笹間ヶ岳、矢筈ヶ岳と太神山クルット周回

2023年10月07日(土) [日帰り]

• GPS: 07:52
• 距離: 14.9km
• 登り: 864m
• 下り: 852m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:21
• 休憩: 1:28
• 合計: 7:49

距離 14.9km 登り 864m 下り 864m

7:24 富川道登山口
7:54 8:02 御仏河原
8:25 8:35 大谷河原
9:21 9:33 笹間ヶ岳
10:04 大谷河原
11:18 11:51 矢筈ヶ岳
13:07 不動寺 トイレ
13:10 13:13 太神山不動寺
13:15 13:26 太神山
13:27 13:32 太神山不動寺
13:34 13:41 不動寺 トイレ
14:03 泣不動
14:23 地蔵堂
14:55 14:56 迎不動 トイレ
15:12 富川道登山口
15:13 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富川道登山口付近空地に路駐

コース状況／危険箇所等

問題箇所はなく、良く手入れされた登山道です　

写真

小さいですが堰堤　きれいに石組みされています　　鈴鹿の山にも歴史的な堰堤石組み残っていますね

2つ目池だったか、水面のリフレクションがきれいで、皆さん撮影してはりますね

三日月池
なんの花でしよ、キレイに咲いてます

魚、魚名は不明

三日月池の右方面

三日月池、水は透明感ありです

笹間ヶ岳山頂の巨岩、この正面からよじ登るのは良いですね　横に梯子もあります

矢筈ヶ岳山頂

瀬田から比良山地方面

瀬田から比良山地へのいい眺め

ニ尊門

右　しからき道　道標

信楽にはかなり遠い道のりかと思われますが、昔の人はなんば歩きで速かったとも

1781年建立とか

佛の世界は奥深くて難しいです

名前を制多迦セイタカ童子

不動明王の脇士で矜羯羅(こんがら、キンカラ)童子と一対になります　不動八大童子のひとり

背面

矜羯羅(こんがら、キンカラ)童子

背面

参道真中に置かれた大きな岩、二つ

なかなか立派な木橋です　　ただし、予算の都合かな、欄干は片側のみ

太神山山頂の祠

山頂祠

太神山山頂の三角点

泣不動、
泣くには興味深い物語が有るそうな

感想

oyacco

笹間ヶ岳への登山道は緑も美しく、雰囲気ある池が笹間分岐と大谷河原間に4つもあり山歩きのいいアクセントになります　夏にはサギソウが涼し気らしい　一番奥の池は大谷河原、道から少し外れた場所にあり、三日月形の池には水の流出口が有り、水質の良さが伺えます

明るくて気持ちよく歩けます　ウラジロがかなりの範囲で繁茂して斜面を緑に染め上げています　山頂から瀬田から琵琶湖、比良山地の山々が大きく眺められる大岩が印象に残ります

矢筈ヶ岳へは山頂直下の数十メートルの急登の他は緩やかな稜線歩きで楽ですが、周りに背の高い木々が日差しを遮って薄暗く笹間ヶ岳への登りとは雰囲気が異なります　山頂直下の登り、あともう一息長くて標高差150m有れば、湖南アルプス急登の山で人気になるんではと思えました

太神山、これは山歩きと言うよりももはや山岳不動信仰のための道、田上枝バス停からの道は太神山不動寺への参道だったんでしょうか　そう思えばなが〜い下山路もありがたみが有ったような気がします

参道への道に残る町(丁)石、ニ尊門の童子石像、石の道標その他色々興味を惹かれるものを目にでき、往時は "しからき"へ道が通じていたのかと驚きました

なかなか楽しい山歩きでした　またの機会に堂山へもお参りしてみたいものです　サギソウ求めて盆明け頃にでも