山行記録: 那須 三本槍岳 北湯～中の大倉尾根 大黒屋泊 公共交通機関利用

天候	1日目-晴れほぼ無風、2日目-雨、弱い風
過去天気図（気象庁）	2023年10月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車バス紅葉ピークに晴れを狙って那須茶臼岳この山は相性がいいようで冬でも秋でも何度行ってもほぼ無風で晴れ。 2日目は雨だったけど。何度も行っているので今回はコースを変えて、大丸温泉でバスを下車して北湯～中の大倉尾根～三本槍岳へ。三本槍岳から朝日岳、熊見曽根から三斗小屋温泉大黒屋で1泊。翌日は雨のため峰の茶屋跡避難小屋へ登って駐車場まで下りロープウェイ乗場よりバス乗車。中の大倉尾根は人が少なく景色もとてもよかったので次回からこの尾根で登ろうと思った。中の大倉尾根～北温泉分岐北湯入口バス停がありそこで降りる予定だったが、どうやらバスが通らないルート？バス停がない？のか、大丸温泉でバス下車。バスがほぼ満員のため大丸温泉で長い行列のバス待ちの人たちは乗車できず。何台も乗れずに待っている、と言っている人がいました。大丸温泉からロープウェイまで歩いたほうが（約20分）バス待ちより早いと思いますが、みなさん我慢強く待っていました。大丸温泉からロードで約15分で北湯入口。北湯入口から北湯までロードで約20分。北湯にある駐車場からトレイルに入ります。北湯はいい雰囲気でここに泊まるのも鄙びた感じで良さげでした。北湯から先はトレイルに入りますが、誰にも会わず。よく整備されているので歩きやすい。標高約300mほど登ったスキー場分岐辺りから、那須ゴンドラで登ってくる軽装の方々と遭遇します。ほぼ遊歩道。ゴンドラで登る登山者も多いようで、この辺りから登山者も多くなるが茶臼岳方面とは比べ物にならないほど人が少ない。それでも紅葉ピークのためいつもより人が多いだろうけれど静かだし、すれ違いや渋滞もなく快適。所々木々が生い茂っている個所があったが綺麗に整備された登山道で歩きやすい。樹林帯を抜けると正面に紅葉の絶景が広がる。右に紅葉で赤く染まる赤面山、左に朝日岳を眺めながら斜度のゆるい登りを楽しめる。赤面山への分岐は正面に見える小高い山の中腹。分岐まで最後は斜度がきつめになる。分岐のすぐ先に開けた場所があり休憩に最適。大岩がすぐ近くにありそこからの眺めは絶景。猪苗代湖、磐梯山、安達太良山。燧ケ岳も見える。北温泉分岐まではすぐ。北温泉分岐～三本槍岳ここから急に人が多くなり、すれ違いも多い。段差の大きめな岩の多い登りで三本槍岳へ。山頂はまあまあ広いが人が多くざわざわして落ち着かない。大峠方面への尾根が綺麗に紅葉していて次回はそこから下って温泉に行くルートにしたいが3度の渡渉は雨の日は苦労するらしい。日光白根山、燧ケ岳、安達太良山。ぐるっと景色が良い。三本槍岳～朝日岳北湯分岐まで戻って朝日岳へ清水平へいったん下って1900mへ登る。1900mにはベンチあり景色も良い。中の大倉尾根から見た朝日岳の山頂に人が多く立っていて、登りも渋滞しているように見えたが、時間をずらしたお陰かひどい混雑ではなかった。それほど広い山頂ではないので早々に下って熊見曽根へ。熊見曽根～三斗小屋温泉大黒屋隠居倉へいったん登るが大した登りではない。そこから先は下るのみ。隠居倉からの茶臼岳の崩れた感じと紅葉が非常に美しかった三斗小屋温泉～峰の茶屋跡避難小屋～ロープウェイ山麓駅温泉から那須岳避難小屋までほぼ水平移動。避難小屋から登りだが距離は短い。峰の茶屋手前は落石注意の場所。トラバースなので強風の時はお勧めしない。【トイレ情報】ロープウェイ駅大丸温泉（バス停ある場所）綺麗な男女別避難小屋にトイレはない。樹林帯を抜けると隠れる場所がないためトイレ近い人は苦労するかも。【水場】なし晴れて風がないと気温が高くなるので多めに持つ方が良い。【大黒屋】 1泊2食　13,000円温泉は岩風呂（ぬるめ）と大風呂（熱め）の2つを男女で1時間毎に入替制シャンプーなどは使用できません。ドライヤー当然なし。消灯9時ごろ。朝は6時頃から電気点きます。夕食　5時30分朝食　6時30分各部屋にお膳で運ばれてきます。ポットに入ったお湯、お茶も一緒に朝夕、各部屋にいただけます。ご飯（美味しい）はお櫃に入って各部屋に。普段それほどお米食べないのですが、美味しくておかわり。トイレは綺麗な男女別洋式。 wifiなし、電波は一切入りません。電源ないため充電できません。水は無料、玄関前の外にあります。大部屋なし、個室のみ。一人の場合でも個室。お布団はふかふか、快適。【往路アクセス】新幹線　やまびこ201号　那須塩原駅7:31着バス乗車のためかダッシュする人多かった。バス　7:45発のバスが満席で臨時便が出た。7:55頃発。その後8:00発のバスもあり。約1時間乗車するが、路線バスタイプのため立っている人はつらかったと思う。 ICカード使えます。駅乗車前にバス停で往復3,000円の乗り降り自由切符販売していた。（ロープウェイの往復のみが割引になるらしい）【復路アクセス】バス　ロープウェイ山麓駅10:08　黒磯駅で下車（各駅の電車は黒磯駅が始発のため）ロープウェイ駅で乗ったのは5人程度だったが、途中で多くの観光客が乗車して立っている人もいた。電車　黒磯駅11:46発の各駅停車で帰宅（約3時間）【服装備忘録】 1日目　晴れて風が無かったため半袖でもいいと思うほど暑かった薄い長そで1枚。 2日目　朝から雨、風がなくそこまで気温が低くなかった。吐く息が白くない程度いつも晴れ狙いで数日前に決めて登山するためレインウェアほとんど着なかったが久しぶりにテストできてよかった。今年購入したモンベルレインウェアが雨をよくはじいて快適。間違って手近にあったワークマンのレインパンツ（2000円程度）を持ってきてしまったためテスト。2時間程度の行動であれば問題ないが、裾が短いため足元濡れたのは不快だった。スパッツとの併用で短い時間ならあり。テムレス忘れたのは痛かった。気温もっと低くて風があったら手が凍えて良くなかった。アクセスを調べる my出発地登録