紅葉の北八甲田 混雑を避けて城ヶ倉登山口より赤倉登山口まで縦走
- GPS
- 06:59
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 929m
- 下り
- 1,124m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 6:56
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
20台以上停められそうです。 赤倉コース登山口は、県道の青森市寄り500m程の駐車帯に停めました。2〜3台ほど停められそうです。 なお、赤倉コース登山口から50mほど入ったところにも2〜3台ほど停められます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全行程、良く整備されていました。 城ヶ倉温泉から城ヶ倉分岐までも問題無しです。 下毛無岱と上毛無岱を結ぶ280段の階段は新しくなり、歩きやすくなりました。 赤倉岳の赤倉コース入口からは狭くなりますが、特に問題無しです。 下りの右側が侵食で崩れており、左側に登山道が移されています。 たまに右側の崖に近いところもありますので、滑落しないように注意が必要です。 一部笹が少し被り気味のところもありますが、道は明瞭です。朝露などでは濡れる可能性があります。 (赤倉コースは5年ほど前に刈払いしたとの情報) 全体的に泥濘部もありますが、避けて歩けるレベルです。 自分は登山靴にゲーターで歩きましたが、それほど汚れていませんでした。 |
その他周辺情報 | 利用なし。 沢山温泉が有りますので、選びたい放題です。 |
写真
感想
日曜日は宮城県辺りの山に行こうかなと考えていたのだが、天気予報が前倒しとなり雨予報に変わった。
こりゃイカンと思い、雨の降り始めが遅い山域を探した。
北上するとお昼過ぎまでは保ちそう。
そこで紅葉真っ盛りの北八甲田へ。
しかも混雑を避けて、マイナールートを選択。
初めて城ヶ倉温泉から入山することにした。
雨に当たりたくないので、早い時間に登山開始。
流石に日が短くなり、始めはヘッデンを使用。
城ヶ倉分岐までは初めてのルートだが、良く整備されていて感動した。
城ヶ倉分岐からは知り尽くした毛無岱コース。
でも毛無岱コースを登りで使ったことはほぼ無いのでナカナカ新鮮。
程なくして下毛無岱。
木道は何だか滑るな〜と思っていたら、霜が下りてたし。
滑りながら進み、下毛無岱の休憩所へ。
太陽はまだ大岳に遮られていて陽が入らず。
向こう側の南八甲田がスポットライトを浴びて浮かび上がる。
やはり南八甲田主峰の櫛ヶ峰は品格が有る!
何度も振り返りその姿を見ながら登る。
280段の階段まで来た。
キレイに修繕が完了していた。
ホントに感謝である。
ちょうど登っているときに、下毛無岱の西側から陽が当たり始め、見事な影大岳が現れた。
もう少し見ていたいが、先に進み上毛無岱の休憩ポイントへ。
大岳を見上げると、今度はなんとダイヤモンド大岳。
素晴らしい!
イベント盛り沢山で序盤から満足度合いが高い。
その後、大岳避難小屋へ。
軽く休憩をして大岳アタック。
この頃になると、かなり登山者が多くなる。
山頂からは、キレイな硫黄岳が見えるが、今日はここで見納め。
山頂の風は強く肌寒い。
大岳避難小屋に戻り、今度は井戸岳へ。
火口を眺めながら、赤倉岳へ進む。
ロープウェイからの登山者とよくすれ違う。
赤倉岳のお社を過ぎ、毛無岱と南八甲田の景色に別れを告げ下山に取りかかる。
下山口方面を見下ろすと、ブナ林が見事に紅葉しているのが見えた。
ワクワクしながら先へ進む。
少し笹が被り気味のところもあるが、基本的には刈払いもされており歩き易い。
アオモリトドマツ林を抜けて、ブナ林に入る。
黄色に色付いて、曇り空の下の林間でも明るく感じられる。
ブナの紅葉シャワーを浴びながら、緩い下リ道を進み赤倉岳登山口へ到達。
登山口付近はまだ紅葉が少なめ。
登山口近くの赤倉清水を飲み山行は終了。
実に素晴らしい秋の八甲田を楽しむことが出来た。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する