雪は例年通りであるが、湿った雪が多く、気温の高い状態が続いていた。
高温が長く続いたため霧氷の景色を見る機会がとにかく少なかった。
特に晴れた日に霧氷を見る事は至難の業に近いものがあった。
3/9(月)の夜からの西高東低の気圧配置に久しぶりに期待がもてた。
ただ3/14(土)と3/15(日)の天気予報が曇りかもしくは曇り時々晴れを予報しているものが多かった。
2月のトップシーズンから外れていて天気予報もあまりいい予報をしていないため東京から遠いスキー場は意外と空いていて宿も空いている所が意外と多かった。
3/14(土)と3/15(日)の天気図を調べてみると日本海にある高気圧が太平洋に向けて東南に移動している天気図になっていてこの通りになると日本海側は晴れると思った。
日曜日は西からまた南岸低気圧がきていて北陸新幹線の開通の影響か長野駅のビジネスホテルは満室が非常に多く天気図を見ると北風の縦じまではなく西風もしくは北西の風になっていたのでこの天気図だと雪をたくさん降らせるのは長野ではなく湯沢方面かもしくは東北、北海道になると思い、蔵王スキー場に行く事にした。
志賀高原だと西風だと北アルプスが降雪を邪魔してしまう場合が多いと思った。
仮に土日がさえない天気になったとしても新雪でスキーが出来るのはかなりの魅力である。
土曜日日本海から南下してくる低気圧の影響で朝から雪が降っていた。
気圧の谷による影響が強いので所々晴れ間がでてきた。
蔵王に着いたらまず温泉に入り圧雪された新雪を滑りそばを食べた。
雪はまだ降り続いていてこの状態が続けば霧氷がなくなる心配はなかった。
所々ガリっていたり若干ザバっている部分もあるが雪質はパウダーであった。
15時頃から天気がちょっと落ち着いたかな。
その頃低気圧は日本海島根県上空を茨城県沖太平洋に向け東南方面に移動していた。チャンスだと思った。
シーズンから外れているので割と直前までいい天気予報は出さなかったので関東からくる人は少ないとよんだ。天気予報の大部分が鉄板過ぎたのである。
案の定明日の山形の天気予報は快晴の予報に切り替わっていた。
当日晴れてスキー場に押し寄せるとしても山形や宮城仙台等地元の人がほとんどだろうと思った。
当日はさわやかな晴天に恵まれた。
やっぱり地元ナンバーが多かった。
放射冷却で朝は気温が一層下がったのでゲレンデコンディションは一層よくなった。こんなに天気がいいのにロープウエィやゴンドラで上まで一気に上がってしまうのはもったいない。
中森ゲレンデ、サンライズ、竜山、上の台、国体ペア、ダイヤモンド
このあたりの霧氷と山や山頂の景色を堪能した。
晴れた日に霧氷を見る事が出来た。
ものすごく綺麗で今シーズン晴れた日にこんなに綺麗な霧氷を見る事が出来るとは思わなかった。
その後は、中央、コタン、片貝、パラダイスの霧氷と景色を堪能した。
どこも行く所行く所、綺麗で綺麗過ぎてまともに滑る事が出来なかった。
圧雪が行き届いているので圧雪された斜面を気持ち良く滑ったり景色を楽しんだりしながらスキーをとにかく楽しんだ。
天気予報が鉄板過ぎたので人も少なめで気持ち良く滑れた。
この日も午前中はパウダースノーだった。
パラダイスから上は樹氷の景色に変わっていった。
トップシーズンの時はフニテルが2時間待ちなのが分かっているのでパラダイスから地蔵山頂まで板をかついで上まで行ったが今日はフニテルを使った。
フニテルは5分待ち状態で山頂に行けた。
ロープウェイからの景色がまだ格別だった。
地蔵山や熊の岳がすごく綺麗で写真を何枚も撮った。
山頂に着くと、山頂からは飯豊連峰、大朝日岳、月山、鳥海山も見る事が出来た。
樹氷も健在でむしろトップシーズンよりも樹氷がたくましくいい形に仕上がっていると思った。
樹氷が大きく、本当に吹雪によってつくられていると実感した。
三宝荒神山側の樹氷がすごく綺麗だった。
絶景ポイントに行くと三宝荒神山、地蔵山、熊の岳の三山が綺麗に見えた。
その後、百万人、黒姫まで下って行き、また山頂まで行った。
今度は全く待ち時間なくフニテルに乗れた。
今度はザンゲ坂を一気に下って、パラダイスゲレンデ、コタンゲレンデに行った。 三宝荒神山がとにかく美しかった。
今シーズンは自分にとって蔵王は当たり年であった。
自分が一番望んでいる吹雪降雪直後の快晴にめぐりあう事が多かった。
このゲレンデコンディションになると蔵王は無敵だ。
スキーを楽しんだ後は源泉掛け流しの硫黄泉を堪能して山形を後にした。
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