白谷雲水峡〜縄文杉 往復ルート 日帰り強行軍

2010年03月28日(日) [日帰り]

• GPS: 11:57
• 距離: 18.7km
• 登り: 1,603m
• 下り: 1,598m

コースタイム

5:30白谷雲水峡管理小屋 - 6:30白谷小屋 - 7:10辻峠 - 7:25太鼓岩 - 7:40辻峠 - 8:30楠川分岐 - 9:30大株遊歩道入口 - 10:10ウィルソン株 - 11:20縄文杉 - (12:00まで休憩) - 13:30大株遊歩道 - 14:10楠川分岐 - 15:10辻峠 - 17:00白谷雲水峡管理小屋

天候

曇りときどき雨

コース状況／危険箇所等

帰りの最終のバスは16:00前後です。（今回はレンタカー）
これを逃すと麓まで歩いて帰るか、タクシーを呼ぶしかありません(docomoのみ)。

写真

3/28 5:48

白谷雲水峡のつり橋。午前5時半はまだ真っ暗。ライト必須。

3/28 6:31

白谷小屋。この日は無人だった。前の三叉路にはテントを張ってる人がいた。

3/28 7:26

太鼓岩から撮影。桜がたくさん咲いていて、素晴らしい光景だった。

3/28 7:28

平気そうですが、内心かなり怖いです。

3/28 7:56

支えるんだ、早く！

3/28 8:47

楠川分かれそばのバイオトイレ。ふもとのレンタカー屋さんでは、携帯トイレを持っていくことを強く勧められました。一部人力で運んでいるらしい。

3/28 9:30

今までの道のりを考えれば、トロッコ道は天国。

3/28 9:36

大株歩道入り口そばの橋より、渓流を撮影。

3/28 10:03

翁杉。これが一番好きです。

3/28 10:13

ウィルソン株お約束の写真。

3/28 10:55

夫婦杉…かな？

3/28 11:27

縄文杉。さすがの迫力。

3/28 14:48

ヤクシカ。始めは興奮。途中からもういいや的な扱いに。

3/28 15:20

白谷雲水峡　もののけの森付近。

3/28 15:21

大体の木が、コンスタントにでかい。

3/28 15:23

苔に覆われた倒木。

3/28 15:38

3/28 16:08

美しい渓流その１。

3/28 16:41

美しい渓流その２。

3/28 16:42

行きに撮影した吊橋。明るいと印象が全く違う。

撮影機器：

EX-Z100 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

RICOH R10 RICOH

u7000,S7000 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

maccha

４年ぶりの屋久島です。

当初の予定では、荒川登山口までレンタカーで行きそこから往復するはずだったのですが、入場規制がかかっていてバスでしか行けないとのこと。だったら白谷雲水峡から往復のほうが一度に回れて良くないかということで、このルートに決定しました。

宮之浦ユースホステルのマネージャーさんがそれを聞いてにやりとしましたが、言うほどではないだろうと思っていました。この頃は。

結論から言うと、体力的にかなりきついです。普段体を動かさないせいもありますが、全員20代のメンバーでも帰った頃にはへとへとでした。
朝5時半出発で、下山したのが17時（急げば16時には着けたかも）なので、約11時間半かかっています。内訳は往路6時間半、復路5時間です。往路は太鼓岩へ登ったので多少余計に時間がかかりました。

縄文杉は２度目だったのであまり感動もなかったのですが、白谷雲水峡と太鼓岩は行ってよかったと率直に思いました。特に太鼓岩は、ちょうど桜の季節だったこともあり、見下ろした森のあちこちに花が咲き、この世のものとは思えない光景でした。

一緒に行ったメンバーの話をきくと、上り坂がきついのは勿論のこと、トロッコ道も足の裏が痛くなり、歩きやすいもののそれほど楽でもなかったと言っていたのが印象的でした。長丁場なので、足に負担がかからないようゆっくり歩いたほうが無難なようです。

飲み物は500mlのペットボトルのお茶を一本買い、あとは途中で2度ほど水を補給しました。少しの重量でも長く歩くと肩に負担がかかるので、できるだけ荷物は少なめにしたほうが良いでしょう。

日帰りでは困難なルートですが、それだけに達成感は大きいです。体力に自信がある方にはお勧めです