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記録ID: 6057099
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ハイキング
京都・北摂

灰屋山〜石仏峠 京都北山の峠を巡る

2023年10月12日(木) [日帰り]
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shikakura その他8人
GPS
06:06
距離
10.4km
登り
736m
下り
753m

コースタイム

日帰り
山行
5:05
休憩
0:58
合計
6:03
8:44
66
鶴野バス停
9:50
9:51
12
10:03
10:13
19
10:32
10:32
23
フキ谷峠
10:55
10:55
69
池ノ尾峠
12:04
12:39
48
13:27
13:39
37
地蔵谷林道終点
14:16
14:16
31
県道61号線合流
14:47
井戸バス停
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
京都駅〜周山はJRバス 周山〜鶴野は京北ふるさとバス(曜日により有無注意)
コース状況/
危険箇所等
・京都一周トレイル京北15〜灰屋山
灰屋山に防空監視哨跡が有るので、所々崩れかけた所は有るが、広く歩き易い道です
・灰屋山〜石仏峠
ヤブは所々有りますが、問題なく通過できます。只、池ノ尾峠からの登りで北側送電線鉄塔直下は茨のヤブが有りますので尾根芯を登らず迂回します。送電線鉄塔からは巡視路です
・石仏峠〜地蔵谷林道終点
古道が有りますが、最後の所は消失していますので杉林の草付き急斜面を下り、沢の右岸の消えかけた踏み跡を下ります
・地蔵谷林道終点〜県道61号線合流
初めは倒木が多く、潜ったり、跨いだりですが、その後は普通の使用されなくなった林道です

鶴野バス停で下車
鶴野バス停で下車
京都一周トレイル京北K15から登り始めます
京都一周トレイル京北K15から登り始めます
京北K16。此処から京都一周トレイルを外れます
京北K16。此処から京都一周トレイルを外れます
トロ-峠への道。所々崩れかけていますがなだらかで歩き易い道です
トロ-峠への道。所々崩れかけていますがなだらかで歩き易い道です
黒田展望ですが展望は無し
黒田展望ですが展望は無し
山国展望も同様
黒田防空監視哨跡に到着
黒田防空監視哨跡に到着
防空監視哨跡の説明板。第二次世界大戦中に爆撃機の来襲を監視するために24時間交代で監視したとの事
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防空監視哨跡の説明板。第二次世界大戦中に爆撃機の来襲を監視するために24時間交代で監視したとの事
灰屋山から武奈ヶ岳(左奥)、蓬莱山(右奥)
灰屋山から武奈ヶ岳(左奥)、蓬莱山(右奥)
フキ谷峠への尾根
フキ谷峠への尾根
フキ谷峠から地蔵谷へ下っている道
フキ谷峠から地蔵谷へ下っている道
フキ谷峠を通過します
フキ谷峠を通過します
P761へ本日一番の急登
P761へ本日一番の急登
池ノ尾峠付近の古い林道に降りて来ましたが、峠は確認できません
池ノ尾峠付近の古い林道に降りて来ましたが、峠は確認できません
北側の送電線鉄塔。尾根芯のヤブをかき分けて登りますが
北側の送電線鉄塔。尾根芯のヤブをかき分けて登りますが
送電線直下で強烈な茨に阻まれて.
送電線直下で強烈な茨に阻まれて.
西側の山腹を迂回して登り
西側の山腹を迂回して登り
登り着いた北側鉄塔より武奈ヶ岳、白倉岳方面
登り着いた北側鉄塔より武奈ヶ岳、白倉岳方面
石仏峠への尾根より飯森山(右の平らなピーク)
石仏峠への尾根より飯森山(右の平らなピーク)
石仏峠北側の送電線鉄塔より品谷山方面
石仏峠北側の送電線鉄塔より品谷山方面
石仏峠へ到着
石仏峠。以前はよく歩かれていた様です
石仏峠。以前はよく歩かれていた様です
昼食後石仏峠にて
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昼食後石仏峠にて
石仏が2体杉の根元に置かれています。峠の名称になった石仏でしょうか
石仏が2体杉の根元に置かれています。峠の名称になった石仏でしょうか
石仏峠からの古道
石仏峠からの古道
古道が消失したので急斜面を下降します
古道が消失したので急斜面を下降します
右岸の踏み跡を下ります
右岸の踏み跡を下ります
地蔵谷の林道終点まで降りて来ました
地蔵谷の林道終点まで降りて来ました
地蔵谷の林道は倒木が続き、潜ったり、跨いだりで大変です
地蔵谷の林道は倒木が続き、潜ったり、跨いだりで大変です
ベニバナヤマシャクヤクノの実
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ベニバナヤマシャクヤクノの実
フキ谷峠入口。此処からは煩わしい倒木も終了です
フキ谷峠入口。此処からは煩わしい倒木も終了です
県道61号線に合流。7月下見に来た時は倒木は有りませんでしたが
県道61号線に合流。7月下見に来た時は倒木は有りませんでしたが
道端にアケビが
しっかり熟していますので頂きますが甘い!!。難を言えば殆ど種ばかりですので甘い汁を吸うだけで、後は吐き出します
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しっかり熟していますので頂きますが甘い!!。難を言えば殆ど種ばかりですので甘い汁を吸うだけで、後は吐き出します
センブリ
井戸バス停に到着
井戸バス停に到着

装備

個人装備
雨具 昼ご飯 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ
共同装備
無し

感想

今回の例会は京都北山北部黒田からのかつては日常的に通られていたトロ-峠、フキ谷峠、池ノ尾峠、石仏峠を歩きます。京都駅から周山行のJRバスに乗り周山から京北ふるさとバス灰屋往きに乗り換えますが、乗客は我々のパーティ9名と他の登山パ-ティ-4名の方だけです。鶴野バス停で下車後直ぐに出発します。京都一周トレイル京北15から登り初め直ぐに一周トレイルルートと別れて山腹の道を登ります。所々崩れて細くなっている所は有りますが山腹をなだらかな広い道がトロ-峠を経由して黒田防空監視哨跡迄続いています。監視哨跡には木製の櫓が組まれて登ってみますが、周囲は樹林に囲まれて、樹間から比良山地の蓬莱山が見える程度で監視哨が設置される程ですので1945年当時はきっと見晴らしは良かったのでしょう。此処からは直ぐに三角点の有る灰屋山に到着。山名標には監視哨山とも書かれています。此処からの尾根はnet情報でヤブを予想していましたが、心配する程のヤブは無くフキ谷峠まで緩やかに下ります。峠にはフキ谷への広い古道が下っています。此処からP761への杉林の登りが本日一番の急登で、登り着いたP761から直ぐに池ノ尾峠付近に下り古い林道に出ますがこの道が妹路谷へ下っている様です。峠の位置は今一つはっきりしませんが、あえて山名標等は探さずにそのまま通過し送電線鉄塔を目指して緩やかな尾根を登って行きます。目の前に北側の鉄塔が見えたのでそのままヤブをかき分けながら登り続けると、太もも辺りが刺されたような痛みを感じ、見ると茨に絡みつかれてしまって、茨を外そうとしますが皮手袋をしていてもトゲが刺さって簡単に外せません。何とか外して茨を迂回して鉄塔に登り着くと鉄塔からは北側の展望が開けて、右奥に武奈ヶ岳を初め右側には京都北山の山々が連なっています。今日一番の展望ですので写真を撮り、石仏峠へ向かいます。石仏峠は峠と言っても本日のルートでは最高点に近い峠で、此処で昼食ですがじっとしていると寒い位です。峠からは荒れた古道を下りますが、石仏峠の由来となった(?)2体の石仏は少し下った所に有ります。古道は山腹を下っていますが最後の所で突然消えてしまい沢までの50m程は急斜面を転倒しないように慎重に下ります。沢沿いの踏み跡を辿り地蔵谷の林道終点に無事着地。足下は良くなってヤレヤレですが林道は倒木が酷い状態になっており潜ったり、跨いだりしながら池ノ尾峠への入り口まで下ってくると倒木も無くなり、県道61号線に合流し、井戸のバス停まで下ります。30分ほど待って周山行のバスに乗ります。お疲れ様でした。

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