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Yamareco

記録ID: 6063192
全員に公開
沢登り
大台ケ原・大杉谷・高見山

大台ヶ原東ノ川中の滝登攀(落ち口行けずルンゼから脱出)

2023年10月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
アカコン その他1人
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
12:15
距離
10.7km
登り
4,281m
下り
4,278m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:07
休憩
0:08
合計
12:15
距離 10.7km 登り 4,284m 下り 4,282m
6:40
6:47
698
18:25
18:26
2
18:30
ゴール地点
駐車場から滝見尾根を経て谷底までは2時間くらいあれば着くかと。
天候 早朝気温5°曇で爆風でマジか?!となる
(風速10mはあったかも)
お昼には晴れた。
谷の中は、風も弱く快適だった。
夕方稜線に詰め上がると、
まだびゅーびゅー風吹いてたけど、
詰めで汗だくだったので心地良かった。
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
滝見尾根末端から、谷に降りる所が数年前来た時よりかなり荒れていた。
下山の千石尾根?は鹿避けの柵があり
この柵により遭難しかけたとの声もありご注意を。
中の滝登攀の際は西大台に入る事になるので、許可が必要です。
事前に予約→レクチャーを受ける→立ち入り認定証明書を発行してもらう。
ワンシーズン一度レクチャー受けるとそれ以降は、認定証明書を郵送してもらえ、早めの入山が可能。
中の滝登攀の際は西大台に入る事になるので、許可が必要です。
事前に予約→レクチャーを受ける→立ち入り認定証明書を発行してもらう。
ワンシーズン一度レクチャー受けるとそれ以降は、認定証明書を郵送してもらえ、早めの入山が可能。
滝見尾根から観る、中の滝。
ほぼ垂直に流れ落ちる
巨大な滝という印象。
本当に登れるのか?
滝見尾根から観る、中の滝。
ほぼ垂直に流れ落ちる
巨大な滝という印象。
本当に登れるのか?
かっこいい
大テラスから上を観る
中段の登攀ライン
大テラスから上を観る
中段の登攀ライン
1番易しそうな左岸奥の凹部を登っていく。簡単だけど、このラインだと滝も観えないし、中の滝を登ってる感は全然無し、
八畳テラスとかもすっ飛ばして、小テラスに出てしまう。そこからは、どのみち樹林帯に入ってしまうので、
ただの岩登りと藪漕ぎになってしまう。
1
1番易しそうな左岸奥の凹部を登っていく。簡単だけど、このラインだと滝も観えないし、中の滝を登ってる感は全然無し、
八畳テラスとかもすっ飛ばして、小テラスに出てしまう。そこからは、どのみち樹林帯に入ってしまうので、
ただの岩登りと藪漕ぎになってしまう。
最後樹林帯から落口へ左上して行き最後数メートル落口まで滝を登るか、落口へのバンドに乗ろうとしたが、
そのバンドへは、まだまだ登らなあかんかったようだ。
バンドと思ってトラバースした先は、泥のバンドと20.30mくらいの滝と垂壁。

ココで16時。真っ暗になったらややこしそうだったので、時間切れ敗退となる。ルンゼを尾根まで這い上がる事になった。
最後樹林帯から落口へ左上して行き最後数メートル落口まで滝を登るか、落口へのバンドに乗ろうとしたが、
そのバンドへは、まだまだ登らなあかんかったようだ。
バンドと思ってトラバースした先は、泥のバンドと20.30mくらいの滝と垂壁。

ココで16時。真っ暗になったらややこしそうだったので、時間切れ敗退となる。ルンゼを尾根まで這い上がる事になった。
鱒茸のみ。今日は山からのお土産は無かった。
鱒茸のみ。今日は山からのお土産は無かった。

装備

個人装備
長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) トポ コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ ロープ クライミングシューズ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ クイックドロー スリング ロープスリング キャメロット ストッパー カム ナッツキー アブミ ギアスリング アッセンダー ハンマーバイル アングルハーケン 渓流シューズ ルート図
共同装備
キャメロットもうひとセットとハーケン数枚<br />あとはルンゼ 藪漕ぎ木登り用にチェーンスパイク

感想

体調不良と睡眠不足と経験不足。
次回は体調整え、今回の失敗を生かして
落口まで抜けたい。
これまで付き合ってくれたパートナーに感謝。

共同装備でキャメロット2セットと
プラス自分は、マスターカム00〜03まで
広いクラックから極狭クラックまで対応でき
安心して支点を取ることができた。
あとは、灌木でとりました。

ハーケン各種5枚を用意したが使わなかった。
(水線行く場合は必要かと。)

今回のルート取りは、クライミング上級者には、
物足りないかもですが・・・
ワタシのような中級者にとっては、
中の滝登攀は景色も良いし
クラックや灌木で支点も取れるし
安全に登れるかと。
滝の横辺りのルートだと、どんなんだろうか・・・

アプローチもわかりやすく、
今回のようにルンゼで脱出も可能という事もあり
レベルアップの場としては、
良いルートだなという感想です。

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