松木沢ジャンダルム

2023年10月08日(日) [日帰り]

• GPS: 02:23
• 距離: 7.8km
• 登り: 215m
• 下り: 280m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:19
• 休憩: 3:17
• 合計: 5:36

10:52 足尾銅親水公園
11:28 11:28 遊動楽舎・みちくさ
11:36 11:36 松木川一号砂防堰堤
11:58 11:59 松木沢中央ルンゼ基部
12:00 15:14 コブシ岩の肩
15:21 15:22 松木沢中央ルンゼ基部
15:39 15:39 松木川一号砂防堰堤
15:48 15:48 遊動楽舎・みちくさ
16:25 16:26 銅親水公園入口BS
16:28 足尾銅親水公園

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

銅親水公園Pに駐車

コース状況／危険箇所等

親水公園からは平坦で歩きやすい道をゆく。とりつきまで約1H

その他周辺情報

銀山平公園キャンプ場に幕営。チェックインが１７時までなので注意。

写真

10/8 11:02

銅（あかがね）親水公園から松木沢への道

10/8 11:13

荒廃した山肌を固めている？

10/8 11:15

10/8 11:37

松木沢ジャンダルムの近くの川岸は工事エリア

10/8 11:40

松木沢ジャンダルム全景

10/8 11:40

工事用の橋ができていた。この対岸から斜面を基部まで登っていく。

10/8 11:41

橋の対岸の少し右から登ると踏み跡があり、右壁につく。基部についたら左へトラバース。

10/8 11:43

左寄りから登ると、踏み跡はないが中央壁の基部につく。

10/8 11:56

中央壁基部。ルンゼルートや直上ルートへはさらに基部に沿って左へ。

10/8 15:17

「右ルート」→　の文字

10/8 11:57

10/8 12:00

画像左奥の木にピンクリボン。ここが直上ルートのとりつき。
ルンゼルートはその10mくらい右。

10/8 12:02

直上ルートのとりつきの目印。ここで装備をつけられる。

10/8 12:02

うっすらと「直上」

10/8 12:02

直上ルート1Pめとりつき

10/8 15:15

ルンゼルート1Pめとりつき。
ルンゼを20m程度登ると、右に1Pめ終了点あり。（リング2，ハーケン1，残置スリングあり）
そこまではほぼ残置支点なし（細い立ち木と、左に1つハーケン）

ルンゼルート2Pめ終了点。
2Pめはルンゼを40m程度のぼる。のぼりきったら少し左へ。左側に終了点あり。
ここから真下に懸垂下降すると、50mダブルロープでわずかに足りない。少しクライムダウンした。

ルンゼルート2Pめから上を見る。
2Pめ終了点から少し上に左へ登るザレ場あり。おそらくここを登るのが3Pめ。
この画像中央に見えている縦クラックの垂壁はルンゼルートではない。

10/8 15:15

懸垂下降してとりつきにおりる

10/8 15:20

下山は基部を右壁方向にずっとトラバース。ピンクリボンが見えてきたら斜面をおりる。

10/8 15:28

ピンクリボンに沿って踏み跡をおり松木川へ戻る。

10/8 15:29

このあたり

10/8 15:31

10/8 15:34

ジャンダルム全景。真ん中がルンゼルート

撮影機器：

COOLPIX AW110 ニコン

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

クライミングシューズ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ クイックドロー スリング セルフビレイランヤード カム

共同装備

ロープ

感想

jassmine

足尾の松木沢ジャンダルムへ。
予定していた直上ルートは雨で登れず、結局下見で行ったルンゼルート2Pめまでの記録となった。
・装備は50mダブルロープ、カムはWebの記録からキャメロット#0.2~#4を持参
・ルンゼルート1P,2Pは残置支点ほとんどなし。ハーケンもわずか。細い立ち木（灌木）かカムとなるが、クラックが浅かったりしてカムも決めづらかった。
・2Pめ終了点の付近はザレが多く落石をおこしやすいが、そこまでは岩は安定している。
・ルンゼルート2Pめ終了点は一応ハンガーがあり懸垂可能。50mロープではわずかに下まで届かないが、足りない分はクライムダウンした。（抜け防止必須。自己責任で！）

★足尾は銅山関連の遺構やトロッコ跡などが多数あり、それをめぐるのも面白い。
　公害・閉山の歴史や、荒廃した山への植林などいろいろ知ることができた。
　「足尾銅山観光」は面白いので見学おすすめ！