記録ID: 605110
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雪山ハイキング
北陸
猿ヶ山 〜清淑の峰〜
2015年03月26日(木) [日帰り]
kennken
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,027m
- 下り
- 1,014m
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【コースタイム】
08:00 0425m 五箇山小瀬集落
09:20 0907m 標高907m
10:25 1011m 第二送電線鉄塔
11:00 1125m 第三送電線鉄塔
11:50 1221m 標高1221m
13:00 1447m 猿ヶ山山頂着 14:15
15:20 0425m 五箇山小瀬集落
【登り時間:05:00】
【下り時間:01:05】
【山頂休憩:01:15】
【総行動時間:07:20】(小休憩含む)
【ルート状況】
終始:残トレース、先行トレースなし。
もなか雪、日差しが当たる尾根箇所では緩んだ雪がスノーシューに着き
歩き難やすくはない雪状況。
08:00 0425m 五箇山小瀬集落
09:20 0907m 標高907m
10:25 1011m 第二送電線鉄塔
11:00 1125m 第三送電線鉄塔
11:50 1221m 標高1221m
13:00 1447m 猿ヶ山山頂着 14:15
15:20 0425m 五箇山小瀬集落
【登り時間:05:00】
【下り時間:01:05】
【山頂休憩:01:15】
【総行動時間:07:20】(小休憩含む)
【ルート状況】
終始:残トレース、先行トレースなし。
もなか雪、日差しが当たる尾根箇所では緩んだ雪がスノーシューに着き
歩き難やすくはない雪状況。
| 天候 | 【富山県西部（伏木）の当日天気】 天 気:晴れ 最高気温:13.5℃ 最低気温:-0.5℃ 露点温度:-2.1℃ 湿 度:42％ 風 向:北北東 風 速:4m/s 現地気圧:1029.4hPa 海面気圧:1031hPa 降 水 量:0.0mm 積 雪 深:0cm 日 の 出:5:47 日の入り:18:08 【当日現地気候】 寒の戻りから一転、全国が高気圧に覆われて雪山日和。 朝は低温注意報があったが気温は平年並みとのこと。 よき日でした。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
土木部道路課情報 http://www.toyama-douro.toyama.toyama.jp/index.html 【アプローチ】 《住処：発06：50〜東海北陸自動車道〜小瀬集落：着07：30》 【ルート】 東海北陸自動車道五箇山ICを降りて菅沼集落を通り抜けて 菅沼橋を渡って小瀬集落へ。路面に凍結箇所無し。 【駐車場】 小瀬集落最終除雪地 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 小瀬集落内に確認できず 【ト イ レ】 菅沼集落の公衆トイレ借りました 【登 山 道】 08:00 425m五箇山小瀬集落最終除雪地から林道を5分程歩き小瀬谷に架かる橋がある。橋を渡ってすぐ林道をカットしようと急斜面に取り付く。朝で締まっているが時降りスノーシューが滑る。一気に汗かいて雪が切れることなく林道に出ます。林道を少し歩いて林道をショートカット。再び林道に出て登り易そうな杉林に取り付き、徐々に傾斜が出てくる。 09:20 標高907mに到着。東尾根のためか雪の緩みは早い。尾根も広がっていく直登で根開きを避けて高度を上げていきます。 標高1011m 第二送電線鉄塔手前で北に斜面が切れ込み、南に雪庇が落ち横斜面に木々が露出し細尾根状となっている箇所があり注意しながら登り切ると10:25に第二送電線鉄塔に達する。鉄塔付近は灌木が整木されていために展望よし。南から見る袴腰山は新鮮です。 11:00 標高1125m第三送電線鉄塔からは対を成す大滝山が大きく全貌できます。大滝山直下も東海北陸自動車道を走る車や五箇山ICが遠望できます。急登を上がっていく。 12:00 標高1221m『点名:漆谷』 あたりから平坦な静かなブナの森となり、スピードよく歩けるかと思うと陽当たりの良い漆谷平なので雪が緩々でスノーシューに雪が付き歩きにくく急登と変わらないくらい体力を奪われる。ブナの森の合間から猿ヶ山の山頂が見えてくると再び急登となり一気に山頂に突きあげる。 13:00 標高1447mの猿ヶ山山頂到着。東西に平坦な山頂。少し灌木あるが360度の大展望。両白山地や北アルプスはもちろん水蒸気立ち上る御嶽山から福井の峰々まで遠望できました。 【雪 質】 終始:スノーシュー着用 多彩な雪質。歩き易かったのは小瀬谷に架かる橋までの林道のみ、 その後、踏み抜き箇所は無かったものの終始、くるぶしまで沈み 深いところで膝下まで沈む箇所もあり。陽当たりのいい箇所では 緩々雪がスノーシューに絡み歩き難かったです。 しかし、春山のよき日に自分だけのトレースを最後まで刻むことが できて大満足でした。 |
| その他周辺情報 | 【小瀬集落について】 小瀬（おぜ）地区は基本的に観光地ではありません。「939-1971」の郵便番号があり、一応は集落ですが数軒の家があるだけです。世界遺産に登録された菅沼集落の北西約1.5kmの場所に位置しています。小瀬地区から続く林道を行き、無雪期には以前、池ノ平登山口から袴腰山へ登山することができました。また、小瀬周辺は五箇山の中でも紅葉の綺麗な場所として知られています。 江戸時代中期の建築といわれている小瀬の羽馬家（県指定文化財）は最近まで「越中五箇山ユースホステル」として営業していました。今は営業していないそうです。 【猿ヶ山(さるがやま)1447.8mについて】 小矢部川源流の1峰。旧福光町と越中五箇山の旧上平村との境にそびえる。 ゆったりと大きな山容は、砺波平野や金沢市街からもよく見える。山頂部 は東西に細長い2つの峰からなっており、東方の峰の中央に二等三角点が ある。三角点名が『猿ヶ馬場』。馬場とは広野の意味。田植えの終わる頃 までにこの山の雪は白く光るのが南砺の各地から見える。人々はこの山の 雪を見て冬の支度や種まきの指標としてきた。猿ヶ馬場は『三州旧蹟志』 に記載があり、南は西赤尾村(旧上平村)山、北東は漆谷村(旧上平村)山、 西は刀利山となっていた。猿ヶ山は営林署管轄の山。山頂直下の南東部に 横たわる幻の沼が発見された。幅8m、長さ50m、水深20〜60mの長細い 沼で、今後の植性調査が期待される。山頂から東に派生する長大尾根上に ある三角点(点名「漆谷」1221.1m)がある。 【立ち寄り温泉】 五箇山 くろば温泉 HP:http://www.gokayama.jp/meguri/kuroba.html 〒939-1968 富山県南砺市上平細島1098番地 電話 （0763）67-3741（みなよい） 営業時間： AM 10:30〜PM 10:00（入館はPM 9:00）［4月〜10月］ AM 11:00〜PM 9:00（入館はPM 8:00）［11月〜3月］ 休館日： 毎週火曜日（火曜日が祝祭日の場合はその翌日） 料金： 大人 600円・小中学生 300円 交通アクセス： 北陸自動車道・東海北陸自動車道 五箇山インターより約5分、JR城端駅より約35分 |
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第二送電線鉄塔手前の尾根
南側雪崩草木が露出し
細尾根となっている
南側雪崩草木が露出し
細尾根となっている
第二送電線鉄塔からの大滝山
山頂の反射板が確認できます
山裾に五箇山IC
山頂の反射板が確認できます
山裾に五箇山IC
猿ヶ平から南に
3月15日に今シーズンの営業終了した
タカンボースキー場
3月15日に今シーズンの営業終了した
タカンボースキー場
山頂から北東に
中央手前:袴腰山
ちょっと右:高清水山系
右奥:鉢巻山
中央手前:袴腰山
ちょっと右:高清水山系
右奥:鉢巻山
山頂から西に
右から多子津山。立派な山容
月ヶ原山、無峰1129m
右から多子津山。立派な山容
月ヶ原山、無峰1129m
奥:三方崩山・奥三方岳ZOOM
手前:ゾウゾウ山尾根
中央:三方岩岳、野谷荘司山
手前:ゾウゾウ山尾根
中央:三方岩岳、野谷荘司山
猿ヶ馬場山ちょっとZOOM
山頂近く左にちょこっと
尖った籾糠山山頂部が見える
山頂近く左にちょこっと
尖った籾糠山山頂部が見える
大滝山・カラモン峰・人形山UP
左:マルツンボリ山から春木山の尾根
左:マルツンボリ山から春木山の尾根
山頂から南東
人形山の南側肩の奥に
御嶽山
水蒸気噴火は続いています
人形山の南側肩の奥に
御嶽山
水蒸気噴火は続いています
スノーバレー利賀跡の奥に
白木峰ZOOM
その奥に薬師岳から北ノ俣岳
白木峰ZOOM
その奥に薬師岳から北ノ俣岳
感想
「御嶽山教訓に早期に改善策」気象庁長官
3月26日 17時50分
御嶽山の噴火から27日で半年となるのを前に、気象庁の西出則武長官は「火山情報の発表開始以来、最悪となった災害の教訓を業務に反映し、改善を図ることが使命だ」と述べ、情報発信などの改善策について、ことしの夏山シーズンをめどにできるだけ早く実施する考えを示しました。
気象庁の西出長官は26日、定例の記者会見で、御嶽山の噴火から27日で半年となることについて、「災害で亡くなられた方々とご遺族の皆様に謹んで哀悼の意を表すとともに、災害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げたい」と述べたうえで、「今回の噴火は、気象庁が昭和40年に火山情報の発表を開始して以来、最悪の災害だった。この災害を無にせず、得られた教訓をしっかりと業務に反映し、改善していくことが私どもの使命だ」と述べ、関係機関と連携しながら防災対策の改善に取り組む考えを改めて示しました。
また、西出長官は「観測の強化で新たに得られるデータを評価する態勢が大事だ。気象庁全体では効率化を図る一方、火山の知識を習得した学生を採用するなど、必要なところは強化したい」と述べ、火山活動を評価できる態勢を整えたいとしています。
さらに、火山に関する情報発信などの改善策を実施する時期について、「システム化などに時間が必要なものもあるが、夏山シーズンを目指している」と話し、ことしの夏山シーズンをめどにできるだけ早く実施する考えを示しました。
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