雄阿寒岳 〜観楓登山〜
- GPS
- 06:53
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,042m
- 下り
- 1,048m
コースタイム
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 6:54
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
倒木の多いコースですが、巻いたり潜ったり乗り越えたりほぼ迂回路が出来ています。道迷いするとしたら、太郎湖周辺かな?でも落ち着いてピンクテープを辿れば大丈夫です! |
その他周辺情報 | 阿寒湖温泉街が近いですが、営業時間の縛りが強く、日帰り入浴価格もお高めなので、私はいつもオンネトー温泉か赤いベレー、峠を越えて弟子屈町内の温泉(ペンションビラオ等)まで足を延ばします。 今日は赤いベレーに寄りました。温泉と食事のセット券(1300円〜2800円)が選択できます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
携帯トイレ
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感想
「年内にコイカクやカムエクに登るかもしれない。いや、その可能性は低くない。」
そう考えて、それまで躊躇っていたココヘリに加入したのですが、休みと自身の都合、お天気が劇的に合わず、上記の山どころかまともな山行も出来ないまま、とうとう10月も半ばとなってしまいました。
いや、来年以降のために「端末を忘れずに充電して持って行く」習慣づけの訓練期間だと思うことにしましょうか。未だに端末を持って山行に出掛けていない自分をまず変えなくてはいけません。
先週は絶好のお天気でしたが、前々から楽しみにしていた孫達との逢瀬を予定していたため、ハード目な山に行く願望は叶いませんでした。そして今週のお休みは通院予定日です。
「そろそろ近場の平野部も色づいてきたことだし、日曜日は仕事の後で紅葉狩り登山にでも行こう!」と考えます。
しかし朝の仕事の後から出掛けるので、時間的な制約が強く、近場でサクッと登れる山に限定されます。
「昨年同様、今年も雄阿寒岳に登ろうかな」
「雄阿寒岳なら、仲間内に同行を希望する人がいるかもしれない」
そう考えて希望者を募りましたが、果たして1名の同行希望者が名乗りを上げます。
「6時半出発ね!迎えに行くから!」
8時登山開始の予定でした。
ところが、仕事上のトラブルが発生してしまい、出発が30分ほど遅れてしまいます。
更に、釧路市内を抜ける高速道路(外環)が事故のため通行止めで市内一般道路を走らなくてはならなくなります。結局、登山口に到着したのは9時少し前。約1時間の遅れです。峠を走れば良かった・・・
「この時期(日が短くなりました)の1時間遅れは痛いなぁ」
それは同行者も意識してくれたようで、序盤から頑張ってついてきてくれます。
雄阿寒岳登山コースはダラダラと長く、6合目(ここまで登ればルート全体の8割以上をクリア)まで見晴らしが良いスポットにも乏しく、ちょっと退屈なルートです。
4合目まではところどころに急登はあるものの、いずれも距離的に短く、それほど体力は削られません。
ところが、4合目を過ぎると急登が続く箇所が増え、ザレた斜面に悩まされる部分も出てきます。このコース1番の難所です。
5合目標識に「ここまで来れば8割クリア」と書かれていますが、実際のところは7割5分くらいです。(笑
ココまで頑張って登ってきた同行者でしたが、4合目を過ぎた辺りからペースが大きく落ちます。(表示を所要時間に切り替えると一目瞭然ですね)彼女は5合目まで登ったところでお花を摘みたいから先に行けと提案してきます。
ちょっと迷いましたが、まさか立ち会うわけにもいかず彼女の意図を汲んだ私は先に進むことにします。
果たして、7合目まで登った辺りで彼女から連絡があります。
「私はココからゆっくりゆっくり下山するので、どうか山頂まで行って下さい。」
やっぱりなぁ。
私は少しペースを上げることにします。
尤も、私のペースなので上げても知れていますが。
5合目から1時間弱で山頂に到着した私は、そこで昼食を摂ってそそくさと下山します。山頂は絶好のお天気でしたが、やや風が強く汗だくの私には少し肌寒いくらいでした。
いつものことですが、このルートは午後の傾いた陽射しを浴びた紅葉がとてもよく映えます。往路よりも紅葉が進んだ気になります。
紅葉は昨年よりはやや劣ると感じたものの、それなりに綺麗で私は満足できました。
明るいうちに下山を完了してゆっくり温泉を楽しむことが出来ました。
今年はあと何度山に登ることが出来るかなぁ・・・
コメント
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お孫さんとのお揃いTシャツに笑顔が良いですね〜♪
私の春の雄阿寒レコに書き込み頂いた「秋の雄阿寒」ですね〜(^^)
青空+鏡面の美しい景色で山日和!!
私もいつかは紅葉時期の阿寒に登ってみたいです(^^)/
コメントありがとうございます!
孫とのコラボは偶然で、孫達のTシャツは娘の友人から贈られたモノだそうで、二人ともお気に入りだそうです。私のTシャツは表向きは「パン」です。(笑
今年は全く予定が噛み合わずに大雪山系の紅葉を見に行けませんでしたが、「今年で良かった」のかもしれないと逃避しつつtomo-masa さんの詳細なレコを見て行った気になって自分を納得させています。いつもありがとうございます。
雄阿寒岳は6合目まで林間コースばかりで見晴らしの利かないルートですが、この時期は上の方の樹々の葉が落ちて隙間から阿寒湖を覗くことが出来る箇所が多少増えます。今年はイマイチですが、イタヤカエデの赤が鮮やかに映えるルートなのでやはり秋が良いと思っています。
実は10月22日、23日と「今年最後のテン泊チャンス」と密かに計画を練っていたのですが、何を考えたのか突然札幌に住む女房が「厚岸に行く(22〜24日)から!」と言い出し、この計画もボツになってしまいました。今後は低山をあと何度登れるか?ってところに落ち着くと思います。
この日登頂出来て本当によかったなぁと噛み締めています。
返信ありがとうございます(^^)
偶然のコラボとは凄いですね!!!!!
そんなこともあるんですね(^^)
今年の大雪山系は残暑の影響で、標高の高い所では色付く前に枯れたものも多く見られました。
そんな中でも大雪高原沼はなかなかの彩りでした♪
また来年の紅葉に期待しましょう!!
10月後半にテン泊計画とは流石です!!
私はこの季節の変わり目で足の状態が微妙になるので、例年通り冬眠に入ります<笑>
延期になったお祭りは仕事のため、また来年以降伺えたらと思っています(^^)/
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