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Yamareco

記録ID: 6029649
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川岳 〜一年で一番の激込みの中、遭難者収容現場に遭遇〜

2023年10月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:02
距離
13.3km
登り
1,654m
下り
1,616m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:20
休憩
0:37
合計
8:57
6:27
6:32
111
8:33
8:33
58
9:32
9:36
14
9:49
9:52
6
9:57
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15
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10:20
4
10:24
10:30
96
12:07
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2
12:09
12:13
22
12:35
12:36
16
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42
13:36
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4
15:16
15:17
2
15:19
15:19
3
15:22
ゴール地点
天候 曇りだが展望良好
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
谷川岳インフォメーションセンター駐車場に停めた。ここは無料。この日は6時で約9割の入りだった。
コース状況/
危険箇所等
日本三大急登の一つの西黒尾根
この日は前日の雨のため岩が濡れていて、特に下りでは滑らないように慎重に歩いた。
その他周辺情報
帰りに高橋の若どりで照り焼きチキンを買おうとしたが、全て売り切れだった。
朝6時のインフォメーションセンター駐車場。
一年で一番の登山者が訪れる日。駐車場は9割の入り。
2023年10月08日 06:08撮影 by  SH-53A, SHARP
1
10/8 6:08
朝6時のインフォメーションセンター駐車場。
一年で一番の登山者が訪れる日。駐車場は9割の入り。
ロープウェイはまだ運行していない。
2023年10月08日 06:21撮影 by  SH-53A, SHARP
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10/8 6:21
ロープウェイはまだ運行していない。
登山指導センター
ここでも登山届を出せる。
2023年10月08日 06:24撮影 by  SH-53A, SHARP
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10/8 6:24
登山指導センター
ここでも登山届を出せる。
西黒尾根の登山口
2023年10月08日 06:30撮影 by  SH-53A, SHARP
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10/8 6:30
西黒尾根の登山口
日が上ってきた。
朝のうちは日も差しいた。
2023年10月08日 06:40撮影 by  SH-53A, SHARP
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10/8 6:40
日が上ってきた。
朝のうちは日も差しいた。
樹林帯を抜けると、
2023年10月08日 08:01撮影 by  SH-53A, SHARP
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10/8 8:01
樹林帯を抜けると、
一気に展望が開ける。
2023年10月08日 08:02撮影 by  SH-53A, SHARP
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10/8 8:02
一気に展望が開ける。
ラクダの背
曇りだが展望は良い。
2023年10月08日 08:27撮影 by  SH-53A, SHARP
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10/8 8:27
ラクダの背
曇りだが展望は良い。
紅葉はイマイチ
2023年10月08日 09:00撮影 by  SH-53A, SHARP
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10/8 9:00
紅葉はイマイチ
笹原が気持ち良い
2023年10月08日 09:55撮影 by  SH-53A, SHARP
2
10/8 9:55
笹原が気持ち良い
激混みのトマ
写真撮りの行列だったのでスルーした。
2023年10月08日 09:56撮影 by  SH-53A, SHARP
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10/8 9:56
激混みのトマ
写真撮りの行列だったのでスルーした。
登ってきた西黒尾根とトマの耳
トマとは手前、オキは奥の意味
2023年10月08日 10:07撮影 by  SH-53A, SHARP
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10/8 10:07
登ってきた西黒尾根とトマの耳
トマとは手前、オキは奥の意味
遠くに越後駒ケ岳も見えた。
2023年10月08日 11:09撮影 by  SH-53A, SHARP
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10/8 11:09
遠くに越後駒ケ岳も見えた。
一ノ倉沢の岩壁
写真では分からないが、中央が遭遇現場で赤い制服を着た救助隊がいる。
2023年10月08日 11:09撮影 by  SH-53A, SHARP
4
10/8 11:09
一ノ倉沢の岩壁
写真では分からないが、中央が遭遇現場で赤い制服を着た救助隊がいる。
これも写真では分からないが、湯檜曽側からヘリが飛んできた。
2023年10月08日 11:11撮影 by  SH-53A, SHARP
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10/8 11:11
これも写真では分からないが、湯檜曽側からヘリが飛んできた。
ヘリが遭遇者をピックアップするところ。
スマホのカメラの倍率を最大にした。
2023年10月08日 11:17撮影 by  SH-53A, SHARP
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10/8 11:17
ヘリが遭遇者をピックアップするところ。
スマホのカメラの倍率を最大にした。
岩壁に当たらないかヒヤヒヤ
遭難者を下で待機していた救助車に下ろし、その後救助隊員2名もピックアップした。
2023年10月08日 11:17撮影 by  SH-53A, SHARP
3
10/8 11:17
岩壁に当たらないかヒヤヒヤ
遭難者を下で待機していた救助車に下ろし、その後救助隊員2名もピックアップした。
下りのオキ。たくさんの登山者でいっぱい。
2023年10月08日 12:13撮影 by  SH-53A, SHARP
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10/8 12:13
下りのオキ。たくさんの登山者でいっぱい。
トマの耳も激混み
2023年10月08日 12:27撮影 by  SH-53A, SHARP
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10/8 12:27
トマの耳も激混み
肩の小屋も人でいっぱい
2023年10月08日 12:36撮影 by  SH-53A, SHARP
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10/8 12:36
肩の小屋も人でいっぱい
激混みの肩の小屋
トイレ順番待ちは30分か?
2023年10月08日 12:37撮影 by  SH-53A, SHARP
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10/8 12:37
激混みの肩の小屋
トイレ順番待ちは30分か?
下りの天神尾根はアリの行列
2023年10月08日 12:43撮影 by  SH-53A, SHARP
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10/8 12:43
下りの天神尾根はアリの行列
西黒尾根を下る。
2023年10月08日 12:43撮影 by  SH-53A, SHARP
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10/8 12:43
西黒尾根を下る。
ザンゲ岩と天神尾根。
紅葉は全然ダメ
2023年10月08日 12:54撮影 by  SH-53A, SHARP
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10/8 12:54
ザンゲ岩と天神尾根。
紅葉は全然ダメ
西黒尾根を登る人は多いが、下る人は少ない。
2023年10月08日 13:11撮影 by  SH-53A, SHARP
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10/8 13:11
西黒尾根を登る人は多いが、下る人は少ない。
リンドウが咲いていた。
2023年10月08日 13:48撮影 by  SH-53A, SHARP
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10/8 13:48
リンドウが咲いていた。
登山指導センターに戻ってきた。
2023年10月08日 15:22撮影 by  SH-53A, SHARP
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10/8 15:22
登山指導センターに戻ってきた。
今年7日23日に行ったときの、ノゾキ手前からの一ノ倉沢。
谷川岳に登ってきた人のほとんどはトマ、オキで下山したしまうが、その先には素晴らしい絶景が見られる。一ノ倉沢の大岩壁。夏には写真のようなお花畑が!
2023年07月23日 10:36撮影 by  SH-53A, SHARP
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7/23 10:36
今年7日23日に行ったときの、ノゾキ手前からの一ノ倉沢。
谷川岳に登ってきた人のほとんどはトマ、オキで下山したしまうが、その先には素晴らしい絶景が見られる。一ノ倉沢の大岩壁。夏には写真のようなお花畑が!

感想




春の新緑、秋の紅葉と一年で一番良い季節。
例年なら紅葉まっただ中の山行ができるこの時期。日月連休でテント泊を計画していてが、月曜日が荒天なので日帰りに変更。紅葉はあまり期待していなかったが、今年3回目の谷川岳に行ってきた。
紅葉は予想していたとおり、まったくダメ。赤、黄色は見られず、ほとんど茶色か落葉で写真を撮る気にもならなかった。しかし、この日は一年で一番登山者が訪れる日。10月上旬の天気が良い日曜日、昨日、明日と天気は悪いので紅葉目当ての登山者がたくさんいた。トマ、オキの頂上は写真撮りの行列が、下りでは西黒から見るとアリの行列ができていた。
新聞に載っていた一ノ倉沢の遭難者がどうなったか気になっていたが、この日は7時ごろからヘリが飛んでいて遭難者を探しているのだろうと思っていたが、いつの間にかヘリがいなくなった。恐らく遭難者を発見してこの後は下から救助隊が登って行くかと思っていた。(ノゾキ近くにいた警察官に聞いたら、遭難現場の二人とノゾキの二人もヘリで来たと言っていた。遭難現場の二人はヘリにピックアップされたが、ノゾキの二人は登山道を歩いて下山していた)激混みのトマ、オキをスルーして奥の院その先のノゾキ近くの一ノ倉沢を一望できるところまで来て、一ノ倉沢の岩壁を見ると赤い人影が見えた。双眼鏡で見ると人が二人と大きなザック(遺体収納袋か)が見えたので、ここが遭難現場だと思った。さらにノゾキ近くに行くと群馬県警の若い警察官がいた。話を聞いたらやはり探していた人だった。その後、ヘリが来て遭難者の収容作業を約一時間見守っていた。救助活動も命がけで、ヘリのローターが岩壁に当たらないかとヒヤヒヤして見ていた。
谷川岳一ノ倉沢のヘリによる救助作業に遭遇したのはこれで二度目。これまでに800人も犠牲になっているところ。山の優しさと厳しさを感じた。

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コメント

女峰の爺さん、こんばんわ
今年の谷川の紅葉はイマイチですか。
去年、西黒尾根で会いましたね。あの時は紅葉が素晴らしかった。
それにしても凄い登山者の数ですね。
谷川岳でも遭難事故が有ったのですね。
予想外の寒波襲来で遭難事故も増えたのか。

お疲れ様でした。
2023/10/9 20:26
谷川岳から見た尾瀬方面の山は至仏山、燧ケ岳は雪を被っていたけど、アヤメ平も雪でしたか。8日の谷川岳は予報では雪でしたが降らなかったようです。
錦秋の谷川岳の記憶が残っているので、それと比較してしまいます。紅葉が本当に素晴らしいのは5から10年に一度くらいです。自然の力には叶わないですね。
2023/10/9 21:18
プロフィール画像
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