元山上・千光寺戸閉式とオハキツキ

2023年10月07日(土) [日帰り]

• GPS: 02:24
• 距離: 4.5km
• 登り: 260m
• 下り: 85m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:10
• 休憩: 1:13
• 合計: 2:23

距離 4.5km 登り 272m 下り 88m

8:46 元山上口駅
9:04 9:06 生駒山口神社
9:46 9:57 清滝
9:59 10:05 揺動地蔵尊
10:08 10:23 不動の滝
10:26 11:05 千光寺
11:09 千光寺行者堂前

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

往路・復路：近鉄生駒線・元山上口駅

写真

10/7 8:45

元山上口駅に集合、受付を済ませて1班に加わりました。ガイドは山西さんです。

10/7 9:11

立派なヒガンバナ。枯れたのも多く、これが見納めでしょうか。

10/7 9:12

稲刈りが始まろうとしています。

10/7 9:16

今年の夏に歩いた「てくてくまっぷ」のルートです。本日は爽やかなり。

10/7 9:21

山西さんからムツカシイ「漢字テスト」

10/7 9:29

櫟原最奥の棚田を過ぎて、鳴川へ向かいます。

10/7 9:54

清滝石仏群で、解説をなさってる山西さん。

10/7 9:56

合計16体の石仏が自然石に磨崖されています。

10/7 9:58

廃屋に残る美しい「昭和ガラス」　家は朽ちても輝きを失いません。

10/7 10:00

揺るぎ地蔵尊に着きました。ここから旧道を登って千光寺さんへ向かいました。

10/7 10:09

清滝石仏群の滝水は、ここから落とすとのこと。

10/7 10:33

石仏が線刻されているという石碑。見えない。。。修行が足らぬか。

10/7 10:54

千光寺境内に立つ一丁の道標。

10/7 11:00

改築中の鳴川神社です。

10/7 11:01

千光寺奥ノ院への道標です。

10/7 11:02

この奥の斜面に取り付くのが奥ノ院。以前登ったことあるけど、、、また、登りたくなってきた。

10/7 12:51

役行者さんの鉄下駄。

10/7 12:58

行者堂内へお参りしました。

10/7 13:01

いよいよ戸閉式が始まりました。右端のほら貝を吹く方は、生駒民俗会の重鎮「渡辺氏」です。

10/7 13:28

大護摩に火が入りました。

10/7 13:31

モクモクと大きな煙が龍のように登って行く。

10/7 13:33

戸閉式のクライマックス。明るく燃え上がる炎。さっきまで肌寒かったけど、温まりました。

10/7 14:37

今年の本当屋さんの庭に築かれたオハキツキです。神の仮宮として、神をお迎えしおもてなしをなさいます。

10/7 14:39

約60年に一度、即ち、生涯に一度だけ巡って来る「本当屋」の役目。今年は、生駒山口神社に真向かいのお家でした。

撮影機器：

Pixel 7 Google

感想

Ikoma Nature Walk

平群町ボランティアガイドの会主催の「行者堂戸閉式」に参加しました。

ブログ「生駒の石仏」より
『資料によると「オハキツキ」という年中行事の際には、神官や関連の人たちがここで潔斎してから行事に参加すると云います。この行事は現在、「櫟原のオハキツキ」として奈良県の無形民俗文化財に指定されています。』
https://ikomasekibutsu.blogspot.com/2016/07/heguri-yamaguchi2.html

上記の拙文を書いたのは、2016年7月のことでした。以来、「オハキツキとは何か？」ということが頭の片隅にありました。

本日、それを目の当たりにして、現実のものとなり、感慨深く拝見出来ました。