八溝山(八溝登山口から)
- GPS
- 04:10
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 812m
- 下り
- 806m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
後泊:塩原あかつきの湯で入浴後、道の駅湯の香しおばらで車中泊 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はないが、雑草が茂っていて、種が衣服に付着して取るのが面倒。蜘蛛の巣が多い。 |
写真
感想
南会津の二百名山・三百名山が終わったので、続けて栃木北部付近の二百名山・三百名山を登っていきます。まずは栃木と茨城にまたがる三百名山「八溝山」です。
最初は林道唐竹久保線から大神宮山の駐車場に行って、大神宮山→高笹山→池ノ平→八溝山と縦走しようと思いましたが、最近林道唐竹久保線を降った人の記録の写真を見るとミニバンでは走るのは難しそう。また、大神宮山から池ノ平間は藪が多いようなのでやめて、八溝林道の入口から登ることにしました。
八溝林道は山頂の横までつながっており、入口には大きな鳥居があります。鳥居の下には「八溝登山口」と書かれた石が立っています。林道を一度折り返して少し進むと左手に八溝山旧登山道の入口があります。林道から登山道へ入ってびっくり!登山道の両側の枝と枝の間に巨大な蜘蛛の巣が道を塞いでいます。しかもその先もずっと蜘蛛の巣が続いています。仕方がないので落ちていた木の枝を拾って蜘蛛の巣に人が通れる穴を開けながら歩きました。
道の両側が土手のようになって展望のない道が続きますが、何種類かの小さな花が咲いていてくれました。途中で杉林が伐採されたところになると左側に展望が開けました。八溝山の隣の尾根が見えていましたが、杉が植林されているせいか、時期がまだ早いのか紅葉はあまり見えません。
その後林道に合流した後、再び登山道へ。ここは杉林の中の斜面に30cm幅くらいの道が付けてあり、地面が柔らかくて崩れやすい上、雑草が茂っていてあっという間に服が草の種だらけになってしまいました。
再び林道に出て少し行くと、駐車場のような場所の少し手前に日輪寺への参道の入口があります。こちらは通行する人が多いのかきれいに整備されています。日輪寺に辿り着き、本堂にお詣りすると左側で水の音がします。見るとどこからかパイプで水を引いてきてるようです。ひしゃくがあったので汲んで飲んでみると冷たくて美味しい水でした。
本堂の右側から裏へ回り、林道へ続く車道を横切ると山頂への登山道があります。左側に八溝嶺神社が現れ、その裏側が山頂でした。山頂には一等三角点がありましたが、一等三角点百名山ではないようです。展望台に上ると那須、日光、高原山など周囲の山々がよく見えました。展望台の下のベンチで、田中陽希が金性水の氷を溶かしてコーヒーを飲んでいた場所だなと思いながらおにぎりを食べました。
下りは八溝五水を巡ろうと思いながら八丁坂を降ったのですが、白毛水は八丁坂の上にあったので行きそびれてしまいました。龍毛水はパイプから水は出ていないのですが、貯水枡から水音はしています。日輪寺から近いようなので日輪寺で飲んだ水はここからパイプで引いたものだったのかもしれません。鉄水はわずかに水が出ていましたがすぐに地面にしみこんでいました。金性水は水が流れていましたが、ひしゃくがないので買ったばかりのビニールコップで飲んでみたらビニール臭が強くて味がよくわかりませんでした。本当はきっと美味しかったのだろうと思います。
その後、草だらけの登山道を通り、再び草の種だらけになりながら車に戻りました。
次は高原山です。
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