大岳山



- GPS
- --:--
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 784m
- 下り
- 1,157m
コースタイム
大岳山山頂ー鍋割山ー奥の院ー天狗の腰掛け杉ー御岳山
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
以前から気になっていた、大岳山のピークハントを目指す。
御岳山滝本駅からロープウェイでわずか6分で御岳山駅に到着。
そこから集落の間を縫い、舗装路の登り道を行く。20分程の登り。
短い時間だが、舗装路はきつい。御岳神社に到着し、すぐ神社手前の登山道へと
入る。長い行程となるので、ここで水はしっかり補給しておきたい。平日なのと、曇り気味の天候のせいか、登山道へ同時に入ったのは、あと2組ほどのパーティだけだった。
指導標に従い、ロックガーデンへの道を取る。やや下り気味のよく踏まれた歩き易い道を行くと、次第に沢音が近づいてくる。七代の滝への道は、10日程前の突風による倒木の為閉鎖、まっすぐロックガーデンへと向かう。新緑の季節はまだである。ほんの少し、木々が芽吹いている程度。しかし、春は確実に。ネコノメソウが
ちらちら芽を出していた。沢音が大きくなり、ロックガーデンへ入る。奥多摩の奥入瀬と言われるだけあり、見事である。少しずつ高度を上げ、石がゴロ石へと変わる。途中、大変よく整備されたトイレあり。ロックガーデンの終わりに綾広の滝を右に見て、ここから本格的な登りが始まる。と言っても、道はとても歩きやすい。
ただ一部、狭くなっている箇所があるので、広がって歩いたりせぬよう、注意したい。橋を渡り、大きなジグザグを経て、右から奥の院からの道と合流し、尾根上へと出る。道は次第に岩が増え、鎖や鉄梯子(階段)を繰り返す。3回ほど「滑落注意」の看板。その赤い字体にビビる。しかし、無雪期であれば、充分に注意すれば大丈夫である。大岳神社が近づくと、道は雪混じりとなり、神社からはまだ積雪があり、注意しながらの登りとなる。そして、山頂直下からの急登。山頂への標高差は100m強。岩場であるが、非常によく整備してあり、岩が階段状に削られ、登りやすくしてあるものまであり、驚く。さすが東京都。疲れる間もなく、山頂へと到着。野鳥が人に慣れており、餌をあげると手に乗るのには驚く。初めての経験であった。下りは鍋割山を経て、奥の院経由を取る。奥の院の周りは岩場のアップダウンが続くが、わずかである。天狗の腰掛け杉へのルートで、また鎖。道が狭い。
ここは怖い。しかし、無雪期で充分な注意をはらえば心配ない。
道はどんどん高度を下げ、長尾平へと到着。ここでひと息入れて、御岳山からの下山は、滝本駐車場まで、林道を歩いた。
コメント
この記録に関連する登山ルート

行程の時間も載せて欲しかったな。
遅くても大丈夫の目安だよ。
楽しい山行きでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する