天狗岳（渋温泉から西尾根を行く）
長野県
kotobuk
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 991m
- 下り
- 977m
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→東天狗巻道→15:22中山峠→15:25黒百合ヒュッテ15:53→16:55渋御殿湯（泊）
| 天候 | 曇り 山頂で手袋を長時間 外せるし、汗も凍らない 今日は凍傷の心配なし |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
（路肩に雪が有りますが路上には全く無） （駐車場は凍結しています） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
�―族浩瑤�ら唐沢鉱泉：雪の踏抜き地獄 ��唐沢鉱泉から西天狗：快適に歩ける（ワカン必要なし） ��西天狗から中山峠：東天狗の巻道にもトレースが付いている �っ羯各修�ら渋温泉：舗装したようなしっかりした道 |
| その他周辺情報 | 朝 支払った駐車料金1000円は 渋御殿湯に宿泊したので返却してくれた |
| 予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
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感想
最初の渋御殿湯から唐沢鉱泉への尾根越えの踏抜地獄で体力を消耗した
第1展望台の手前で筋肉がつった
(ここまで、たいした休憩は取っていなかった)
以前は10分も休めば完全に治ったが、
(加齢のせいだとは思いたくないが)
今日は違った
筋肉の痛みが治まって 歩き始めると
また直ぐに痛くなる
これを、何度も繰返し
予定より1時間遅れで西天狗に登頂する
下りは2回痛みがでたが たいした事はない
途中、痛みのひどい時には黒百合ヒュッテに泊まろうかと思っていたが
いざ、黒百合ヒュッテに着くと
もう1時間頑張って上膳据膳の温泉の宿まで行くことにした
渋御殿湯 安くて、いい温泉でした（宿泊者全1名 貸切でした）
＜教訓＞
登り4時間を超えるような雪道は最初1、2時間のうちに
充分な休憩やストレッチを取ること
年なのだから
<遭難の想い出>
丁度、10年前の3月
今回と良く似た計画で
天狗岳西尾根で遭難したことがあります
天気予報は午後から 晴れの予報でしたが
山は違いました
当時は今ほど、西尾根を歩く人は多くはなかったので
ほとんど、ラッセルになりました
第1展望台を過ぎた時、雷が鳴り雹が降りました
（午前11時と記録してあります）
第2展望台に着いた時は雪が降っていました
それでも、まだ赤岳は はっきり見えたし、その内 晴れるのだろう
と 予報が頭の中にありました
コルを通過し森林限界を越えたとき
雪は強風で ほほに当ると痛いぐらいの吹雪になりました
しばらく、岩の風下で動けない状態が続きましたが
あと5〜60mも登れば 西天狗の山頂だし、風は若干弱くなったので
登頂しました
時刻は午後1時でした
風は微風に変わっていました
ふと気づいて 愕然と なりました
ホワイトアウト
足元の踏跡がやっと見える程度で
東西南北、上下左右、 見渡す限り真っ白です
目の前が白色以外 何も見えません
さっきまで見えていた赤岳は 何処にもありません
（次行く予定の） すぐ近くに有るはづの東天狗も見えません
伸ばした自分の手の指が5本あるのは 見えますが
その先が分かりません
広い西天狗の山頂で
景色が見えなければ（大体の方向は分かりますが）
地図とコンパスは役に立ちません
（当時はGPSを所有していませんでした）
ホワイトアウトで東天狗を目指すより
自分の付けたトレースを戻ることに選択しました
しかし
少し下って また 愕然としました
強風でトレースが消えていました
それでも
コルに下りたらすぐ第2展望台なので
そこから先は広くない尾根を下るので
唐沢鉱泉まで簡単に行けると 思いました
依然とガスで何もみえません
樹林帯に入って10分以内程度でコルに下ると思っていましたが
着きません
どうもルートを少し南よりに下っているようです
高度計はすでにコルより下になっていました
これ以上 下ってはいけないと思いました
それに、霧が少しでも晴れれば、現在地が確認しやすいように
今度は登り返しました
森林限界辺りまで行こうと思いました
途中、登れる木に登って周囲を見ましたが濃霧で何もみえません
樹林帯の中なので 午前中につけたトレースが残っていないか
探しましたが 見つかりません
積雪期は無雪期に歩けそうもない所でも歩けてしまいます
濃霧の雪山で、広い樹林帯の中で...迷ってしまいました
正確な現在地が分からなくなりました
迷ったと思ってから1時間以上経過しました
（ツエルトをもっています）
雪中ビバークが頭の中を駆巡ります
あと1時間くらい探して分からなければ
今度はビバーク適地を探そうと思いました
また、木に登って周囲を見ました
濃霧で何も見えません
依然、現在地が分かりません
動きまわっているので、寒くはありませんでした
何度目かの木に登って、この時 しばらく見ていたら
一瞬、霧が晴れて
第2展望台が目前に望めました
「ヤッタ〜」と感激しました
それから
そこへまっしぐらに進みました
唐沢鉱泉に着いた時
夕焼けが目に染みました
霧は天狗の2300m以上にだけ かかっていたようです
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こんにちは、はじめましてalsoと申します。
西尾根から登られたのですね。自分も16日に登ってきました。
いきなりで失礼ですが…西尾根のどこかで↓の
http://www.doppelganger-sports.jp/product/sw_27_28/
テイルというオレンジ色のパーツは落ちてませんでしたでしょうか…？
気づいたら無くなっておりまして。
なくなる分には構わないのですがゴミとなっているので回収しないと、
と思っている次第です。
渋の湯、泉質最高ですよね。足元湧出はいつまでも入っていたいと
思わせました。
第２展望台で見ました
オレンジ色で目立ったので
記憶にあります
そうですか、ありがとうございました。
回収に行かないとなぁ(´・ω・`)
kotobukさんは、木登りも凄く上手なんですね。今度、教えて下さい！
kotobukさん、はじめまして！
昨日天狗岳やりました^^
綺麗な景色を堪能して心も体もリセットできました^^
で・・・ですね・・・
alsoさんの物と思われます明らかに
http://www.doppelganger-sports.jp/product/sw_27_28/
のオレンジのテイルを発見回収しました
で・・・どうしましょう・・・これ・・・^^;
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