天城山

2009年11月15日(日) [日帰り]

• GPS: 06:40
• 距離: 13.5km
• 登り: 656m
• 下り: 1,088m

コースタイム

天城高原登山口9:05-10:08万二郎岳-11:09万三郎岳-12:14戸塚峠-13:20八丁池13:57-15:45水生地下バス停

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

・天城高原を出発点にすると基本的には下りになるが、最初のうちはアップダウンがあるし、とにかく長いので体調万全、時間に余裕を持って歩けるように計画が必要。
・コースの初期に小さな流れを渡渉する場所や、万二郎岳の下りに岩場があるほかは特に危険な場所はない。終始林の中を歩く気持ちの良いコース。
・出発点、終着点ともバスの便は多くないので事前に良く調べておく必要がある。

写真

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天城高原ゴルフ場脇の登山口

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コースを通じてこのような見やすい標識が整備されている

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体が温まる頃に万二郎岳に到着

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山頂は座れるスペースも少なく、風が強いのでさっさと通過

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前方に万三郎岳が見える

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あせびのトンネル

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万三郎岳頂上の直前から伊豆の海が見える

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万三郎岳山頂

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展望はあまり良くない

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この後はひたすら林の中を進む

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落ち葉が敷き詰められて気持ちがいい

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美しい

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戸塚峠
唯一のエスケープルートがあるが、人里まではかなり遠い

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この山の林はほんとに独特

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八丁池まだかあ〜

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やっと着いた…

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トイレへ行ってから…

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展望台から今歩いてきた万二郎岳・万三郎岳を眺める

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下山口までまだ4km以上

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大きな…何の木だろう？

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標高が下がるとともに大きな木が増えてきた

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林道に出る
ここで道を間違えてしまった

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こっちが正解

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背の高い杉の木の林の中を下りる
この辺は天城峠から登ってきた観光客も多い

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舗装路に出る

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舗装路に出てから30分くらいさらに歩く

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水生地下バス停にやっと到着

撮影機器：

D90 ニコン

感想

Tad

久しぶりの快晴を当て込んで、初めての伊豆の山へ。

天城山脈を縦走すると最低6時間はかかることになっているが、日帰り前提だと日の短いこの季節は少しリスクが高い。
数日間、色々調べて悩んだが結局、登攀標高差の少ない天城高原ゴルフ場を出発点とすることに決定。

朝6時半に家を出発し、伊東へ。伊東駅からシャトルバスで約1時間のゴルフ場へ着くと既に9時。
天気はこれ以上ないほど晴れて富士山も凄く良く見えるが、風がとても強くて寒い。
八丁池までほとんど稜線を歩くのでずっとパーカを着て歩くことになった。
最初の1時間は減齢四分法でゆっくり歩くが、それでも最初の万二郎岳へはコースタイムどおりに着く。まあ、ゆったりとした登り。
山頂は大して展望もなく、パッとしない。依然として風が強いのですぐ通過。
万三郎岳までの1時間はそこそこアップダウンがあってきついが、それでも標高差が少ないのであっさり到着。

縦走路はこれでまだ4分の1を終わったくらいのところ。具合良く現れる道標には、次の目的地八丁池まで6kmとあり、一挙に疲れが出る。
しかし、ここからはほぼずっと下りの上に、落ち葉が積んだ登山道や周囲の林の風情が非常に気持ち良い。
風は強いものの、木漏れ日の光がとても暖かさを感じさせる。
少し残念なのは、富士山や伊豆の海が終始見えているのに、木立が切れないので常に枝の向こうにあること。
スカッとした写真を撮れる場所は殆どない。

結構急いだつもりだが、八丁池までは登り始めてから4時間15分要した。
丁度良い感じの休憩所があったので、昼食。
トイレが300mも離れていたり、ついでに展望台へ行ってみたりしていて八丁池で40分費やした。

バスの時間を気にしつつ急ぐが、林道と交差したところで道を間違えて15分ほどロス。
どっと疲れたが、めげずに元の道に戻り、さらにスピードを上げる。
登山道は最後はアスファルトの林道に合流し、1キロ半ほど歩くと水生地に出る。
ここからなお15分ほど下って、バス停に出た。

縦走路の全長は17km。歩数計のカウンターは3万歩を数えた。